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2008年06月19日

The unknown skull 08-01

The unknown skullの新作が完成。これは学生の課題を、一緒に制作していたもの。正確には、課題は鉛筆デッサンなのだけど、作品として制作することを考えていたので、アクリルで描いた。ずっと復元画を描く仕事が続いていたので、ものを見て描ける喜びに浸ることが出来た。
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完成した画像。紙にアクリル。330 x 535mm。
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背景らしい背景ではないが、頭骨の部分だけ切り取った画像。
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眼窩と鼻腔のディテール。
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歯列、正面から。
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歯列、側面から。
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全体にそれほど描き込んでいないが、この部分は特にあっさりとした描写である。
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この課題は、撮影した頭骨の写真のコピーを使って画面にトレースした後、実際の頭骨を見て陰影を描写していくというもの。形をとる作業が必要ないので、描写することに集中できる。といっても、簡単なものではない。
頭骨の持つ複雑な形態を捉えることに、学生たちは苦労していたようだ。

この作品、日曜日に開催される成安造形大学オープンキャンパスで教員展に出品します。

成安イラストレーションクラスニュース

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投稿者 corvo : 23:47 | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年06月14日

情熱大陸・原画

情熱大陸の原画の全貌を紹介。といっても、いつも通り小さな画像ですが。
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水張りしたアルシュにアクリルで制作。大陸の直径が約48cm。
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少しおかしな特徴を持った、架空の動物たち。
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恐竜のようで恐竜でない。
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空を飛ぶサメ。
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こちらは空を飛ぶエイ。風切羽根まで持っている。
実際の画面は明るく、コントラストも高めです。

成安イラストレーションクラスニュース

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投稿者 corvo : 23:24 | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年06月05日

情熱大陸 LOVES MUSIC 10TH ANNIVERSARY SPECIAL ~TARO HAKASE SELECTION~

ちょっとお知らせするのが遅くなってしまったのだけど、タイトルのCDに同梱されるポスター(というよりライナーノーツの裏?)のイラストレーションを描いた。きっかけは一通の見知らぬメールだったのだけど、まさかデザイナーの佐藤卓さんと仕事をすることになるとは思わなかった。今だから彼が有名なデザイナーだと知っているのだけど、メールを受け取ったときは、全く誰だかわからなかった。連絡を受けてからは驚くほどスムーズに話が進み、僕が制作することになったのだけど、佐藤さん直々に我が家の秘密基地まで足を運んでくださるということになって、僕としては恐縮しきりだった。
今回描いたのは、架空の大陸『情熱大陸』。この地球上にはあり得ないような地形、架空の動物たちを、収録されている楽曲の波形を円形にトレースした輪郭の中に描き込んだ。
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パッケージの外観。
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袋から出すと二つに分かれる。この時点でビニールの袋を捨ててしまっていたのだけど、あわててゴミ箱から取り出す。ビニールのラッピングがないと、バラバラになってしまうのである。
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これがイラストの描かれた面。原画のスキャンが出来たら、そちらも近々にアップする予定。

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投稿者 corvo : 23:49 | コメント (12) | トラックバック (0)

2008年05月29日

今日もskull

昨日、今日の授業はモデルクロッキーではなく、頭骨レプリカのデッサン。あらかじめ撮影しておいた写真を使って、画用紙にトレースしてから描いて行く。複雑な形態は形をとるだけで時間がかかってしまうので、その部分を省力化するためだ。
今回、デッサンではないのだけど、僕も学生と同じに頭骨を描いている。
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トレースした後、セピアのインクで陰影を描写していく。この後、アクリルでディテールを描写していく予定。
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一色だけなので、まだあっさりとした描写。

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投稿者 corvo : 23:21 | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年04月17日

締め切りに追われる

大学に就職したといっても、引き続き進行している仕事も多く、締め切りが容赦なくやってくる。
ここ数日、18日納品のイラストレーションを仕上げなくてはならず、大学の授業も休むわけにもいかず、睡眠3時間ほどという日が続いていた。でも、なんとか間に合って乗り切る事ができた。まだここでは公開出来ないのだけど、僕としては珍しい広告系(厳密には違うのだけど)の仕事だった。3月に突然のメールで依頼を受けて、デザイン会社の代表が直々に僕のスタジオまで来てくれたという経緯もあり、なんとしても期限内に良いものを作りたいという意識が強かった。
最低限の制約を守れば、ほぼ自由に描いてよいという内容。きつかったけど、楽しかった。もっと時間があれば良かったのだけど、無い物ねだりをしてもしょうがない。もっと効率よく仕事出来る体制を整えていきたい。新しい仕事場、引っ越しなどを経ての結果なので、よく頑張った方だろう、多分。
このペースで気を抜かずやっていきたい。でも今日は寝ます。
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投稿者 corvo : 23:27 | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年02月10日

