2009年05月26日
祖母の肖像 1
これまでも何度か描いている祖母の肖像を描く。このエスキースをもとに、油彩と銅版画に仕上げる予定である。

アルシュに鉛筆。380 x 500 mm。すでに亡くなっている祖母なので、写真と記憶をもとに描いている。

ディテール。
元になっている写真は、ヤシカの二眼レフを使って僕が撮影したもので、サイズは6x6。このカメラは、僕が生まれたときにはすでに亡くなっていた祖父のもので、僕に流れる血を再認識するように制作していくことになると思う。
2009年04月11日
Goshawk skull 六甲昆虫館スペシャル
スケジュールの隙間をこじ開けるように制作した。モチーフはオオタカの頭骨。

アルシュにチャコールペンシル、顔料。描画サイズは60 x 98mm。

嘴はアクリル。どんどん進めてしまう。ほぼ全ての行程は2時間ほど。

久しぶりのチャコールペンシルと六甲昆虫館スペシャルボックスは、とても楽しかった。
明日(土曜日)早速、六甲昆虫館へ行ってきます。
明日から始まる友人たちの展示を見に行くためでもある。
徳川広和、守亜和由紀作品展「絶滅魚とその周辺」

4月11日(土)〜19日(日)
11:00〜20:00(火曜休館)
六甲昆虫館
〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通2丁目13-13 クラフトハウス1F
TEL 078-222-2529
お近くの方は是非。僕の六甲昆虫館スペシャルもあります。
2009年02月19日
アケボノゾウ復元画プロジェクト 4
ラフスケッチを制作。

氾濫原を悠然と歩くオスの群れ。背景にはメタセコイアを中心とした林が見える。
構図は過去に描いた『追跡1』を下敷きにしている。
最終的にはP120号のキャンバスにアクリル絵の具で描く予定だ。
まったくの余談だが、テレビに出てくるアラジンのストーブは、なぜにあんなに赤い炎を燃やしているのか。芯が出過ぎだ。点火するときも出過ぎているので、もうもうと煤が出てしまっている。適度な芯の出し方をすれば、美しいブルーの炎になるのに。誰も指摘しないのか、とても不思議である。
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アカデミアプラトニカ
2009年02月02日
Self Wing 09-01 4
ようやく完成。出かける用事や大学の業務などが多く、一気に仕上げる事はできなかったが、なんとか間に合った。

アルシュにチャコールペンシル、顔料。サイズは97 x 66 cm(ちょっとうろ覚え)。この作品は次に繋がるたくさんのアイデアを教えてくれた。少し自由になれた気がする。

脊椎の形はひとつひとつ違っている。下に行くほど大きな体重を支えるので、大きく太くなっていく。肩甲骨はもっとも美しい骨のひとつかもしれない。肋骨の微妙なカーブも描きどころである。

当初の予定よりも黒い面積が増えた。

骨格がより見えるように、羽の数は少なく描いた。
今晩、関東本部へ移動である。
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アカデミアプラトニカ
2009年01月29日
Self Wing 09-01 3
木曜日。午前中は、すっかり納期を忘れていた一枚を慌てて仕上げる。

もう少し味のある建物だと描きやすいのだけど、こういった無味乾燥な建築物はパース絵のようになってしまって、あまり好きではない。ガラスに映り込むイメージを描き加えるなどして、なんとか絵にしてみた。

昨日の続き。羽を中心に描き進めた。


30日から1日まで沖縄なので、仕事出来るのはほぼ1日だけ。決着つけなくては。
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アカデミアプラトニカ
2009年01月28日
Self Wing 09-01 2
夜遅くに関西事務所に戻って、今日は午後一から研究室で制作。

どこで筆を置くかが難しい。

当初から全て描き込む予定ではなかったので完成は近いのだけど、後は時間との勝負である。
こんな感じの銅版画を作っても面白そうだ。次への展開を考えさせてくれる一枚となりそうだ。
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アカデミアプラトニカ
2009年01月20日
Gorilla skull 3
Gorilla skull 予告通り完成。

