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2008年06月12日

正真正銘の「オシマイ!」

カバーと扉も完成。夕方発送して、明日には出版社に届く予定。
これで本当に「オシマイ!」
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ああ、すっきり!

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2008年06月11日

オシマイ!

レントンとエウレカの声が弾む「オシマイ!」に何度癒されたことか。
僕の方も奇跡的な結末である。まだ、カバーと扉が残っているが、本文中の絵はすべて終了。
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明日は10時40分から授業なので、これからすぐに寝ます。
とりいそぎ、喜びをかみしめてアップ!

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2008年06月02日

ヴェロキラプトル骨格図

骨格図をスキャンしたので、改めてアップ。
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全長60cmに描いているので縮尺は1/3。小型の恐竜ではあるが、腸骨の大きさから脚力は相当に強かったのではないだろうか。
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頭骨と頸椎。
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胴体部分。
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前肢と翼。
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特徴的な後肢の第二指。

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2008年05月31日

ヴェロキラプトル骨格図完成

絵本用に描いていたヴェロキラプトルの骨格図完成。
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スキャナの上において立って制作。座って描くよりも僕は楽だ。
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ディテール。

これから今日の講演に備えて仮眠とります。9時に起きれば間に合うので、すこし寝られます。

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2008年05月18日

土曜日は、SCBWIイベント当日でした

土曜日は朝から関東へ移動。前日の金曜日は、大学でイラストレーションクラスの学生たちのコンパがあったので、久しぶりに大勢で飲む場に参加。昼間は会議の連続だったのだけど、合間を見つけて制作を進めつつ、夜は用意してきたカクテルを学生たちにふるまうという役に徹していた。教員はコンパのために事前にカンパを支払っているのにも関わらず、口に出来たのは自分でつくったモヒート1杯に発泡酒1本、そしてひとつかみのポップコーンだけだった。仕方がないので同僚の先生やTAたちと、近くの焼き鳥屋へ飲みに行ったのでした。

それなりの量を飲んだのだけど、すっきりと朝起きて出かける準備。継続している仕事のため、アルシュを水張りしたA2パネルをスーツケースに入れて、まるで海外にいくような装備。9時過ぎに家を出て京都へ。タイミングよくやってきたのぞみに乗って、東京に着いたのは12時すぎ。1時頃には自宅に戻り、SCBWIに出かけるために荷物をまとめ直して3時には出発。駅前の接骨院でひと月ぶりに身体のケアをしてすっきり。そうとう背中の筋肉がこわばっていて酷い状態だった。
久しぶりの表参道。久しぶりすぎて、出口を間違えてしまった。出かける頃はとても天気がよかったのに、着いてみると急に不穏な空模様。慌ててコンビニで傘を買う。

イベントはお客さんも多く、なかなか良い感じでした。最初の田中清代さんは、サイトを持つに至った経緯や、どういったソフトを使い、日々の更新と運営をしているかといったことを、二番目のパトリックさんは、ネットと御自分との関わりの歴史を振り返りながら、フラッシュを使う事のメリットデメリット、自分のサイトに対する悩みなども吐露しながらといった感じ。最後に僕はシンプルに、自分のサイトやblogでどういったことを公開しているか、これまでどういったメリットデメリットがあったか、仕事に繋がった事例などを上げてしめくくった。全体でもそれほど長い時間があったわけではないので、深く突っ込んだところまではいけなかったかもしれないが、僕自身はおよそ言いたい事は言えたかな。その後の懇親会では、食事とお酒とおしゃべりを楽しんできたのでした。

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投稿者 corvo : 23:52 | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年05月16日

明日はSCBWIイベント

明日、17日は夕方から表参道でSCBWIのイベントに演者の一人として参加します。なので明日は朝から関東へ移動。約一月ぶりに本部へ戻ります。今回は新幹線。
イベントの詳細はこちらです。
イラストレーターにとって、Webサイトやblogはどのような役割を担っているか、といった内容の話をすると思います。

Kiyo Tanaka
Takashi Oda
Patrik Washburn

Saturday, May 17, 2008 6:30 – 8:30 pm
Tokyo Women’s Plaza,
Conference Room 1 5-53-67 Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo (by the Children’s Castle and United Nations University).
For a map see www.scbwi.jp/map.htm
Fee: SCBWI Members 1,000 yen; nonmembers 1,500 yen

This event will be in Japanese and English.

