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2005年12月 5日

田中清代展

今日は午後から自宅で打ち合わせ。次回、絵本のために詳細に意見交換をする。企画が通る前だというのに、非常に熱心に担当編集者がサジェスチョンを与えてくれる。かなり内容が明確になってきた。打ち合わせ中、アイデアを出すたびに資料が机の上に積み上がっていく。その有機的な状況が面白い。2時から始まった打ち合わせは5時まで続いた。充実した3時間であった。

その後、夕方から都内へ出かける。友人である田中清代さんの個展を見に行くためである。アンデルセンの「木の精ドリアーデ」を主題にした、彩色銅版画の数々。彼女は9月にデンマークを訪れて、これらの作品の構想を練ってきたということである。ドライポイントで描かれた線描は繊細で柔らかく、エッチングとは違った暖かさがある。
彼女は絵本作家として活躍しており、多数の著書が出版されている。絵本の分野では、僕の大先輩である。
展覧会の詳細なデータはここにあります。
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作者の田中清代さんと、会場風景。
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2005年12月5日(月)〜17日(土) 12:00〜19:00
日曜休廊 土曜日18:00まで
月、火、金、土、作家午後1時より在廊予定。土曜日のみ終日在廊。
ギャラリー福山
104-0061 東京都中央区銀座1-23-4 明松ビル303
tele. 03-3564-6363 facs. 03-3564-6366
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個展DMから。出品作のひとつです。
絵本の好きな方、アンデルセンの好きな方は是非!
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投稿者 corvo : 2005年12月 5日 23:56