56 x 38 cm。アルシュにチャコールペンシル、顔料、アクリル。毎回、背景の処理に悩む。

頭骨部分。

人間にはない矢状稜と後頭稜を描くのは非常に面白かった。


いつも通り、歯はアクリル絵の具で描いている。
2009年01月19日
Gorilla skull 2
日曜日の午前中、少しだけ作業した。

月曜日には完成させたい。
Self Wing 09-01 1
Gorilla skullと並行して制作しているもの。Gorilla skullよりも早く始めていたのだけど、途中、霊長類の頭骨に心奪われてしまい、後回しになってしまった。

人間の全身骨格を後ろから描いている。

しかし、実際の人体には見慣れないものが。鳥の肩甲骨と上腕骨である。肘から先も描いて、風切羽根まで描く予定。画面のサイズは98 x 66 cmと少し大きめである。
2009年01月18日
Gorilla skull 1
今日は全く別の作品を作っていたのだが、思いがけず昨年発注していた霊長類の頭骨が届いていて、ついついそちらに心を奪われてしまった。

左からチンパンジー、ゴリラ、オランウータン。いずれも雄の頭骨。

現在、机の上はこんな感じ。バラもモチーフ用に買ってきたもの。

いつも通り顔料を画面の上にまいて、水で一時的に定着させて描き始める。右の画面は少し描き進めたところ。

正面向きのゴリラの頭骨。頭頂にそびえる矢状稜が特徴的だ。後頭稜もよく発達している。脳函の外側をすっぽりと側頭筋が覆う事になる。

現在、こんな感じ。ここまで2時間30分ほどの制作時間である。

レプリカなので、質感は本物の骨には及ばないが、その形態はものすごく面白く、描いていてとても楽しい。おそらく、後数時間もあれば完成できるだろう。月曜日が勝負。
2009年01月13日
Goat skull 06
山羊の頭骨、ようやく完成。本当は背景は黒くしたくなかったのだけど、僕のデッサンミスなのでし方がない。

アルシュ紙にチャコールペンシル、顔料、アクリル。76 x 56 cm。

最初にこの角が描けていれば、問題なかったのに。

いつも通り、歯はアクリル絵の具で描いている。
背景は少し残念だが、これで完成。
Goat skull 05
今日、完成!のはすだったのだけど・・・。


これで筆を置くつもりだったのだけど・・・、どうしても角が気に入らず描き直し。
頭骨の角度と角の角度が決定的におかしくて、どうしても無視出来なかったのである。

ということで、まだ途中。結局、背景は黒く塗りつぶす事になってしまった。

角の修正。かなり手を加えている。明日には確実に完成です。
2009年01月12日
Goat skull 04
日曜日は大学の研究室で制作。

歯と角以外は、おおよそ出来上がってきた。脳函の部分が角を支えるスペースのため、吻部の角度に対してオフセットしている。

背景をどこまで黒くするかが難しい。

角は大胆に勢い良く表現したい。
明日(月曜日)には完成の予定。
2009年01月10日
Goat skull 03
昨日から、新しい山羊の頭骨をスタート。

モチーフをセッティングした状態。ホームズとモリアーティ教授の視線が気になってしょうがない。いつも鋭い眼光で見つめられているようだ。

水張りしたアルシュの上に、イエローオーカ、ローシェンナ、マルスバイオレットを撒く。

その後、水を垂らして一時的に顔料を定着させたものがこれ。顔料は乾燥してかろうじて画面にとどまっている状態なので、振動を与えるとすぐに落ちてしまう。練り消しである程度まで消すこともできる。

鼻先から始めて、ここまで描いた。

ディテール。

現在、研究室はこんな感じ。年末年始も少し手を動かしてはいたのだけど、さすがに少しなまっていた。イーゼルでたてて絵を描くスタイルだと、すぐにだるさを感じてしまった。1日で以前の状態に戻ったが、続けていないとすぐに駄目になってしまう。
2009年01月09日
Goat skull 02
年をまたいでの制作。
昨日、完成していたのだけど、アップが遅くなってしまった。

アルシュ紙にチャコールペンシル、顔料、アクリル。76 x 56 cm。

比較的、あっさりとした描写。

角の描写は正確さよりも、勢いを優先した。実際のプロポーションよりも大きくなっている。
個展まで残された時間は少ない。効率よく制作していかなくては。
2008年12月25日
Goat skull 01
今週の月曜日から始めた山羊の頭骨。