時間のある方、是非ご参加ください。終了後近くで懇親会も予定されています。
よろしくお願いいたします。

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投稿者 corvo : 17:23 | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年01月27日

SCBWIイベントと自費出版ビジネスの問題

昨日の土曜日、このblogでもお知らせしていたSCBWIのイベントに参加してきた。8名の絵本作家、イラストレーターによるプレゼンだと思っていたのだけど、当日会場に着いてみると9名の参加ということになっていた。直前に滑り込みでプレゼンの希望者が現れたらしい。僕は2番目のプレゼンで、ポプラ社のアパトサウルスと、今準備している新作について10分ほどのプレゼンを行った。時間が短かったので、かなり端折ってのプレゼンだったのだけど、以前のイベントで知り合ったパトリックさんの的確な英訳もあり、自分の伝えたいことは簡潔にではあるが話せたと思う。 
こういったイベントに出ると、少ないながらも良い出会いがある。イベント終了後の懇親会も含めて、とても楽しいひとときだった。
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ただ、ひとつ気になることがあった。今回のイベントは近年出版されたか、または新作についてプレゼンすることになっており、自費出版については除くということになっていた。ところが、どう考えても自費出版と思しきプレゼンが一つあったのである。質問する時間がなかったので本人に直接確かめてはいないが、ある有名な自費出版社からの出版であったことと、「多くの図書館に購入してほしい」という発言から、自費出版であると僕は判断した。
特に児童書や絵本は、全国の図書館や学校関係に購入してもらうことで成り立っている部分がある。だから、通常の出版社で出版された本は、ほぼ自動的に図書館へ入るはずである。そうなっていないということは、自費出版だと思われても仕方ないだろう。ただし、あくまでも推測であり、事実を確認したわけではない。

少しまえから、友人のblogでも話題になっていた自費出版ビジネス。こんな形で身近な問題として出会うことになるとは思わなかった。
僕個人としては、自費出版ビジネスには否定的である。必要ないとも思っている。知人、友人、家族などに配るために本を作りたいという、極めて個人的な欲求によるものまで否定する気はないが、プロを目指すなら関わるべきではないと思う。
本当に読むべき価値、伝えるべき価値があると思うなら、とことん通常の出版社へ挑戦することが大事だ。良い編集者との出会いがあれば、出版につながる可能性も出て来る。お金さえ負担すれば、どんな内容(自費出版社では精査していると主張するのだろうが)でも出版できてしまうのは、何かがおかしい。
書店の数、売り場面積は限られている。日々出版社は棚の場所取りに腐心している。そんな現実の中で、自費出版物は売り上げを伸ばすどころか、書店に並ぶ確率も限りなく低い。本当に良いと思うコンテンツなら、自費出版するべきではない。
昨日プレゼンされた絵本も、本当に良い内容だったしても自費出版されたという事実から、書店からも敬遠されてしまう。アマゾンのようなネット書店では平等に扱われているが、その本を知っていなければ検索に引っかかることもない。その本のイラストを描いたという方がプレゼンターだったのだけど、絵は素人だということだった。それなら何故、プロに依頼して絵本にしなかったのか?あくまでも個人的な見解を述べれば、その絵はとても出版物として耐えられる質のものではなかった。
本当に伝えたいと強く思うのであれば、生半可なことはするべきではないのである。
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投稿者 corvo : 22:38 | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年01月17日

SCBWI Tokyo Author and Illustrator Showcase

SCBWIのイベントのお知らせです。
SCBWI Tokyo Author and Illustrator Showcase
日時:2008年1月26日(土)、午後6時30分から8時まで。
場所:東京ウイメンズプラザ 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 地図

8人の絵本作家、イラストレーターが自作についてのプレゼンテーションをします。持ち時間は10分ほどなので、多くのことを話すことはできませんが、画像も含めてお喋りします。興味のある方は是非、お出掛け下さい。

今日は午後から自宅にて打ち合わせ。某会社の社長直々に来宅。密かにあるプロジェクトが進んでいます。時期が来たらお知らせします。ちなみに出版物ではありません。
夕方、某博物館から電話。新たな発注を受ける。現在の僕の状況を分かってくれているので、受けられるかどうかをすごく心配していたが、基本的には来るものは拒まず!こうやって自分の首を絞めていくのである。
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2008年01月13日

子供向け絵本企画04

大画面の制作と並行に動いている企画のひとつ。合間の時間を使って、ようやく一枚完成。このblogでも紹介したタカ・マスカラスの指令書が元になっている。絵本の中である形態に加工されるのだけど、それは出版されてからのお楽しみ。
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紙にアクリル。サイズは260x375mmとそれほど大きくない。
小さなものでも、完成すると精神的に楽になる。いつまでも途中の絵があると、ずっと引きずられてしまう。走るのも長距離よりも短距離のほうが得意だった。一番好きだったのは跳躍競技。性格的にも、短距離ダッシュを細かくつなぐように制作していくほうが合っている。

今日はこれから新年会に行ってきます。
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投稿者 corvo : 11:16 | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年11月27日

