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2006年10月14日

Favorite collection "Scene Model"

今日も朝から、ゆったりめの1日を過ごす。といっても、やらなくてはいけないことは山積している。
昨日、髪を切ったので気分よく過ごせたが、あまり胃腸の調子が良くない。
もっと早くやらなくてはいけなかったのだけど、ようやくFavorite collectionの新作Scene Modelのための着色サンプルを制作。立体物の塗装は得意分野ではないが、中国のスタッフはどうしてもきっちりと塗ってしまうため、生物らしさが乏しくなってしまうことが多々ある。そこで、僕が着色したものを作ることになったのである。立体の塗装は決して上手くはない。あまり手先が器用ではないので、細かい作業は苦手なほうである。
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広角レンズを生かして、パースを付けて撮影してみた。ストロボの影響で明るめの色に見えるが、実際はもう少し落ち着いた色である。模様のパターンは「恐竜 わくわく観察図鑑」を踏襲している。
このモデルの発売はもう少し先ですが、決定したらここでも告知します。
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投稿者 corvo : 23:55 | コメント (11) | トラックバック (0)

2006年06月17日

中国出張5〜帰国

昨日、金曜日は朝7時に起きて、7時30分に朝食。9時前には工場に移動して、最終チェックを行った。
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これは泊まっていたホテルの様子。部屋も広々としていて、LANでネットにも接続できる。でも、連日帰りが遅かったので、それほど長い時間を過ごしていない。
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これは工場の外観の様子。綺麗とはいえないが、抜群の技術力と生産力を持っている。
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こちらは夜の工場の様子。従業員には残業代が支払われるため、積極的に長時間労働をこなすことになる。食事も工場内でまかなわれ、寮も完備している。ただし、決して環境がよいとは思えない部分もある。僕が中国に行っていた間は、日本の真夏並みの暑さで湿度ものすごかった。僕らが通される部屋にはエアコンがあり、快適に過ごせるのだけど、造型師たちの作業場はエアコンも扇風機もなく、汗を流しながら黙々と作業を続けている。
塗装担当の作業場には扇風機はあるが、換気が不十分で有機溶剤の刺激臭がこもってしまっている。それでも彼らは気にせずに作業に打ち込む。
こういった現場だからこそ、安く大量に作ることができるのだが、自分のこととして考えても、もっと改善されていくことを
望みたい。快適な現場なくてしては、結果的に良い物は出来ないだろう。
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これはトリケラトプスのスカルモデルをチェックしているところ。
全てのモデルの修正箇所を指示して、後はネットで画像が送られてくるのを日本で待つことになる。後何回かのやりとりで製品化することができるだろう。楽しみである。

中国に来ると、ついつい食べ過ぎてしまう。連日、ごちそうになるのだけど、とにかく大量にメニューを頼む。食べきれないほど頼むのが習慣といっても、残ってしまうのはしのびない。なんとか食べきろうと頑張ると、食事量が増えてしまうのだ。
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これは二日目のランチの全メニュー。基本は水餃子屋さんで、どれも美味かった。僕が気に入ったのは、羊肉とパクチーの水餃子。苦手な人が多い食材の組み合わせだと思うのだけど、癖になる味である。日本で食べられるところはないだろうな。

こんな感じで2泊3日の中国滞在を終えて、午後11時には無事帰宅。工場のあった深圳から香港空港へ移動するには、パスポートコントロールがあるのだけど、予想以上に混雑していて大変時間がかかった。タクシーでの移動なのだけど、途中から我慢できないほどの尿意に襲われる。なんとかゲートを通過したところで、トイレに駆け込んだのだけど、いやこれは至福のひとときである。この時ばかりは何事にも代え難いね。

行きの飛行機では「ピンクパンサー」。帰りの飛行機では「明日の記憶」を見た。どちらも当たりでした。「ピンクパンサー」見ながら機内で爆笑するわけにもいかず、しかし、「明日の記憶」では涙が出ました。詳しくはそのうち書くかもしれないけど、原作を読んでみようと思います。
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投稿者 corvo : 23:50 | コメント (4)