角が重く不安定なので、DVDボックスを使ってセッティングしている。

月曜日に2時間ほど制作したところ。腰痛が発症して、あまり集中して描く事ができなかった。

今日、さらに2時間ほど描いた。

角が描きどころ。実際よりも少し大きめに描いている。

逆に、少しあっさりとした描写の頭骨。
今回、背景は黒くせず、紙の白さと顔料の痕跡を活かす事にした。慎重に進めなくては。年内には完成させたい。
2008年12月18日
Wild boar skull 06
ようやく、イノシシのskullが完成。

アルシュ紙にチャコールペンシル、顔料、アクリル。38 x 56 cm。

標本が乾燥しすぎていたのか、少し若い個体なのか、縫合がまだしっかりしていなかった。

ほ乳類の頭骨の描きどころの一つである、眼窩と脳函の部分。

特徴ある犬歯も、魅力ある部位のひとつだ。
2008年12月17日
Wild boar skull 05
ようやく完成が見えてきた。並行して進めていた仕事が多かったため、時間がかかってしまった。

今回も歯をアクリルで描写。

毎回、書いているかもしれないが、それほど細密な描写ではない。
背景を黒くして、明日には完成の予定である。
2008年12月13日
Wild boar skull 04
金曜日は午後から2つ会議があり、なかなかまとまった制作時間がとれなかった。

歯以外の部分は、おおよそ出来上がってきた。

今回、ほぼ原寸大で描いているが、もう少し大きめに描いた方が描き込めたかもしれない。
コメント欄にも少し書いたが、版画工房で作業していたり、研究室で制作していても、あまり学生が見に来る事が無い。特に版画工房では同じ空間で作っているのに、手元を覗き込む学生がとても少ない。
様子を見ていると、クラスメートが作っているものにも、あまり関心を示していないようにも見える。どうしてだろうか。表現者というのは、人が作っているものや、人間に興味があってどうしようもない部分があると、僕は思っている。僕自身はそうだ。
銅版画の巨匠たち、アルブレヒト・デューラー、レンブラント・ファン.ライン、フランシスコ・デ・ルイ・ゴヤ。これらの作品を画集でも全く見たことなく制作している学生がほとんどだ。それはまずいだろう。
先人たちが積み上げてきた資産を活用しなくてどうするというのだろう。彼らの作品には、多くのヒントが詰まっている。どれだけ見ても見飽きる事無く、常に新しい発見にあふれている。
学生たちには、漫画やアニメだけでなく、たくさんの芸術作品に触れてほしいと切に願っている。新しい漫画やアニメを作るためには、それ以外の知識や経験のほうがずっと大切なのだから。はやく分かってほしいなあ。
2008年12月11日
Wild boar skull 03
今日は午前中に授業。昼休みに研究室で打ち合わせをして、クライアントとランチ。そして、午後から再び授業。そんなわけで、なかなか制作時間を確保出来ていない。

放課後、少し進めることが出来た。

イノシシの頭骨の形態は、微妙に移り変わる立体が連続していて、かなり捉えるのに根気がいる。

明日には完成出来るか。かなり厳しいかな。でも、歯を除いた部分までは描き上げたい。
2008年12月09日
Wild boar skull 02
ここのところ、銅版画の制作が中心になっているが、地道にこちらのシリーズも制作している。

これは昨日の状態。

そして、これが今日。

少しずつではあるが、進んでいる。明日には完成させたいところだ。
2008年11月28日
Wild boar skull 01
次のモチーフはイノシシである。牙の小ささから見て、メスだろうか。

台にしている、シャーロック・ホームズも大切なDVDコレクションのひとつ。ジェレミー・ブレット最高です。

現在の状態。下地に顔料をのせて、アウトラインをトレースしたところまで。銅版画と同時進行で、時間を見つけて制作していかなくては。
2008年11月25日
Mare skull 07
馬の頭骨、ようやく完成。