もうひとつの絵本企画01

アパトサウルスの次の作品となる、もうひとつの絵本企画も同時に進んでいる。昨日は夕飯の後、何時間もページ割を決めるのに苦しんでいた。本を作る場合、印刷の都合上8ページがひとつの単位になる。8の倍数でページ数が増えていくので、絵本だと32ページとか40ページといった数が一般的である。この中で、効果的なページ割をかんがえなくてはならない。
最初にきちんと決めておければいいのだけど、進めていくうちに新たなアイデアが出て来たり、削ったり増やしたりする場面が出て来たりと、やりくりをじっくり考える必要がある。なんども箇条書きにしながら、うんうんと悩んで悩んで決定することができた。
まだ本作りに慣れていないので、完璧なビジョンを描くことができない。感覚的に進めていくので、完成をイメージ出来るまでに、時間がかかってしまう。これからの課題として、もっと早い段階でイメージ出来るようにしなくては。
残念ながら、まだ内容は紹介できないのだけど、ご期待下さい。良い本になりそうです。
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2007年11月23日

子供向け絵本企画03

コメントの返答が遅れがちですみませんです。
複数の案件を並行して進めているので、少々頭の中も混乱してきている。
タイトルの「子供向け絵本企画」もその案件の一つで、昨日編集者から新たな指令が届いた。毎回違った手段で届く。メールだったり、ファックスだったり、スカイプだったり。
その指令書がこちら。
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サイカニアである。鎧竜ということで、僕が一番描きやすい物を選んでもらっている。サイカニア、今まで何点描いているだろう。ひょっとしたら一番多く描いている古生物かもしれない。自分で組み立てを行ったということもあり、思い出深い恐竜である。
この指令書をもとに、僕が制作したエスキースがこれ。
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んんん。やっぱりサイカニアは良い。好きだなあ。このアングルは何度も描いているが、毎回少しずつ復元の細部を変えたりしているが、基本になっている骨格は、もちろん同一である。
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以前に描いた骨格図を参考にしている。現存するサイカニアの復元骨格図は、おそらくこれぐらいかもしれない。

以前のエントリーでコメント欄に突っ込みのあった、謎のマスクマンであるが、その誕生の瞬間の写真がこれだ。
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現在、進めているこの企画のチームで火曜日に集まって飲んだのだけど、そのときの一こま。
このマスクは、実際にミル・マスカラスが使用した本物だということで、プロレスファンの編集者が驚喜してかぶってポーズ。そして、ここにタカ・マスカラスが誕生したのである。
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この日の飲み会はとても楽しかったのだけど、話の流れで二次会はカラオケに行くことに。お互いにカラオケに行くのは、まったく初めてのメンツ。それぞれの手札がわからないままに、アニソン中心の選曲で楽しんで来た。
40にもなって、アメリカでずっと仕事していて、夫婦で「ハレ晴レユカイ」歌うってどうよ。と思いながら、振りを覚えて盛り上げれば良かったと思う僕もどうかしているが。
さらに、裏声で歌った「マクロス愛覚えていますか?」がドン引きだったのは、ここだけの話だ。
この本、きっと上手くいきます。(いくよね?タカ・マスカラス)
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投稿者 corvo : 23:53 | コメント (17) | トラックバック (0)

2007年11月21日

子供向け絵本企画02

前回、紹介したイラストが編集サイドで評判が良く、スタッフのモチベーションが高まってきているということである。僕としてはとても嬉しい。産地直送の美味しい野菜を、レストランで料理してもらう気分かな。僕の役割は、美味しい素材を作ることにある。
今日は新たなページのラフスケッチを制作。まず、編集者からファックスでラフが届く。それがこちら。
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このラフを見ながら電話で打ち合わせ。編集者が何を求めているかを理解する必要がある。気心も知れているのでやりやすいのだけど、逐一確認していくことが大切である。
上のラフを元に僕が描いた物がこれ。
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水辺を進む、アパトサウルスの群れ。一番手前に来ている主役は、極端な遠近法で描かなくてはいけないので難しい。少し頭をこちらに振り向けているような姿勢にした。いい感じで進んでいます。

アマゾンに注文していた本が、ようやく届いた。「Amazon.co.jpのまずい対応」の例の本である。呪われているのではと思うほど時間がかかってしまったのだけど、無事に入手することができた。実を言うと日本のアマゾンの発注はキャンセルして、アメリカのアマゾンから取り寄せたのである。最初からそうすれば良かったと思っても、後の祭りである。
でも、この本は予想以上に良かった。子供向けといっても、小学校高学年以上を対象にしていると思われる内容で、非常にしっかりしている。第一線で研究している、トマス・ホルツ氏が著者であるということも大きいだろう。イラストは全てルイス・レイ氏が手がけている。一冊丸々制作する労力は大変なものだったと思うが、400ページを超える大部でありながら統一感があって素晴らしい。彼独特の極端なパースを使った構図と派手な色彩が、とても楽しい。
日本のアマゾンでは現在最在庫を切らしているようだが、お勧めです。今の日本の出版社、出版業界では作ることができない本だろう。