2006年06月16日

中国出張4

午後からはブラキオサウルススケルトンの修正と指示。一人の造型師が一つの原型を担当するのだけど、今回僕がいるまでに完成することは無理なので、いっしょに手分けして制作することにする。
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ただひたすら手を動かす。僕はけっして粘土がうまいわけではない。フィニッシュの仕上げまでは、僕のスキルでは無理なので、基本的な構造と骨格の形態を修正していくことに集中する。
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前肢と後肢は、片側だけを僕が修正して、後で造型師に両方しあげてもらうことにした。彼らは実際の標本を見たことがないため、多くの写真資料や論文の図版を渡してあっても、基本的な構造をつかみきれないことが多々ある。そんな部分を僕が補完していくのである。
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ばらばらにして修正していく。壊しているわけではないよ。
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肋骨の大きな流れが正確でない。もっと肩幅が狭く、骨盤に向かって広くなっていく。真上からみると、洋梨型とも水滴型とも言える基本的な形態を持っている。
これらを今晩のうちに修正してもらい、朝チェックをして帰路につく予定である。
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金曜日の夜には自宅に戻ります。

投稿者 corvo : 00:36 | コメント (7)

2006年06月15日

中国出張3

午前中もそろそろ終わりという頃に、ようやく前日の修正点を直したものが出来上がってきた。まだ途中なのでディテールまでは詰められていないが、昨日の状態より格段によくなっている。
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口で説明したり、図で描いたことが伝わりにくいときは、自分でも手をいれていく。造形スタッフと一緒に並んで作業しているところ。たまに粘土をさわると楽しい。普段は立体を作ることはないが、空間や立体感を描くことを大切にしているので、スムーズに制作することができる。
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原型のまわりに資料が散乱している。どんな資料や指示書を作成するかが、毎回難しく試行錯誤の連続である。友人の造形師と話をするように、「あの博物館の骨格の感じで」とか、「最近出た本の、あのイラストかっこいいよね」とか、そんな感じの説明をすることはできない。
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おおよそ修正が終わった状態。格段によくなってきた。こういったモデルは、科学的な正確さとドラマティックでエンターテインメントな部分をあわせもっていなくてはいけない。
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別び角度から。二頭のアロサウルスに教われるディプロドクスの亜成体。
これからブラキオサウルススケルトンの修正です。
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投稿者 corvo : 15:17 | コメント (10)

中国出張2

中国出張二日目。朝からどんよりした天気。結局、昨日も寝不足気味。でも熟睡したので、けっこう空模様とは違いすっきりしている。工場に着いた頃には、雨が激しくなってきた。
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ホテルから見える景色。光化学スモッグがまじったような曇り空。川の向こうに市場が見える。時間があれば行ってみたいが、とてもそんな余裕はない。
今日はまだスタッフは原型を持ってきていない。急ピッチで制作している。もうしばらくしたら、チェックのために降りてくる。一息ついて、ネットにつないでblog書いています。

中国人スタッフは手先が器用で、仕事熱心であり、きわめて優秀なのだけど、もの足らない部分もある。彼らは言われたことは忠実にやるが、自分で考えて進めていくことが苦手だ。いろんなクライアントのオーダーを受けて作るので、個性は邪魔になることが多いのだけど、もう少し作る対象に対して興味を持ってほしいと思うことがある。僕は恐竜を中心に関わっているのだけど、彼らは博物館に行って骨格標本を見たり、化石に触った経験がない。なので本質的な部分で理解しているとはいえないところがある。原型の表面にテクスチャーをつける場合も、写真から判断しているだけである。
この辺りのことは、今後改善していきたい部分ではあるが、日本側からコントロールできる部分ではないので悩ましい。
あれほどの腕と観察力があれば、実際に見ることで一気に殻を破ってくれると思うのだけど。
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投稿者 corvo : 11:24 | コメント (2)

2006年06月14日

中国出張

今日から3日間の中国出張。朝5時50分に起きて、近くのバス停から最寄り駅行き6時28分に乗る。常磐線、成田線を使って、成田空港第一ターミナルへ向かう。出発カウンターに着いてみると、すっかり様子が変わっていて驚く。Eチケットでのチェックインだったのだけど、すべてのカウンターに端末が置いてあって、タッチパネルを操作し搭乗券を受け取る仕組みである。それほど迷うことなく発券できたのだけど、機械を前に緊張してなかなかうまくいかない人もいる。結局、荷物を預けるときはカウンターで直接お願いするのだから、発券も同時にしてもらったほうが効率的だと思うのだが。操作に不慣れな人のために、かなりの人数がサポートしていて、どうにも無駄に感じる。
機内持ち込み荷物の検査場の入り口に、こんなオブジェが出現していた。写真には片方しか撮らなかったのだけど、色違いで両側に構えている。
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現代美術作家、中村哲也の作品か。
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ワールドカップ開催中のためか、ドイツ行きのルフトハンザ航空のカウンターが、ものすごく混雑していた。ジャンボの機種にもサッカーボールのマークが塗装してあった。僕はANA NH909便で香港へ向かう。平日なのに満席。
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香港空港へ到着。これに乗ってきたわけではありません。