アルシュ紙にチャコールペンシル、顔料、アクリル。56 x 76 cm。

今日、完成させた臼歯。

これも、今日描いた門歯。

下あごにも、少し手を加えた。

実際の標本は折れてしまっていた鼻骨は、”復元”して描写した。

苦労した脳頭蓋も上手くいったと思う。
今回は写真を利用して、アウトラインをトレースして制作した。かなり制作時間を短縮する事ができたのだけど、トレースした形が正確なのものとはいえない。カメラは単眼のレンズで世界を見ている。一方、人間は二つの眼で世界をとらえている。絵を描く上で、この両者には大きな違いが出る。人間のほうがある意味いい加減ではあるのだけど、リアリティある空間を描く事ができるのは、人間の眼の方だ。写真はその対象物が平面、立体に関わらず、光の増減を写しとる装置である。そのものの構造を捉えられるわけではない。
人間の視線は常に一定していないが(絵を描く時は、かなり気をつけて一定に保つ努力もするが)、そのことはメリットでもある。ずれることでより多くの情報を捉えることができ、立体感や構造の的確な理解につながる。より効果的になるよう、光の増減も自在にできる。それらは写真に比較したとき、大きなメリットになる。
今、僕が描いているものを、「写真のようだ」と思われる方がいるかもしれないが、写真では写す事の出来ない世界を描いているのだ。そこにも魅力を感じてもらえればと思う。
2008年11月24日
Mare skull 06
今日は完成させることが出来なかった。歯の描写が残ってしまっている。

背景は黒くして正解だったと思う。

まだ途中。向かって左から数えて4本目までは完成している。

前歯は一層絵の具をのせただけで、ほとんど手を加えていない。
明日は確実に完成させます。
2008年11月23日
Mare skull 05
タイヤ交換を終えてから、研究室で昨日の制作の続き。

おおよそ全体に手を入れた。

下あごを中心に進めた。単純な板状のように見えるが、なだらかではあるが複雑な曲面で構成されている。微妙な違いを描き分けなくてはいけない。非常に難しい。

背景は黒くすることにした。ただ黒くすると言っても、そのストロークやタッチの方向に気を使わなくてはいけない。最終的に見えなくなってしまうのだけど、リズミカルに塗りつぶしていくことで、より充実した空間になる(気がする)。今日の制作は4時間ほど。明日には完成させてしまいたい。歯はいつも通り、アクリルで描く予定である。
2008年11月22日
Mare skull 04
前回のアップから1時間ほど描き進めたもの。


下あごを描き始めた。

脳頭蓋の丸みを強調してみたのだけど、まだ少し不足しているか。
背景、悩むなあ。
空腹に耐えかねて、午後7時30分には研究室を後にした。土曜日は売店も食堂も午後3時で閉まってしまうため、食料の確保が出来ないのだ。
Mare skull 03
今日も大学の研究室に来て、制作を続けている。ここ数日でずいぶんと寒くなったのだが、研究室もそれほど暖かいとはいえない。もちろん空調で暖房は入るのだけど、一括管理のため柔軟に設定温度を変えることができない。暑いと感じても、寒くてどうしようもなくても、設定温度は20度のままだ。また、片側が前面ガラスのため、決して断熱が良いとはいえない。足下の冷えに耐えながらの制作である。

今日はここまで4時間ほど制作した。まだ続きをやる。

脳頭蓋のふくらみがまだ足らない。非常に難しい部分である。
背景をどうするか、黒く塗りつぶすか、ある程度タッチと白さを残すか、悩みどころである。
2008年11月21日
Mare skull 02
馬の頭骨の続き。

サイズは56 x 76cm。

まだ上顎の途中までしか描いていない。描いてある部分もさらに手を入れる予定。今日の制作時間は4時間ぐらい。
立体の把握はいい感じで出来ている。

描き始めた部分もさらに手を入れている。
Mare skull 01
先日、入手した馬の頭骨の制作を始めた。犬歯がないことから、牝馬=mareだということが分かる。

横から見ると、直角三角形の中にすっぽり収まるようなフォルムだ。

最初に顔料を水で一時的に定着させる。最後に定着液で固定するまでは、非常に不安定な状態である。アウトラインは写真を拡大コピーしたものを利用してトレースしている。これで大幅に制作工程を短縮することができる。