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2007年11月16日

子供向け絵本企画01

現在、いくつかの企画が並行して進んでいるのだけど、これもその一つ。友人であるフリーの編集者の企画で、友達同士でコラボレーションといった趣である。もちろん、なれ合いで作っているわけではなく、それぞれがプロフェッショナルに自分の役割を理解して制作を進めている。
今の段階では出版社も詳細も明かせないのだけど、僕の制作した絵に関しては公開してもよいということなので、出来上がったものからプロセスも含めて紹介していく予定である。
そこで、2日前に出来上がったのがこれである。
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まず、水張りしたアルシュ紙にカラーインクで着色。ローシェンナとセピアを使用。染みがついたような、古びた紙のように見せるためでもある。
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あたかも現場にいて、見て来たように描くというのがポイントである。カラーインクの他には、チャコールペンシルと白の色鉛筆を使って描いている。
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サイカニア。
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アロサウルス。
素早く描くということで、制作時間は3時間ほど。編集者サイドからもすぐにオーケーが出て、火曜日の夜には納品してしまった。この企画も、まだまだ描かなくてはならないものがたまっている。全ての企画が、ほぼ同時期に締め切りを控えている。かなり追いつめられてきているのだけど、今ひとつ僕のエンジンのかかりが悪い。なんとかしなくては。
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2007年06月23日

絵本『アパトサウルス-かみなり竜のくらし-』6月23日発売

繰り返しのエントリーになって恐縮なのですが、今週末「アパトサウルス-かみなり竜のくらし-」が発売になります。
amazonとbk1でも予約できるようになりました。 カテゴリーArt bookでは制作過程をご覧頂けます。
本が完成してほっとするとともに、どういった反響があるかどきどきしています。感想など、コメント欄に気軽に書いていただけると嬉しいです。多くの人に手に取っていただけますように。よろしくお願いします。

アパトサウルス
小田 隆著
ポプラ社 (2007.6)
通常24時間以内に発送します。

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2007年06月19日

見本届きました

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正真正銘の完成です。応援ありがとうございました。たくさん売れてくれると嬉しいです。
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2007年06月14日

絵本『アパトサウルス』の発売日が決定しました

このblog上で制作過程を紹介してきた、絵本『アパトサウルス』の発売日が決定しました。といっても、もう来週のことです。お知らせするのが、ぎりぎりになってしまいました。
出版はポプラ社からで、定価は1575円(税込み)です。18日に見本が出来上がり、22日に配本を開始するということです。なので、店頭に並ぶのは来週の金曜日か土曜日になります。もう、しばらくお待ち下さい。是非、手に取って見ていただければと思います。
まだ表紙の画像がが手元にないので、以前に紹介した表紙用の一枚を貼っておきます。
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目指せミリオンセラー(嘘)!皆様、よろしくお願いいたします。
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2007年05月29日

絵本『(仮)アパトサウルス』43

今日は午後一で出版社にて打ち合わせ。最初の色校が上がって来たので、担当編集者、デザイナー同席のもとチェックをするためである。原画に比べると出ていない色、逆に出過ぎてしまっているタッチなどを、一点ずつ細かく見ていく。
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打ち合わせを含めて2時間30分ほど。その後、監修者である平山さんの研究室へ向かい、色校を見てもらいながら文章のチェックをしてもらった。これからもう一度、作者である僕が本文を読み直し、必要なら修正して、決定稿が出来上がることになる。

この後行った試写会の話は、次のエントリーで。
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2007年05月27日

絵本『(仮)アパトサウルス』42

この週末は少しゆっくりしている。といっても、ほとんどは仕事場の片付けに費やされている。あまりに酷い状態だったので、次の仕事に移る事ができない。資料も一度、本棚へ戻さないと収拾がつかない。
そこで、ついでというか必要だったので、この絵本の為に使用した参考文献をまとめてみた。
アマゾンで購入できるものは、リンクを貼ってある。(絶版もあります)