制作プロセスの違い

現在、複数の企画に関わっているため、それぞれのプロセスの進度に違いがある。これはこれで頭の切り替えが難しい。エスキースを決定するまでの試行錯誤には、かなりの時間とエネルギーが必要だ。すとん、とひらめくこともあるが、多くのエスキースは無数のラフスケッチの上に成り立っている。形にもならないような、線の集積が机の上に次々と積み重なっていく。こういったラフには主に安価なコピー用紙を使う。
古生物の復元画の場合は、この作業と同時に資料のリサーチという重要なプロセスが必要になる。なので、手が止まる事もしばしば。何時間も資料を読んだり、探したり、描く事に集中出来ない時間も多い。こういった時間を経て、ようやく納得のいくエスキースが出来たときは、本当に気持がいい。絵画的な構造がきちんと出来ている事、美しい構図である事、資料的にも科学的にも破綻がないこと、これらを理想として制作している。

エスキースが決まると、今度は本番(タブロー)に入るわけだが、ここからのプロセスは作業という側面が強い。まったく使う筋肉が違うというか、頭を使う領域が違う。何か問題が起きても、技術と力技で対応できる部分が大きい。ただし、そのためには理想的なエスキースが出来上がっている事が必須だ。良い土台なくしては、何も建てることはできない。エスキースの検討が不十分だと、迷い、苦労することになってしまうのである。

一点だけの制作ならば、集中して制作することも可能だが、同時にいくつもの絵を描いていると、それぞれの進捗具合によって、僕自身かなり混乱してくるのも事実だ。特にエスキースの作業と、タブロー制作の作業を同時進行するのは難しい。どうしてもどちらかにウェイトが偏ってしまう。もともとあまり器用なほうではないので、同時並行に進めるのは得意とは言いがたい。これまでの経験と訓練で、なんとか出来るようになってきたようなものだ。

今日は一日、エスキースの制作で苦しんだ。ぴたりと決まった感じではないが、これはちょっとラフな感じで進めてしまおうと思っている。時間的に追いつめられているが、新しいことを試してみたいのだ。
もっと手数を減らして、ラフなタッチで効果的な画面を。大作の制作で新しい領域が垣間見えた気がするので、忘れないうちに現実のものにしたいと考えているところである。
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2008年02月02日

早稲田取材

今日は朝10時過ぎに家を出て早稲田へ向かう。寒い。正午前に着いたので、ブランチを済ませてキャンパス内へ移動。大隈重信像をスケッチするためである。ある仕事のために描くのだけど、大隈重信像には肖像権があるということを聞いて驚いた。
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アルシュにセピアインク。描いているとだんだん身体が冷えて来る。大隈講堂を描いているおじさんたちがいたのだけど、僕が来て帰るまでずっと集中して描いていた。僕は根性なしのプロです。
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帰宅後、写真を利用しながら描き起こす。アルシュにセピアインク、透明水彩。サイズは28x38cm。
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ディテールはこんな感じ。
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この顎のラインを見ていると、ブライキングボスを思い出す、といったら不謹慎か。
これから、大作の制作を始めます。
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2008年01月28日

クロッキー会

およそ半年ぶりのクロッキー会に参加してきた。4月から人体を中心に大学で教えるということもあり、自分自身のスキルアップのためにも枚数をこなしていかなくてはいけない。
参加したのは、今一番気に入っている七針でのクロッキー会。ポーズのプログラムが絶妙で、毎回同じモデルさんながら非常に勉強になる。
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1分ポーズ。簡潔に線を選んで描いていく。
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1分ポーズ。
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1分ポース。久しぶりということもあって、凄く集中できて気持ちよく描けた。最初から全開でとばしていく。
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5分、寝ポーズ。いい感じで描けている。
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5分ポーズ。
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10分ポーズ。序盤から中盤にかけては、非常に調子が良かったのだけど、後半で息切れしてしまった。ブルペンから調子が良く、立ち上がりも完璧だったのに、終盤スタミナ切れで打ち込まれた、そんな感じのクロッキー会だった。なので、終盤の良くないクロッキーは掲載しない。
人体を描くことの難しさを痛感した一日だった。もっと精進せねば!
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2007年11月10日

The Unknown Skull 007

ここのところ、復元画の仕事が続いているので、物を見て描くことに飢えている。そこで久しぶりに頭骨のデッサンをすることにした。鉛筆でどこまで細密に描けるかやってみようと思う。といっても、僕のスタイルや個性だと、そんなに細密には描けないのだけど、どこまで出来るか試してみたい。
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合間、合間で描けるようにモチーフをセッティングしてある。
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昨日始めたばかり。ここまで20分ぐらいか。時間をかけて、じっくり仕上げていきます。
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2007年10月28日