チャコールペンシルで鼻先から描いていく。僕は右利きなので画面の左側から始めると、描いた部分を汚さなくてすむ。なので、自然と左端から始めることになる。ここまでで約15分ほど。

1時間ぐらい描いた状態。

ディテール。骨の白さを意識しながら慎重に進めていく。
どれぐらいで完成できるか。週末には完成させてしまいたい。当分、休日はとれそうにない。
Coyote skull 02
コヨーテの頭骨、夕方までに完成。

アルシュ紙にチャコールペンシル、顔料、アクリル。28 x 38cm。

歯は今回もアクリルで描写している。制作時間は約5時間ほど。
いいペースで作れている。
2008年11月20日
Coyote skull 01
最近、入手したばかりのコヨーテの頭骨を、昨日から描き始めた。

ここまでで約3時間ぐらい。

チャコールペンシルでの制作なので、それほど描写が細密だというわけではない。
今日は歯をアクリルで描き込んで完成の予定である。
2008年11月19日
Beaver skull 02
昨日、完成していた「Beaver skull」を急遽、加筆修正した。
このビーバーの頭骨の切歯は固定されておらず、歯槽の中をスライドして伸び縮みするような状態だった。そのため、どの位置が標準なのか分からず一番奥まった位置で描いてしまっていた。しかし、これではまったく歯が噛み合わず、使うことができず意味をなさない。もっと早く気がつくべきだった。

修正して完成した画像。

標本屋のカタログを見ていて気がつくとは、間抜けな話である。
もうひとつ、完成画像を載せていなかった作品。「Alligator snapping turtle skull」。ほとんど完成していたのだけど、少し加筆したものがこれである。

前回の画像に比べて、嘴の描き込みが進んでいる。

嘴のディテール。
2008年11月13日
Beaver skull 01
昨日、一昨日の授業時間を利用して、学生と同じ部屋で制作。モチーフはビーバーの頭骨。

これが昨日までの状態。ビーバーの頭骨は特異な形をしていて、その独特のフォルムをつかむまでにすごく時間がかかった。

まだ完全に捉えきれていない。

今日、完成。アルシュ紙にチャコールペンシル、アクリル、顔料。
ビーバーの頭骨には苦しんだ。こんなに難しいとは思わなかった。

歯のディテール。アクリル絵の具で描写。いいペースで制作できている。

今の研究室の様子。作業机の上は、画材より骨が目立つ。
2008年11月11日
Alligator snapping turtle skull 02
昨日の続き。今日の午後もずっと銅版画の制作をしていたので、描き始めたのは夕方遅くからだった。

1時間ほど描き進めた状態。

さらに30分ほど、嘴を描いたもの。嘴だけアクリルで描き込んでいる。画面から浮き上がってしまうような効果を狙っている。

嘴のディテール。明日、もう少し描き込んで完成の予定。
拍子抜けするほどに、スムーズな制作だった。
Alligator snapping turtle skull 01
午後の銅版画の授業にまじって制作した後、学食で軽く夕飯を済ませてから、新しい作品の制作を始めた。
モチーフはワニガメの頭骨。

目線の高さに合わせるために、BONESのDVDボックスを積み上げた。ちょうど良い高さである。

アルシュ紙にチャコールペンシル、顔料。28 x 38cm。

最初、画面にイエローオーカとローシェンナの顔料を画面にふりかけ、その上から水をかけて一時的に定着させている。

顔料は完全に定着しているわけではないので、触るとぼろぼろと落ちてしまう。テクスチャーを壊さないように注意しながら、慎重にチャコールペンシルで描写していく。
ここまでで1時間ぐらい。明日には完成させてしまう予定だ。
2008年11月07日
The unknown skull 08-03
今日は朝から会議。30分ほどで終わったので、久しぶりに同僚の先生とおしゃべり。そして、午後から制作を開始した。前日までに顔料をのせて、簡単にあたりをつけてあったのだけど、ほぼまっさらの状態からのスタート。