●ヴェルンホファー,P. 渡辺政隆(訳)長谷川善和(監修)1993『動物大百科 別館2 翼竜』平凡社
●ジョーンズ,J.P. 1998『ビジュアル博物館 第69巻 猛禽類』同朋舎出版
●千葉県立中央博物館(監修)2002『恐竜時代の生き物たち―桑島化石壁のタイムトンネル』晶文社
●ツェルカス,S.J. オルソン,E.C.(編)小畠郁夫(監訳)1995『恐竜―過去と現在〈1〉恐竜―過去と現在〈2〉』河出書房新社
●疋田努 2002『爬虫類の進化』東京大学出版
●平山廉 1999『最新恐竜学』平凡社
●ポール,G.S. 小畠郁夫(監訳)1993『肉食恐竜事典』河出書房新社
●ポール,G.S. 三宅真季子(訳)1996『恐竜骨格図集』学研
●Fastovsky,D.E. Weishampel,D.B. 真鍋真(監訳)『恐竜学 進化と絶滅の謎』丸善株式会社
●冨田幸光 真鍋真(監修)2002『「世界最大の恐竜博2002」カタログ』朝日新聞社 NHK NHKプロモーション
●長谷川善和 カーペンター,K. 董枝明 徐星(監修)2006『「世界の巨大恐竜博2006 ”生命の環境ー進化の不思議」カタログ』日本経済新聞社 NHK NHKプロモーション 日経ナショナルジオグラフィック社
●千石正一(監修)長坂拓也(編著)2002『爬虫類・両生類800種図鑑』株式会社ピーシーズ
●バーニー,D. 1990『ビジュアル博物館 第1巻 鳥類』同朋舎出版
●Rock,S. Budras ,K.D. 橋本善春 1997『馬の解剖アトラス 第2版』チクサン出版社

●Ayer,J. The Howe dinosaurs. SAURIERMUSEUM AATHAL
●Chiappe,L.M. Dingus,L. 2001. Walking on Eggs: The Astonishing Discovery of Thousands of Dinosaur Eggs in the Badlands of Patagonia. Scribner
●Schwimmer,D.R. 2002.King of the Crocodylians: The Paleobiology of Deinosuchus (Life of the Past). Indiana University press
●Sloan,C. 2002. Supercroc and the Origin of Crocodiles. National Geographic
●Unwin,D.M. 2006. The Pterosaurs: From Deep Time. Pi Press
●Cams,J.M Jermy,A.C. Thomas,B.A. 1991. A World of Ferns. Natural history museum publications
●Wilson,J.A. Rogers,K.C. 2005. The Sauropods: Evolution And Paleobiology. The University of California prss
●Tidwell,V. Carpenter,K. 2005. Thunder-lizards: The Sauropodomorph Dinosaurs (Life of the Past) : the Sauropodomorph dinosaurs. Indiana University press
●Upchurch,P. Tomida,Y. Barrett,P.M. 2004. A NEW SPECIMEN OF APATOSAURUS AJAX (SAURPODA : DIPRODOCIDAE) FROM THE MORRISON FORMATION (UPPER JURASSIC) OF WIOMING, USA. National Science Museum Monographs No. 26(これは国立科学博物館で入手できると思います)
●Dingus,L. 1996. Next of Kin: Great Fossils at the American Museum of Natural History. Rizzori International Publications
●Haines,T. 1999. "Walking with Dinosaurs". A Dorling Kindersley Book
●Stewart,W.N. Rothwell,G.W. 1993. Paleobotany and the evolution of plants. Cambridge University press
●Gilmore,C.W. 1936. OSTEOLOGY OF APATOSAURUS, WITH SPECIAL REFERENCE TO SPECIMENS IN THE CARNEGIE MUSEUM. Memoirs of the Carnegie museum No. 4.
●Schwarz,D. Frey,E. Meyer,C.A. 2007. Pneumaticity and soft-tissue reconstructions in the neck diplodocid and dicraeosaurid sauropods. Acta paleontol. pol. 52(1): 167-188

Web:
DinoMorph
AMNH Scientific Publications

アマゾンで調べてみると、絶版になっているもので古本が出品されているものには、馬鹿げた値段が少なからずある。こんな値段で誰が買うのかと思うのだけど、そんなに仕入れ値が高かったのだろうか。プレミアとはいえ、まったく阿呆らしい。多くの場合、そんな値段で買っても価値はない(と僕は思う)ので気をつけましょう。一体だれが買うのだか。
ネットオークションを利用したり、海外の古本サイトを探した方が、適正な価格で入手できるだろう。本国アマゾンのマーケットプレイスもよく使うのだけど、届くのにえらく時間がかかる時がある。余裕のあるときでないと、困った事になってしまう。
場所と資金があれば、化石のレプリカや骨格標本も欲しいのだけど、ままならないのが現状である。
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2007年05月25日