今回の中国出張の目的はフェイバリットコレクションの商品開発のためである。今開発しているモデルは二種類で、アロサウルスに教われるディプロドクスのシーンモデルと、ブラキオサウルススケルトンモデルである。
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まずはシーンモデルから修正指示。僕の描いた平面の指示書をもとにするため、どうしても伝わらない部分がある。そこを直接やりとりをして、時にはスケッチを描きながら、理解していってもらう。もちろん通訳にはいってもらっての作業である。
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指示した通り、即座に修正をいれてくれる。ここの会社でもっとも優秀な造形師で、理解力も抜群に高い。
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こちらはブラキオサウルススケルトン。これも修正箇所を細かく指示。今日の夜の間に修正して、明日さらに完成に近づけていく。できれば夏の恐竜博にはリリースしたいので、急ピッチで作業を進めなくてはいけない。
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早速、MacBookが活躍。無線ランがあるので、ネットに常時接続することができる。これまでは夜ホテルに戻ってからしかネットをチェックできなかったのだけど、今回から昼間から接続できて非常に便利である。
明日がもっともハードです。
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こっちは蒸し暑く、真夏のような気候です。気が向いたら、ぽちっとお願いします。

投稿者 corvo : 23:59 | コメント (7)

2005年11月25日

FAVORITE COLLECTION

24日の夜は都内で食事。店は根津の「はん亭」。
僕が造型アドバイザーを務める「フェバリットコレクション」の社長との会食であった。
社長といっても彼は二代目で先代の社長と中国へ行っていた時に、彼が通訳などの手伝いで同行していたときからのつきあいである。当然、食事をしただけでなく、打ち合わせもかねている。
フェバリットコレクションでは、恐竜などの生体復元模型、骨格復元模型などの観賞用モデルを販売している。詳しくは上記のリンクを覗いてみてほしい。
来年には大型の恐竜展も控えており、ミュージアムショップ用のコレクションの充実をはかる時期に来ている。
新しく展開したいシリーズのアイデアもあるのだけど、具体的にしていくのはこれからである。
そこでこのblogでもほしい商品を募集してみたいと思う。これからのフェバリットコレクションに何を期待するか。どんなものを作ってほしいか。どんな意見でも良いので、コメント欄かもしくはメールでこっそりと教えていただけると嬉しいです。
100%期待に応えることは不可能ですが、良いアイデアは反映していきたいと思います。
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投稿者 corvo : 01:22 | コメント (6) | トラックバック (1)

2005年06月21日

saichania model 05

豚鼻がかわいい。
いかつい外見とは裏腹に、ディテールを見ていくと、とてもファニーである。
やはり愛すべき恐竜のひとつである。

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投稿者 corvo : 00:52 | コメント (0)

saichania model 04

サイカニアのスケルトンモデルの修正画像が届いた。
かなり良くなっている。
全体のわかる写真が多かったのだが、ディテールがわかる写真が少ない。そのためいくつか部位を指示して、写真のリクエストをする
完成が楽しみである。

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投稿者 corvo : 00:46 | コメント (0)

2005年05月30日

saichania model 02

指示書と修正中の原型が転がっている。
かなりの状態までくみ上げられたものでも、修正箇所がある場合はばらばらにしていく。
造型師もプロフェッショナルに、きちんと対応しくれる。

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投稿者 corvo : 23:16 | コメント (0)

saichania model 01

この日から3泊4日の中国出張である。
フェバリットコレクションの新商品開発のためである。
造型アドバイザーとして指示書(6月1日の図版)を作り、出来上がった原型をチェックし修正するのが仕事内容である。
中国の工場では造型師が原型を制作し、生産までを一貫して行っている。
指示書と画像のやりとりだけでは、どうしてもうまくいかない部分があるため定期的に中国へ出張する必要がある。
写真はパソコンの資料画像をみながら、粘土の原型を修正しているところである。

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投稿者 corvo : 22:53 | コメント (0)