すっかり途中の段階を撮影し忘れていて、いきなり完成画像。アルシュ紙にチャコールペンシル、顔料、アクリル。制作時間は約6時間ほどだった。

顎は骨の状態で限界まで開いている。
このペースで、どんどん作っていこう。
The unknown skull 08-02 3
中国出張前に完成していたのだけど、アップが遅くなってしまった。

歯だけアクリル絵の具で描写。

歯のディテール。
サインも入って、これで完成。
2008年11月01日
The unknown skull 08-02 2
昨日は骨格模型の指示書の作成の前に、この作品の続きを描いた。

背景は黒く塗りつぶすことをせず、このままの状態で完成させる予定である。

歯の部分をアクリル絵の具で描き込んで、サインをいれれば完成。
このタイプの作品であれば、フルタイムで制作すると、一日一枚仕上げることが可能であることが分かった。
様々なバリエーションを試しながら、制作していこう。
2008年10月30日
The unknown skull 08-02
後期の授業も中盤にさしかかっている。前期と同じく、頭骨のデッサンが始まった。午後の授業はしばらくクロッキーはお休み。
僕も前回と同様、授業中に頭骨をモチーフにして作品を作ることにした。

アルシュ紙にチャコールペンシルと顔料で制作している。始めて2時間ほどの段階。

描き込む部分と描き込まない部分のコントラストを大きくつけるつもりである。バランスが難しい。顔料の色はローシェンナとイエローオーカー。
最近、色彩を使うことが楽しくなってきた。もともと苦手だったので、楽しいと感じるのはほとんど初めての経験かもしれない。
学生の作ったTシャツとトートバッグ。


動物の絵柄がかわいかったので、即決で購入。Tシャツが1500円でトートバッグが400円。シルクスクーンで刷られていて、軽やかな線が楽しい。早速、着て使おう。
今週末から週明けまで、中国出張です。
2008年10月29日
吊るされたものたち 08-02 コチョウゲンボウ 3
完成。

アルシュ紙にチャコールペンシル、顔料。38 x 56 cm。

ディテール。

ディテール。

ディテール。
2008年10月28日
吊るされたものたち 08-02 コチョウゲンボウ 2
ようやく再開。以前のエントリーで「素早く短時間で仕上げてしまいたい。」と書いているのに、まるまる一ヶ月も間が空いてしまった。有限不実行である。リンク先のエントリーの状態が、今日始めるまでの段階だった。

夕方頃。おおよそ半分ぐらい出来てきたところ。

午後から臨時の教授会があり、雑用などを済ませた後からの制作で、始められたのは3時すこし前ぐらいだった。そこからほぼぶっ通しで描き、約6時間後がこの状態である。まだディテールに甘いところがるので、明日(というか今日)さらに手を入れて完成の予定である。時差ぼけのせいで夕方睡魔に襲われることが多かったのだけど、それらに悩まされることもなく集中して描き続けることができた。
この集中力とペースで、どんどん作っていかなくては。ほぼ復活です。
2008年09月27日
吊るされたものたち 08-02 コチョウゲンボウ 1
新たな仮剥製のシリーズを制作開始。金曜日は朝から3つの会議をこなさなくてはならず、全く制作時間をとれずにフラストレーションがたまった。夕方に全ての会議から解放されて、少し描いたのがこの写真の状態。

カラスの様に真っ黒ではないので、顔料の色を利用しながら、色彩を感じさせる絵に仕上げたいと思っている。今回も中心になる画材はチャコールペンシル。素早く短時間で仕上げてしまいたい。
自分の描きたい作品を作っている時は、本当に楽しくて嬉しくて、でも肉体的にも精神的にも負担が大きくて、制作後の消耗が激しい。たとえ短時間であっても、かなりの疲労度になる。こういった作品を毎日描き続けるのが、僕にとっての理想ではあるのだけど、それが許される状況では今はない。では、描きたいものだけを描いているかというと、そういった感覚だけではなく絵に描かされていると常に感じている。画面が要求してくることに、応え続けていかなくてはらないという強迫観念にさらされる。
現在、滞っている仕事もあり、クライアントには大変申し訳ないのだけど、もう少しで復活します。今、高まっているモチベーションを、どちらの方向にも活かしていきたい。
2008年09月23日
Self Wing 08-01.4
昨日、完成のエントリーをアップしたのだけど、今日ほんの少しだけ手を加えたので再アップ。少し大きめの画像です。