「写実」と「写真」

僕はもともと、写実的に絵を描くのが好きである。高校生のときに見た芸術新潮(だったと思う)に、スペインマドリードリアリズムの特集があり、その代表的な作家であるEDUARDO NARANJOの精緻なテクニックには驚愕したものである。彼の作品は、1991年に高島屋で開催された『スペイン美術は、いま… マドリード・リアリズムの輝き』で見る事が出来たのだけど、その精緻な絵肌、驚異的なテクニックには、改めて驚嘆した覚えがある。ただ、これまで振り返ってみると、彼の絵を好きになったことも、魅力を感じた事もないというのが正直な感想である。マドリードリアリズムで紹介された作家で誰が好きかと問われれば、僕は第一にJosé Hernándezの名前をあげる。リアリズムというよりも、幻想の画家といったほうが、ぴったりくるだろうか。彼の描く奇妙な形態をした人物とも生物も言えないような物体は、僕にはとても魅力的でその空間に引き込まれてしまうのである。
金曜日に、リアリズムの画家である磯江毅展を銀座の彩鳳堂画廊へ観に行ってきたのだけど、EDUARDO NARANJOに対するのと同じような感想を持ったのである。
絵画の歴史において、写真の発明は大きな転機のなったのは確かだが、現代リアリズムと呼ばれる作品群は写真がなければ成立することはなかったはずである。写真以前には、リアリズムの絵画は存在しないと言っても良いだろう。文字通り写真のような描写、写真のような絵画、というのは写真の発明以降現れたものである。
リアリズム絵画の描写は凄まじいものである。対象にどこまでも迫っていくように、もはやタッチも見えないほどに描かれている。でも、僕には息苦しい。画面の中に入り込んでいくことができないのだ。絵画は近くで見たときと、遠く離れたときで、印象が変わる場合が多い。僕の大好きなレンブラントはその最たるもので、離れてみるとリアリティのある質感が迫ってくるのだけど、近づいてみるとただの絵の具の集積しか見えてこない。絵の具の不規則な凸凹が皮膚の毛穴のように見えたり、1本1本の髪の毛に見えたりしてくるのは、絵画の醍醐味だろう。一方、リアリズム絵画は近づいても離れても、印象は同じである。凄いことなのかもしれないが、そこまで「描く」という行為に僕自身は意義を見いだせない。画面の中に新たな世界が創出しているのではなく、ただ現実と同じものがあるようにしか見えないのである。
かつてオランダでもヴァニタス画と呼ばれる、精緻に描写された静物画の一ジャンルがあった。現代リアリズムに比べればあっさりとした描写であるが、それぞれのモチーフの豊かな質感を感じることができる。一時代、人気のあったジャンルだけに、多くのヴァニタスが描かれていた。当時の画家には仕事で描く以上、巧く手早く仕上げることが要求されたことだろう。年間に2、3点という制作点数では許されなかったはずである。
ルネッサンス期を始めとして、名だたる巨匠たちはなぜリアリズム絵画を描かなかったのか。それは写真がまだなかったからではないだろうか。実際の三次元の世界だけを体験していたら、現代リアリズムのようなビジョンを持つことはないだろうと思われる。現代は二次元のビジュアルがあふれていると言っても過言ではない。写真だけではく、映画やテレビ、パソコンのモニター、あらゆるビジュアル体験が二次元に落とし込まれている。現代人は写真が発明される以前の人々よりも、圧倒的に二次元の視覚体験にさらされていると言ってよいだろう。
だからこそ、すんなりと現代リアリズム絵画が受け入れられるのかもしれない。しかし、僕の考える絵画とは違った方向にあるものだ。個人的な感想ではあるが、彼らの作品を絵画として楽しむことは、僕には出来ないのである。
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2007年09月11日

Self Wing 010

ようやく完成。半年以上も放ったらかしにしておいて、やっと描き上げる事が出来た。
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728x515mm、アルシュ紙にチャコールペンシル。
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鎖骨、肩甲骨、上腕骨。
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肘から手首まで。𣓤骨と尺骨。
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手首から先。手根骨、中手骨、指骨(基節骨、中節骨、末節骨)。
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もちろん人の手には生えていない、風切羽根。
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2007年08月21日

自画像

先日、何気なくテレビをつけていたら、思いがけずETV特集「日本人と自画像〜東京芸術大学 4800枚の証言〜 」が流れてきた。
この4800枚の中には僕の自画像も含まれている。よほどの事がない限り、もう表舞台に出る事はないだろう。買い上げ金額は確か5000円か6000円ぐらいだったかな。
卒業制作はあまりうまくいかず、自画像も気乗りしなかったことを覚えている。もともと自画像をテーマに作品を作っていたので、シンプルに画面に向かうことが出来ず駄目だった。どんな自画像だったかは、細部までは思い出す事ができない。これは僕にとっては非常に珍しい事で、これまで作って来た作品はほぼ記憶しているのだけど、これだけはどうにも記憶がかすんでぼやけてしまっている。よほど自分のなかで気に入らなかったか、描いているときにまったく心地よくなかったのかもしれない。
そんなことを思い出していたら、無性に自画像を描いてみたくなり、簡単にスケッチしてみた。
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A4のコピー用紙に鉛筆。
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すこし疲労感の残る目元。
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無精髭もそのままの口元。
大学を卒業したのが1993年なので、すでに14年の月日が流れた。体重は10キロ増えて、白髪も年々増えている。顔の肌の張りも徐々に失われて、生物として徐々にくたびれてきていることを、鏡の中に実感する。皺も増えて、ようやく描きどころの多い顔になってきたのかもしれない。
近々、自画像をテーマに作品を制作する予定である。
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2007年08月19日