絵本『(仮)アパトサウルス』41

絵本『(仮)アパトサウルス』の全ての原画が完成。来週、色校が上がった段階で、編集者、デザイナーとともにチェックして、僕の手を完全に離れることになる。発売は来月なので、はっきりした日が分かったら、ここで公表します。
カバーの原画はこうなった。
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最終的にどういったデザインになるかは、発売までのお楽しみということで。今日(24日)の夕方に出来上がったばかり。
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本文中にアップで登場することがなかったので、ここぞとばかり描いた。相対的に頭が小さいので、本文中のように全身を画面に収めようとすると小さくなってしまうのは仕方がない。この顔を覚えておいて、書店で見かけたら、是非ゲットしてください。
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これは扉の絵。静寂感を出したかったので、こんな感じになった。
ストーリーや、絵の順番は、書店で手に取るまでのお楽しみということで。
長らくの間、応援ありがとうございました。すぐに次の仕事に移ります。
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2007年05月22日

絵本『(仮)アパトサウルス』40

今回は、絵本の中のイラストなのだけど、ちょっと番外のようなエントリー。
恐竜の大きさを分かってもらうために、物差し代わりにいろいろなものを組み合わせることがある。一般的なのは人間の大きさとの比較だろう。今回は20mを超えるアパトサウルスということで、車と人物を組み合わせる事にした。
そこで、家にあるカングーに登場してもらうことになった。
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全長が約4m。基準としてはわかりやすい大きさだと思う。
また、子どもにも登場してもらうため。お隣の兄弟にお願いしてモデルになってもらった。
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そして、出来上がったのがこちらのイラスト。車は描き慣れていないの大変だった。
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軽くしあげるはずだったのが、予想以上に時間がかかって自分の首をしめることに。約束のテキストの手直しもすっぽかして、担当編集者から催促される始末。どうもすみませんでした。
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繰り返された修正。次はもっと簡潔なタッチで描こう。寝るときには、また空が白んでしまっていた。

今日は表紙をスタート。いい感じになりそうです。
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2007年05月20日

絵本『(仮)アパトサウルス』39

金曜日の朝に本文中の原画を全て納品したのだけど、どうしても1点気に入らない画面があって、性懲りもなく描き直すことにした。土曜日朝に担当編集者にスケジュールを確認してから、制作を開始。今、ちょうど出来上がったところである。
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これは昨日の夜の状態。前回のエントリーで、土曜日はゆっくりしたいと書いたのだけど、結局寝たのは空が明るくなってからだった。
これが気に入らなかった画面。そのときのエントリーで、「今更ながら、もうちょっと引いた絵にすれば良かったと反省。もっとアパトサウルスを小さく描いた方が雰囲気が出たかも。」と書いている。ずっと喉にひっかかった骨のように気になっていたのである。
今朝は選外になったコンペの作品を引き取って来た。いい天気だったけど、寝不足も重なって、あまり良い気分ではなかった。

帰宅後、絵本の制作を再開。
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これが完成した画面。アパトサウルスの群れに雑じって移動する2頭のブラキオサウルスも描いてみた。
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これぐらいの構図のほうが、雰囲気が出るかな。
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遠くに歩き去る個体を描くことで、より広がりのある構図になったと思う。
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アパトサウルスの小便シーン。どこかで排泄行為の瞬間を描きたかったので、ここで登場してもらうことにした。先日のSCBWIのイベントで聞いたのだけど、子供というのは画面を隅々まで見渡して、色々な発見をすることに大きな喜びを見いだすということだった。だから、たくさんの要素が画面の中にあり、それらを指差して見つけていくことが、とても楽しいのだという。そんなことを意識しながら、「うんち」や「おしっこ」を描き加えている。

現在、友人の徳川君が、ある重要なミッションを帯びてアメリカに滞在している。彼のブログでその様子が公開されているので、そちらを読んでいただけると、その様子がわかってもらえると思います。「到着しました」「サム・ノーブル自然史博物館」「授賞式」。
代理で授賞式に出て来てもらってきたわけではなく、これからシカゴでそれ以上に重要な用件をお願いしているのである。どういった報告があるか、楽しみ楽しみ。アメリカからの連絡はたびたびskypeで受けている。ネットにさえ接続していれば一切料金がかからないので、時間を気にせず話をすることができる。パソコンの前にいなければいけないという制約はあるが、非常に便利です。

明日から、表紙と扉の制作を始めなければ。本文テキストにも直しをいれなくてはいけない。ナウマン象も待っているし。結局、ゆっくりすることなど出来ないのである。
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2007年05月19日