といっても、ほとんど変わっていません。
Self Wing 08-01.3
完成。

前々回の画像の方が面白いのは分かっているのだけど、なかなかあそこで筆を置く勇気もつことができない。難しい。

右側の翼を、もう少し背景に溶け込ませようか思案している。

眼で捉えている情報量と、手で表現できる情報量には大きな差がある。

全てをを描ききることはできない。画材の限界を引き出して、何を描くかを選び取らなくてはならない。
アルシュにチャコールペンシル、顔料(ウルトラマリン、プルシャンブルー)。73 x 53 cm。
なんとか間に合ってよかった。
2008年09月22日
Self Wing 08-01.2
今日は午後から研究室で制作の続き。

現在の状態。翼はほぼ描き終わった。もうすぐ完成。

ディテール。今回は積極的に色の顔料を使ってみた。ウルトラマリンとプルシャンブルー。
2008年09月21日
Self Wing 08-01.1
今日、無事今年度のオープンキャンパスが終了。
先日から、週末のグループ展に出品する新作を制作している。

再び、カラス。大量のチャコールペンシルを消費するので、あらかじめ削っておくのが大変。毎日仕事終わりには、すべてを削ってから帰路につく。

現在の状態。

ディテール。

ディテール。
明日明後日には完成させなくては。
天使の翼展に出品します。
最終日は会場に詰めている予定です。
2008年09月16日
吊るされたものたち 08-01 ハシブトガラス 6
完成。

アルシュ紙にチャコールペンシル。53 x 73 cm。

チャコールペンシルだけで描いているため、それほど細密な描写はしていない。






少し時間がかかってしまった。この作品を軸に連作を続ける予定である。油彩、銅版画への展開も考えている。
2008年09月12日
吊るされたものたち 08-01 ハシブトガラス 5
今日も大学の研究室で制作。集中できている。

昨日に続いて、腹側から描き込んでいく。前回に比べて、それぞれの翼の構造が際立ってきた。ちょっとかたい感じもあるので、最後の仕上げのときに少しコントラストをやわらかくするかもしれない。

後肢と尾羽の距離感がより明確になってきている。立体の構造と空間を同時に描くことは写真には出来ない。絵画の持つ大きな特性だと思う。

背面側からも描き込む。まだ少し描き込みが足らない。画材が画材でないものに変容する瞬間まで、なんとかして持っていきたい。

頭部ディテール。

頭部ディテール。あごの下から。
今日の間に完成させようと思っていたのだけど、もう少し時間があることが分かったので、焦って完成させずにじっくり描き込むことにした(といってもわずか2日程度のこと)。
次のグループ展に出品します。
『'08 日本ワイルドアート協会展』
会期:2008年9月19日(金)〜9月26日(金)21日23日休館
会場:山脇ギャラリー 東京都千代田区九段南4-8-21
僕はこの作品1点だけの出品です。会場には1日も詰めていることが出来ません。
お時間ありましたら、ご高覧いただけると幸いです。
2008年09月10日
吊るされたものたち 08-01 ハシブトガラス 4
大津に戻ってきてから、大学の研究室でも制作を再開している。

かなり完成に近づいてきたが、まだもう少し描き込む予定である。

まだ描き込みが足らない。

くちばしに艶が足らない。全体にカラスの濡れ羽色が再現できるところまで描きたい。
2008年09月06日
吊るされたものたち 08-01 ハシブトガラス 3
滋賀へ移動するぎりぎりまで描いていたのだけど、完成させることは出来なかった。

右側には腹側からみたカラス。

あまり描き進めていない、左側の頭部

もう少し艶っぽさが欲しい。

腹側からなので、脚がはっきりと観察できる。

描いたところでそうでないところが混在している状態。
近日中に完成の予定。
2008年09月01日
吊るされたものたち 08-01 ハシブトガラス 2
昨日からさらに手を加える。

カラスの黒さが増してきた。

画面左半分。

頭部のディテール。


翼のディテール。