クロッキー会 in 高田馬場

土曜日は、ひさしぶりのクロッキー会。初めての空間、初めてのモデルさん。ちょっどきどきする。
金曜日までの猛暑に比べれば、ぐっと気温が下がったとは言っても、ねっとりと湿度の高い空気がまとわりついてくる。会場は早稲田通り沿いにある雑居ビルの6階。
モデルさんは、とても骨格と筋肉の分かりやすい素敵な方。
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最初10分ポーズを2回。10分もあればと、ゆっくり描いていたら時間が足らなくなってしまった。久しぶりで、まだスピードに乗れていない。
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5分ポーズ4回。左下のクロッキーは横構図です。
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3分ポーズ。短いポーズ時間を活かして、アクロバティックなポーズを次々ととってくれる。筋肉質な肉体だからこそ、できる姿勢の数々。
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こちらも3分ポーズ。バランスも絶妙。
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部屋が狭く、モデルさんとの距離が近かったため、眼が広角になっている。
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5分ポーズ。
非常に描きやすいモデルさんだった。20分じっくり描けるポーズも見てみたい。
3時間集中し続けると、さすがにくたくたになる。でも、心地よい疲れでした。
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2007年08月12日

Self Hands 001

イラストの仕事の合間を縫って、自分の作品の制作をスタート。今度は「手」をモチーフに、チャコールペンシルを使ったモノクロの連作を作ってみようと思う。
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サイズは364x515mm。アルシュ紙にチャコールペンシルで制作していく。最初からフリーハンドで形をとっていくのではなく、写真を利用しアウトラインをトレースしてから描いている。描くときは自分の手を見ながらであるが、より描写に専念することができる。
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ディテールはこんな感じ。他にこなさなくてはいけない仕事が多いので、毎日少しずつ進めていこうと思う。早く完成を見たい。
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2007年08月06日

黒猫写真04

しばらく時間があいてしまったのだけど、黒猫写真。元気です。
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あまり閉じ込めておくと運動不足になるので、先住猫と接触させないように仕事机の上で遊ばせてみた。
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頭でっかちで、ほそっこいです。
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恐竜模型にアタック。
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ちょっとスケッチしてみた。描いているとペン先の動きに反応して、かかんにとびかかってきた。
よく食べ、よく寝て、順調に育っています。
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2007年07月14日

第14回美術解剖学会

今週、土曜日。第14回美術解剖学会が、上野の東京芸術大学美術学部大会議室で開催されます。
個展会期中に関わらず、一般講演を引き受けてしまい、てんてこまいの日々。
僕の発表は13時10分からで、演題は「絵画表現における古生物の復元」。
その他のプログラムは、次のようになっています。
---
■ 開会挨拶(9:00)     会長: 高橋 彬

■ 一般講演(9:10〜9:50)   座長  伊藤 恵夫 (武蔵野美大)
1. 教育現場の現状と造形教材を用いた理科教育・解剖生理学教育の実践
                     手塚 恵子 (海技大学校)
2. 構造学教育 アトリエ路樹絵のアプローチ報告 
                     渡辺 一雅 (アトリエ路樹絵)

■ 一般講演(9:50〜10:30)  座長  森 敏美  (東北生活文化大・美術)
3.凝りと表現              池上 恵一 (京都精華大・芸術) 

4.技法「星取り法」と形態の生成  −石膏原型と大理石の狭間から生じるもの− 
    福江 良純 (京都府立亀岡高校)

■ 一般講演(10:30〜11:10)  座長  島田 和幸 (鹿児島大・院・歯科応用解剖)
5.外科的矯正治療によるスマイル変化について
               ○寺田 員人*、吉田 満*、佐野 奈都貴*、齋藤 功**
     *(日本歯科大新潟生命歯・矯正)、**(新潟大・院・矯正)
6. Motion Capture と人体機能論     市原 恭代 (工学院大・情報・デザイン) 

●特別講演(11:10〜11:50)  座長  島田 和幸 (鹿児島大・院・歯科応用解剖)

  風神雷神図考       小山 清男 (東京芸術大学名誉教授)

○昼休み

■ 総会 (12:40〜13:00) 美術学部大会議室

■ 一般講演(13:10〜14:10)  座長  間壁 治子 (共立女子大・家政・被服)
7.絵画表現による古生物の復元         小田 隆 (画家)

8.断面特徴量による男子高齢者体形の分析    ○堤 江美子*・柿沼 よしえ** 
        (*大妻女子大・社会情報、 **埼玉県産業技術総合センター北部研)
9.明治初期の美術解剖書-本多錦吉郎による美術に関する解剖書について− 
                   島田 和幸 (鹿児島大・院・歯科応用解剖)

■大会企画シンポジウム■(14:20〜17:50)

          『手の美術解剖学 −それぞれの視座−』


    司会  楜沢 順(千葉商科大・政策情報) 14:20〜14:30 
   
   「手の機能解剖学」     14:30〜15:00
       桜木 晃彦 (解剖学)