絵本『(仮)アパトサウルス』38

火曜日の夜は、監修者である平山さんと担当編集者を交えての打ち合わせだったのだけど、すでに納めた原画も含めて修正することになった。編集者から金曜日の朝には修正したものが欲しいという、(怖い)リクエストがあったので連日大変な状況になっていた(エントリーのアップやコメントが遅れた主な原因)。以前のエントリーで書いたように、今週は打ち合わせや取材など、外へ出る用件を毎日のように入れていたので、絵を描く作業が夜にずれ込んでしまい、肉体的にもかなりきつくなってしまっていた。でも、売れっ子漫画家や売れっ子イラストレーターに比べたら、まだまだだろうなあ。

修正したのは次の原画。
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平山さんに見せてもらった、新たな資料から修正点が浮かび上がり、どうしても納得がいかなかったので加筆修正を加えた。画像が小さいのでよく分からないと思うが、かなり理想に近づけることができた。
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以前、ニヤゾフさんからも指摘があった、卵がむき出しでは危険でないのか?ということを、平山さんからも指摘を受けて、上から土をかぶせることになったのである。ニヤゾフさんにコメントをもらった時点で修正しておけばよかった。
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産んだ後、後ろ足で土をかける。一番手前の巣には、完全に土がかからず顔をのぞかせている卵がある。
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土の中で孵化するということになったので、土中をイメージさせるように、背景を黒くすることにした。かなり勇気のいる修正だったのだけど、結果的にはより印象的なシーンになったと思う。
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この絵は、自分が納得いかなった部分を修正した。主に、死体の上に乗っているアロサウルスの足をほぼ完全に描き直してしまった。こちらのほうがよりリアリティが増したと思う。

金曜日は朝から非常勤講師の日だったので、高校の最寄りの駅で朝、担当編集者と待ち合わせて「ブツ」を受け渡すことにして、首尾よく納品することができた。3時間睡眠。今日一日、ゆっくりとしかしゃべれなかった。今もこんな時間まで起きてしまっているが、そろそろ寝なくては。明日は少しのんびりするつもり。
でも、まだ扉の絵と、表紙が残っている。イメージは固まっているので、描きだせばスムーズに進められるだろう。
なかなか、かっこいい表紙になる予定。発売はおそらく6月後半。もうしばらく、楽しみに待っていてください。
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投稿者 corvo : 01:06 | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年05月15日

絵本『(仮)アパトサウルス』37

最後の1点が完成(表紙、扉を除く)。
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遠景に火山の噴火。中景に卵を産むアパトサウルス。近景に産み落とされた卵と巣。
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輸卵管を伸ばし、割れないようにそっと卵を産み落とす。
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盛り上げられた山のくぼみに卵が並んでいる。ティタノサウルス類では、大規模な営巣地の化石が見つかっているが、アパトサウルスでは発見されていない。近い仲間ということで、同じような産卵場所を作っていたのではないかという推測である。
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う○ち、○んち、うん○。
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こちらは仕上げずに残っていた1点。雨が降りしきる中、アパトサウルスの亜成体を2体のアロサウルスが襲うシーン。
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構造的に脆い頭部と頸部に攻撃を集中している。太い血管を傷つけられ、やがて出血多量で動けなくなるだろう。
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スピード感を出すために、わざとぼやけた描写をしている。もっと極端にやったほうが面白かったかな。

これで、本文中の原画は終わり。出版前なので、順序などは明示しない。適当に並べ替えて、楽しんでみてください。
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投稿者 corvo : 01:41 | コメント (4) | トラックバック (159)

2007年05月14日

絵本『(仮)アパトサウルス』36

昨日というか今日は寝たのが午前4時30分。さすがに空が白んでいた。
産卵シーンはまだ完成はしていない。表紙のラフスケッチを描いて、メールで担当編集者に送ってから床についたのだけど、今朝目が覚めると全く違った構図を思いついてしまった。朝食を食べながら簡単なラフを描いて、すぐに出版社へファックス。今の感触では、こっちのほうが採用になる模様(勝手な推測です)。
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これが寝る直前までの状態。
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地面や巣も、すこし描き進めている。
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活発な火山活動が多かったと考えられている。
午後から自宅にて別件の打ち合わせがあるので、それまでに少しでも完成に近づけておきたい。納品は明日。
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投稿者 corvo : 10:43 | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年05月13日

絵本『(仮)アパトサウルス』35

週末の更新が滞ってしまった。いろいろと書きたい事があるのだけど、絵本の原画制作を最優先にしているため、なかなかそうもいかないのである。
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最後に残った1枚。産卵のシーンである。集団である土地にまとまって産みつけられる卵たち。
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どうやって産卵したのか、分からないことがたくさんある。地上から総排泄口までかなりの高さがあるので、卵がわれないようにするには膝を深く曲げるか、卵管を伸ばすなどの仕組みが必要だっただろう。膝を深く曲げる事は構造的に無理があるので、卵管を伸ばすアイデアを採用した。
明日には完成の予定である。
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投稿者 corvo : 23:41 | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年05月11日

