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2005年12月13日

スクラッチボード

スクラッチボードによる制作を試してみた。幼稚園か小学校ぐらいの時、紙に黒いクレヨンを塗りたくって、ニードルのようなもので引っ掻いて描いた記憶がある。原理としては全く同じ物である。市販されているスクラッチボードは、あらかじめ黒い塗料が塗布してあり、アートナイフなどを使ってイメージを削りだしていく。
このスクラッチボードも日本での入手が難しく、アメリカの画材店から個人輸入して手に入れた。日本の画材屋はアマチュアに売れるものばかり扱うので、プロ用のものがどんどん減っていっているように感じる。
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黒い長方形のものがスクラッチボード。まさに漆黒である。横にあるのはニードルと、アートナイフ。
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アートナイフで削っていく。鉛筆などの描写と違って、明るく光りがあたっている部分を描写していく。主にアートナイフを使用するが、刃先の角度を変えることで描線の太さをコントロールすることができる。なかなか楽しい。
僕は銀筆やスクラッチボードのように、やり直しがきかない素材が好きである。後戻り出来ない緊張感が嬉しい。マゾかもね。多分。
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完成したもの。白い部分に透明水彩で着色している。かなり幅の広い表現が可能だ。大きさは105x150mm。
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ディテール。削った白い部分と着色した部分の違いが分かってもらえると思う。
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投稿者 corvo : 2005年12月13日 00:57

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コメント

素晴らしいですね。 上手にハイライトの部分を描かれていて、溜息が・・・・笑。

やり直しが効かない素材だからこそ、的確な描きが必要になる。

日本画や透明水彩も若干そういう所がありますが、これほどではないですよね。

ある意味で大変勉強になる手法だと思います。

ただ、私自身はこのやり直しが効かないのが苦手で~。

だからついつい油絵のような手法に偏ります。 笑。

投稿者 satelier : 2005年12月13日 15:19

>satelierさん
毎日コメントありがとうございます。
スクラッチボードは自分にあっている素材かもしれません。
小品を作るのに適していますね。
面倒くさがりなので、出来るだけやり直したくないという意識も強いです。

投稿者 corvo : 2005年12月13日 15:56