   「不可解なカタチ…「手」」 15:00〜15:30
       上田 耕造 (画家)

   「手の表情 -東京国立博物館における展示から-」        15:30〜16:00
       木下 史青 (東京国立博物館・デザイン室)

   「仏像の手」         16:00〜16:30
       西山 多寿子 (仏像彫刻)

   「進化から見た手」              16:35〜17:05
       香原 志勢 (立教大学名誉教授)
  
  「手の未来形」(ゲスト講演)  17:10〜17:40
       田口 安男 (画家・いわき市立美術館館長)        

       まとめ    17:40〜17:50


■ 閉会挨拶 (17:50)  会長 高橋 彬 17:50〜18:00


■ 懇親会 (18:10〜19:30) 大浦食堂

   会費 会員:2,000円、非会員:3,000円、学生:無料
   懇親会費 3,000円
---
サイト上では、事前申し込みが必要とあるのだけど、当日受付でも大丈夫なようです。
興味ある方、いかがでしょうか。僕は初めての参加で、どんな感じになるのか全然つかめていません。
久しぶりの母校です。
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2007年06月13日

打ち合わせ→東大→クロッキー会

昨日は午前11時前には家を出て、帰宅したのが午前0時過ぎだったので、13時間以上家を空けていたことになる。普段、引きこもって仕事をしている身としては、久しぶりにたくさん歩いて、外の空気を吸った一日だった。

打ち合わせは、丸善オアゾでの個展について。スペースの広さも確認し、おおよその作品点数もイメージ出来て来た。担当の方は随分乗り気で、積極的に考えてくださっている。期待に応えられるよう、作品を用意していきたい。正確な会期等は、しばらくしたらこのblog上で告知していく予定である。会期中に、サイン会と絡めて簡単な講演会も開くことになりそう。作品ともども、お楽しみに。

オアゾの地下でランチにエスニックを食べ、本郷三丁目に移動。東大キャンパスへ向かう。知人である、東大情報学環教授の佐倉統さんからのお誘いで「シカゴ美大と合同ゼミ」にお邪魔して来た。佐倉さんの研究室では、美術表現と科学を結びつける研究を行っており、その一環としてのゼミである。この日はシカゴ美大から30名の学生と4名の教員スタッフも参加されていて、それほど広くない教室は活気にあふれたものだった。夕方からクロッキー会が控えていたので、最後まで参加することはできなかったが、興味深い話を聞くことができた。
でも、まだまだ科学と芸術が結びつくには、両者に距離があり、多くの課題が残されているという印象だった。微力ながら、僕のような人間も協力できばと思っている。

午後5時30分図過ぎに東大を出て、八丁堀のクロッキー会場へ急ぐ。主催者のモデルさんには、事前に遅れる旨を連絡してあったのだけど、20分ほどの遅刻で会場に着くことができた。今回は2回目となる" target="_blank">ギャラリー七針。ここの展示規約が面白く、年会費制で一年の間に何度でも展覧会を開く事ができるらしい。場所もマイナーだし、分かりにくいところかもしれないが、八丁堀の駅から近いので、やる気のある学生なんかには、ちょうど良い空間かも。

最初は1分クロッキー。これがいいウォームアップになる。
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遅刻したので、ちょっと枚数は少なめ。

次に5分クロッキー。はてしなく長く感じる。
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筆ペンと鉛筆。今回、インクを忘れてしまい、大好きなつけペンで描く事ができなかった。ペン先のスペアまで持っていったのに。
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上と、左下が10分、右下が5分。10分は本当に長く感じる。
そして、終盤に20分x3。合計1時間ポーズ。こうなるとクロッキーではなく、もうデッサンといってよいだろう。
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紙の大きさは65x50cm。鉛筆。
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ディテール。
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ディテール。
今回のクロッキーも、とても楽しかったのだけど、自分の課題はまだたくさんある。
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これが、会場になっている、ギャラリー七針。右下に移っているのは、このギャラリーのオーナーである林谷英明さん。彼も絵描きである。終了後、近くの店で参加者とモデルさんとで食事会。仕事の悩みは皆同じ。貴重な意見交換も出来、馬鹿な話もし、とても有意義な時間でした。
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2007年05月18日

SCBWIイベント、5月12日(土)