絵本『(仮)アパトサウルス』34

上空からのシーンが完成。
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森から出て来たばかりのアパトサウルスの亜成体は、広い世界をまのあたりにし戸惑いを隠せない。
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成体に比較すると、何倍もの体格差がある。まだまだ大型の肉食恐竜は危険な存在である。
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気流に乗って優雅に舞う、プテロダクティルス。風の変化を的確に捉えながら、上空から地上を観察している。
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水を飲みに来たブラキオサウルス。陸上生物である以上、水をある程度容易に飲むことができなくてはいけない。S字に高くそびえ立つ首では、それは非常に困難だろう。長い頸肋骨をもつ骨格的特徴とあいまって、首を高く上げた復元は非現実的なことがわかる。
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投稿者 corvo : 23:11 | コメント (13)

2007年05月10日

絵本『(仮)アパトサウルス』33

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森の中でステゴサウルスと邂逅するシーンが完成。不意の出会いに、ステゴサウルスは少し興奮気味である。
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もう少し描写するところと、そうでないところのメリハリをつけようと思っていたのだけど、筆が走ってしまい予定よりも描き込んでしまった。
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若いアパトサウルスに気がつき、牽制するように視線を送っている。
「兄ちゃん若いでよう知らんかもしらんけどな、この辺りはわしらステゴサウルスのシマやで気をつけたほうがええで。若いやつは見境なく尾の先のドス振り回すさかいなあ。」といった感じかな。擬人化することはあまり好きではないのだけど、たまに遊びでこんなことも考えてみる。
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今自分がどういった状況にあるか理解できていないアパトサウルス。
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全体に森の中にとけこむカラーリングながら、しっかりと自己主張している背中の皮骨板。

昼間は担当編集者と自宅仕事場にて最終打ち合わせ。進捗は当初の予定より若干遅れ気味である。表紙と扉のラフが決定。こういったことは相談しながら進めたほうがよい。本文中の迷っていたシーンも、おおよその構図を決定することができた。ラフスケッチの段階のものがどうしても気に入らず随分考えていたのだけど、これですっきり。
まだまだ厳しい状況ですが、明確に出来上がりのビジョンに近づいています。

投稿者 corvo : 00:01 | コメント (9) | トラックバック (0)

2007年05月09日

絵本『(仮)アパトサウルス』32

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佳境に入って来て、さすがにエントリーアップとコメントがおくれがちである。ご容赦ください。
現在、2点同時に制作中。残り1点は、まだ良い構図が決まらない。
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森深くに生息するステゴサウルスと出会った、亜成体のアパトサウルス。
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森を出て、群れと合流しようとする場面を、上空から俯瞰したところ。この絵の主役はプテロダクティルスだな。

今日は午後に編集者と最終打ち合わせと数点の納品。それまでに森の中のシーンが完成できれば御の字である。、

投稿者 corvo : 10:37 | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年05月07日

絵本『(仮)アパトサウルス』31

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昨日、今日で1点完成。
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昨日、寝るまでの状態。
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模様が入っていない幼体たち。
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今日の午後3時頃に完成。画面上半分は白く残した。
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模様の入った幼体たち。孵化した後、森の中に逃げ込み身を隠す。倒木の隙間を見つけて、複数で身を寄せ合う。これから植物を食べて、身体をどんどん大きくしていかなくてはならない。

本文中のイラストは残り3点。ようやくゴールが見えてきました。

投稿者 corvo : 18:30 | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年05月05日

絵本『(仮)アパトサウルス』30

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幼体が襲われるシーンがようやく完成。予定より1日遅れてしまった。
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エスキースンの時には想定していなかった超広角の構図に変更したり、明るい背景を描くのが予想以上に時間がかかってしまった。もっと楽に描けると思っていたのだけど誤算だった。
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逆光で浮かび上がる、喰うものと喰われるもの。
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運良く生き延びた幼体達。ほんの少しのタイミングの違いが、生死を分けたのだろう。成長するまでには、まだまだ多くの試練が待っている。

投稿者 corvo : 23:57 | コメント (5) | トラックバック (0)

絵本『(仮)アパトサウルス』29

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前回のエントリーの続きを制作。
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昼間の状態。まず遠景から描いていく。
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これが現在の状態。完成までは至らなかった。オルニトレステスから描いていく。毒々しく冷酷な雰囲気を感じてもらえればと思う。「小さいアパトサウルス、頑張れ!」という気持ちになってもらえると嬉しい。
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逆光に浮かび上がる凄惨な一瞬。残酷な場面だが、出来る限り美しく描きたい。

投稿者 corvo : 02:50 | コメント (2) | トラックバック (0)