ちょっと前の話なのだけど、先週の土曜日にSCBWIイベントに、久しぶりに参加してきた。
今回はアメリカからネイチャーイラストレーターであるBob Marstall氏が来日するということで、どうしても話を聞きたくて都内まで出掛けてきた。彼の作品も彼自身のことも全然知らなかったのだけど、事前に彼のサイトを見てとても興味を持ったのである。
何冊もクオリティの高い絵本を出しており、評価の高い作家なのだけど、アメリカでも絵本だけを生業にしていくのは、とても難しいということだった。彼自身は油絵で風景を描く画家でもあり、大学で教鞭もとっている。そういった生活のベースがあるからこそ、丁寧に時間をかけて絵本を制作することができる。An Extraordinary Life: the Story of a Monarch Butterflyという北米の蝶をテーマにした絵本があるのだけど、その取材のためにメキシコまで足を伸ばしたということだった。科学イラストや絵本を描くには綿密なリサーチが欠かせない。1枚の絵を描くのにも、とても時間がかかる。
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話をする、Bob Marstall氏。
共通することも多く、大変勉強になった。また、僕が知らなかった技法を知る事できたのも収穫だった。
後半は福音館の編集者の講演で、あらためて子供のための絵本を作る事の難しさと大切さを実感した。こちらも、とても勉強になる話だった。
その後の夕食会でもたくさん話をすることができて、スケジュールを無理矢理あけてでも参加した意義のあるイベントだった。
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2007年04月22日

選外

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この3月にあるコンペに出品した作品ですが、残念ながら結果は選外でした。
でも、選外だったとはいえ、作品のクオリティが下がるわけではないので、個展の機会があれば展示し販売する予定です。「波動絵画」に拘りすぎたか?というのは冗談ですが、「選外」になるとまったく全てが徒労に終わる事も事実です。出品料を払って搬入までして、どうしてこういった結果になったかは知らされません。集金のためのいいお客さんでしかないのです。海外のコンペであれば、配送するリスクやコストはかかりますが、たいていは出品料を取りません。それが本来の姿だと思います。入選であっても選外であっても、出品料を払っただけのサービスを受けられても良いと思うのですけどね。

昨日は妻の従妹の結婚式に行ってきました。お祝い事というのは良いものだし、妻の親戚にも久しぶりに会って話もできて、有意義なひとときでした。しかし、今kikulogエントリーでも問題になっている番組の広告が、堂々と地下鉄車内に掲示されていました。
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僕は番組を見ていませんが、サイト内では「オーラ」も「守護霊」も存在するものとして扱われています。ご丁寧に「オーラの基礎知識」なんてページまであります。「体験談・ご意見募集」のページもありますが、この番組を肯定的にとらえている視聴者だけのためのものであって、批判に対しての間口は開かれていません。
やはり、この番組が子供も観ているゴールデンタイムに進出したことは、大きな問題であるといわざるをえません。

投稿者 corvo : 23:49 | コメント (9) | トラックバック (0)

2007年03月24日

The Unknown Skull 006

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出来上がりました。応援よろしくお願いします。
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「The Unknown Skull 07-1」完成しました。
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アルシュ紙にチャコールペンシル、アクリル。515mmx728mm。
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眼穿、鼻腔。実物よりも拡大して描いているので、ディテールを詰めていくのが難しかった。
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ラベルを見ているだけで、飲みたくなってくる(でも、決してお酒は強くありません)。
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アクリルで描いた歯。チャコールペンシルの作品にアクリルを使ったのは初めての試みである。
明日、朝から搬入にいってきます。

投稿者 corvo : 13:39 | コメント (15) | トラックバック (0)

The Unknown Skull 005

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もうすぐ完成です。ポチポチっとお願いします。
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今日(金曜)は歯を中心に作業を進める。
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モチーフのセッティングはこんな感じである。絵の背景が黒いので、本を利用して周りを黒くしている。こうしないとガラスから透き通って見える背景を描写することができない。
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歯をアクリル絵の具で描写していく。これもゴールデンフルイドを使っている。低粘度で艶のあるフルイドは歯の描写に適している。エナメル質で覆われた歯は、骨の部分とは一線を画するほどに密度のあるマチエールを見せる。
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おおよその描写が出来上がってきた。濃い緑色の瓶が透明に見えてしまっているが、撮影した段階からさらに描き進めていて、今の段階ではだいぶ良くなっている。今から一晩寝かせて、朝起きてから最終的な判断をする予定である。
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夕方になると、相変わらずご飯の催促に邪魔をしにくる。毎日の日課。

投稿者 corvo : 02:16 | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年03月23日

The Unknown Skull 004

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地道に制作しています。応援よろしくお願いします。
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今日(木曜日)は1日、朝から制作を続けていた。天気がよいので、天窓から落ちる光が美しい。
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背景を漆黒に塗りつぶす。均一な密度でタッチを入れなくてはならないので、結構骨が折れる。手を抜いていい加減にやっては、画面から緊張感が失われてしまう。
なぜ、瓶を描いているかというと、このコンペに出すための作品だからである。
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ガラス瓶なんて描くの何年ぶりだろう。なかなか難しい。1mmでもずれると、形が大きく狂ったように見えてしまう。
歯は明日、じっくりと時間をかけて描く予定。25日に搬入なので、全体の画像は完成してからアップします。
さて、間に合うかな。

投稿者 corvo : 00:11 | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年03月22日

The Unknown Skull 003

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春分をすぎたというのに、寒い日が続きます。寒がりの僕には、2月のほうが過ごしやすかったです。ポチポチっと応援お願いします。
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帰省前に中断していた制作を再開して進めている。
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進捗が遅く、じりじりとしながら細かく手を動かしている。もうひとつ集中力に欠ける状態が続いている。でも、ようやく完成が見えてきました。
ちょっと部屋の片付けをして、気分転換をしないといけないな。

投稿者 corvo : 02:00 | コメント (13) | トラックバック (0)

2007年03月16日

The Unknown Skull 002

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あるコンペ用に描いています。応援よろしくお願いします。
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こちらは昼間制作している「The Unknown Skullシリーズ」である。頭蓋骨に自然光があたる時間に描きたいので、制作時間が昼間に限定されてしまう。
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仕事場は地下にあるのだけど、吹き抜けと天窓のおかげで、昼間なら美しい光が降り注ぐ。
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頭蓋骨の部分。目の前にある対象を、オートマチックに目でとらえて描いていく。
感情を極力排して、スキャニングするように写し取っていく作業。
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少し寄ったところ。歯は別の素材で描く予定なので、描かずに紙のまま残している。
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眼の奥、鼻の奥には複雑な構造物があり、薄く精緻な骨で形成されている。不気味なといったことは全くなく、実に美しい。

週末、祖母の七回忌のため、実家の三重に里帰りしてきます。

投稿者 corvo : 01:06 | コメント (6) | トラックバック (1)

Self Wing 011

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描く事が心地よいです。応援よろしくお願いします。
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かなり完成に近づいてきた。背景を完全に塗りつぶす事ができた。非常に単純な構造の絵画作品である。
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ディテールの描き込みの甘い部分が多々あるので、さらに手を入れていく予定である。
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背景の塗りつぶしは、寝かせた状態でチャコールペンシルを使って、ひたすらタッチを重ねて行く。以前にも書いたが、リズムよくタッチを入れていくことが大切である。ただ塗りつぶすだけと気を抜いてしまうと、不思議なもので美しい黒にならない。気持ちをいれて、ただただ黒く塗る作業。
後、もう一息。

投稿者 corvo : 00:56 | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年03月15日

Self Wing 010

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そろそろ完成です。応援よろしくお願いします。
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ようやく完成に近づいてきた。昼間、明るい時間は「The Unknown Skull」を制作しているため、「Self Wing」は暗くなってから始めることにしている。
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尺骨にびっしりと生えそろった、次列風切羽根。とても飛べそうな翼面積ではないが、人間の骨格に非常に似合った構造物だと個人的には思っている。
鳥の尺骨には羽根の軸がくっついている痕跡がはっきりと残る。過去にヴェロキラプトルの尺骨を観察したときには、そのような痕跡を見つける事が出来なかったので、おそらくこれほど羽軸のはっきりした羽根を持っていなかったのではないかと考えている。でも、ついつい復元では描いてしてまうのだけどね。
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風切羽根が全てそろった前腕部。
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ディテールの描写はこんな感じである。画面が比較的大きいので、それほど細かい描き込みではない。
昨日のクロッキー会、今日の制作と、肉体的にはきついのだけど、非常に心地よい疲れである。やはりこうでなくては。
今年こそは、まめに帳簿つけますよ。月ごとにはまとめて入力していきたいです。

投稿者 corvo : 01:15 | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年03月14日

ヌードクロッキー会 in 六本木

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昨日の午前中、作成した確定申告書類を税務署に提出。昨年は駅内にも出張提出所が出ていたのだけど、今年は廃止されていた。税務署員に聞いたところ、JRに話を通したり、市役所と交渉したりと、煩雑な事が多く断念したということだった。便利だったのに。納税者の利益を考えて、来年は是非復活させてほしい。

その後、ヌードクロッキー会に参加するため六本木へ移動。一緒に参加する友人と、アマンド前で待ち合わせ。
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そこから開催場所である区民センターへ向かう。今回も、先月参加したアールブリュットさん主催のクロッキー会である。

まずはムービングポーズから。
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連続して動き続けるモデルを描いていく。全身を描く事はできないので、ポイントを定めて描いてく。僕の場合は、腰から足にかけてを追いかけていった。
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これらは、ムービングポーズの後の5分ずつの固定ポーズ。ムービングに目が慣れているため、静止したポーズは無限の長さに感じる。
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20分固定ポーズ。同行した友人に借りた画材で描いてみた。クーピーペンシルのような描き味で、画面上での滑りが良い。光を意識して、立体感を描く事に主眼を置く。
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最後の20分ポーズ。ここで初めてセピアインクでクロッキー。好きな画材で描くと、気分もまた違ってくる。楽しい。
会場にイーゼルなどがないので、描く姿勢には苦労したのだけど、いつ描いてもヌードクロッキーは勉強になる。これからも定期的に参加していく予定。いつもは一人で仕事をしているので、人と一緒の空間で描くのも刺激になる。
興味のある人、一緒に参加してみませんか。

投稿者 corvo : 17:53 | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年03月13日

Self Wing 009

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気にしてなかったら、がたがたと順位が下がっています。気が向いたら、応援よろしくお願いします。
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ここのところ、ほとんど同じ画面が続いている。飽きてきたかな?
今日は1日1枚の禁を犯して(嘘)、複数枚の羽根を描いた。
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末節骨だけでなく、小指の中節骨、基節骨からも羽根を伸ばし始めた。
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アウトラインだけだが、尺骨からも羽根を描き始めている。も少しで完成の予定。

ようやく確定申告の書類が全て完成しました。明日、税務署へ提出してすっきりしてきます。
その後、都内へ出かけて、ヌードクロッキー会に参加の予定。楽しみ。

投稿者 corvo : 00:13 | コメント (5) | トラックバック (2)

2007年03月11日

Self Wing 008

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帳簿付け、ようやく終わりました。応援よろしくお願いします。
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宣言通りというか、怠けているというか、1日1枚ペースで羽根を描くことを厳守している(変な言葉遣いだ)。
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羽根が一枚増えただけなので、それほど印象に大きな差はない。
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羽根の一筋ずつ、光のあたる方向を考慮しながら、丁寧に描いていく。

ようやく1年分の帳簿の作成が終わり、ほっとしているところである。パソコンで入力していけば、全て計算してくれるので楽なのだけど、ほんの少しでも入力ミスがあると借方と貸方の勘定があわなくて、正確な貸借対照表を作成することができなくなってしまう。何度かそういうことがあったので、入力した全ての伝票をチェックしなおすという手間が、けっこうあったのである。それも全て解決。一気に制作もはかどってしまった。
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当然、経費に入れる事はできない「着払い伝票」を羽根としてコラージュしてみた。作業はものすごくおおざっぱで、恥ずかしい限りである。
後は額装すれば完成です(嘘)。

投稿者 corvo : 13:31 | コメント (8) | トラックバック (0)

2007年03月10日

Self Wing 007

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伝票入力、後2ヶ月まで来ました。応援よろしくお願いします。
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いろいろと並行して進めていることがあり、さくさくとは進んでいない。
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羽根が1日1枚ペースという遅さである。
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そろそろ領収書をコラージュしてペースアップしなくては(嘘)。まとまった時間がとれれば、あと1日か2日で完成するだろう。今日はさらに新しい作品も始めた。
次回絵本の制作も決まり、スケジュールも判明して来た。相変わらず厳しい。
7月の個展もほぼ決定である。詳細は後日。

昨日、嬉しいことがあった。初めてネットを通して作品が売れたのである。どうしても画像との違いがあるので、がっかりされなければよいが。
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これが売れた作品「翼05-2」。末永く可愛がってあげてください。よろしくお願いします。

投稿者 corvo : 12:23 | コメント (10) | トラックバック (0)

2007年03月08日

Self Wing 006

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ポチポチっと応援よろしくお願いします。
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なんだか、合間合間に制作をしているような状況。まとまった時間を、制作にあてることが出来ていない。
今週は始めから打ち合わせが続き、確定申告の準備もあって、気持ちがどうにも落ち着かない。火曜日は絵本の打ち合わせだったのだけど、夏出版に向けて本格的に動き出す事になった。
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今、出来上がっているところまで。羽根の描写は時間がかかるので、ここから完成までが少し長くなるだろう。気分的にも落ち着かないし、中途半端に腰掛けて制作しているようで、あまり精神衛生上良くない。
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焦るとろくなことがないので、じっくりといきます。さっさと申告の準備すませてしまおう。頭を使う部分が違うので、並行して進めるには切り替えるのに時間がかかる。ぐずぐずしているだけなのですけどね。

投稿者 corvo : 22:36 | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年03月05日

Self Wing 005

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徐々に完成に近づいてきました。応援よろしくお願いします。
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今日は朝から風が強い。太陽は出ているが、天候が崩れそうな気配の空。午前11時30分、昨日の深夜に急遽決まった打ち合わせのために東京へ向かう。まだ、決定ではないのだけど、7月頃に小さなスペースで個展が開催できるかもしれない。もちろん、はっきりしたらこのblogでお知らせします。
朝出かけるまでに、少し制作。
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打ち合わせが終わった後、昼食だけすませて、どこにも寄らずに家に戻って、また制作。明るいうちでないと、モチーフをしっかり観察することができない。夕方、急に雨が降り出す。強い風と相まって嵐のような天気である。
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末節骨までほぼ出来上がってきた。ここから羽根を生やしていく。
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細かな部分を描写するよりも、背景を黒く塗りつぶすほうが、ずっと疲れる。塗りつぶすだけなので、誰がやっても同じようなものなのだけど、自分のリズムとストロークでタッチを入れないと、どうにも満足した漆黒にならない。どうも良い波動がでないようである(しつこいな)。背景が黒くなると、一気に完成度が増してくる。ディテールもまだまだ詰めていきたい。
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前回、骨折の話題が出たので、僕の骨折箇所を図示してみた。2005年4月に右腕の上腕骨を、ちょうど画像の赤線の部分で真っ二つに折ってしまった(画像は左腕)。今も15cmほどのチタンプレートと6本のチタンボルトが入っている。○○イテンも真っ青のチタンパワーである(しつこいなあ)。

投稿者 corvo : 21:32 |