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2006年06月15日

中国出張3

午前中もそろそろ終わりという頃に、ようやく前日の修正点を直したものが出来上がってきた。まだ途中なのでディテールまでは詰められていないが、昨日の状態より格段によくなっている。
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口で説明したり、図で描いたことが伝わりにくいときは、自分でも手をいれていく。造形スタッフと一緒に並んで作業しているところ。たまに粘土をさわると楽しい。普段は立体を作ることはないが、空間や立体感を描くことを大切にしているので、スムーズに制作することができる。
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原型のまわりに資料が散乱している。どんな資料や指示書を作成するかが、毎回難しく試行錯誤の連続である。友人の造形師と話をするように、「あの博物館の骨格の感じで」とか、「最近出た本の、あのイラストかっこいいよね」とか、そんな感じの説明をすることはできない。
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おおよそ修正が終わった状態。格段によくなってきた。こういったモデルは、科学的な正確さとドラマティックでエンターテインメントな部分をあわせもっていなくてはいけない。
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別び角度から。二頭のアロサウルスに教われるディプロドクスの亜成体。
これからブラキオサウルススケルトンの修正です。
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投稿者 corvo : 2006年06月15日 15:17

コメント

こうやって原型が作られていくんですね。
大変な作業の繰り返しですね・・・だけど粘土をいじるのは楽しいですね!!
模型の土台、これは河原ですか?

余談ですが、小田さんが僕の父さんに似ていたので一瞬驚きました・・・(笑)

投稿者 ニヤゾフ : 2006年06月15日 19:18

これ、粘土なんですか??
すごいリアルですね~

>こういったモデルは、科学的な正確さとドラマティックでエンターテインメントな部分をあわせもっていなくてはいけない。

そうですねー。
これが古生物復元の重要なところなのでしょうね。

博物館とかの骨格展示ももっと、ドラマティックな構図だったらいいのに、、と思うときもあります。

投稿者 米澤隆弘 : 2006年06月15日 21:52

中国出張お疲れさまです!
違う世界に入るのは気分転換になるでしょうか。

復元、いいですね。
懐に入られてしまったディプロのやられちまった感が感じられます。
彩色しないままも、かっこいいでしょうね。

投稿者 たか : 2006年06月15日 22:42

corvoさんはいま中国に居られるのですね。
しかし、この模型といいお楽しみが次々と・・期待感が高まります。
それから思ったのですがアロの狩は獲物の後ろ方向から平行に並ぶようにして襲い掛かるのがセオリーだったのでしょうかね。
その方が口と腕の鍵爪を同時に使えますし。
一方ティラノが腕を退化させて頭部に破壊力を集中しているのは獲物と体が接触して倒れないように直角方向から襲い掛かるためか?などと思ったり。

投稿者 僧帽筋 : 2006年06月15日 23:53

いやぁ~、期待大です♪
高価なため一つも持っていない同シリーズですがw、小田先生が造形指導されるなんて・・・。

投稿者 千葉向月 : 2006年06月16日 02:56

>ニヤゾフさん
お父さんに似てますか?僕もそういう年になってきたのかな。模型の土台は、水辺の近くの湿地帯という設定です。なので、少し足が深く沈むように作る予定です。

>米澤隆弘さん
粘土です。冷えると固くなり、暖めると柔らかくなるのですが、何度でも再利用できます。暖めるときはライターであぶったり、ドライヤーを使います。
特にシーンのモデルでは、オーバーアクション気味に作るようにしています。

>たかさん
お仕事すすんでいますか?
仕事もがんがんやってますが、おいしいものを沢山食べて、リラックスしています。サッカーもついつい見てしまうので寝不足が続いています。
ディプロドクスがちょっとかわいそうですね。

>僧帽筋さん
16日には帰国します。
どういうふうな狩りだったかは、わかりません。どうなんでしょう。大きな獲物が相手では、一撃で倒すということは無理だったと思います。ある程度、時間をかけたのだと思います。

>千葉向月さん
どうしてもそれなりの値段になってしまうのです。
でも、納得いただけるものにはなりそうです。もうこの仕事5年ぐらい続けています。

投稿者 corvo : 2006年06月16日 03:24

×獲物と体が接触して倒れないように
○獲物と体が接触して倒されないように
ようは暴れる獲物と体との距離を置ける方向から噛み付いたのではと言いたかったのです。
でもどんな風に狩をしていたかを化石から判断するのは確かに難しいですよね。
もしかしたら思いもよらない方法で(耐震強度不足を利用してとかw)狩をしていたのかも。

投稿者 僧帽筋 : 2006年06月16日 11:26

>僧帽筋さん
狩りの仕方については、まだよいアイデアを思いつきません。
モンゴルの格闘恐竜化石も、実際に戦っていたかどうかは不明な部分もありますし、いくらでも想像することはできるのですが、科学的に考えるのは困難なことのひとつです。

http://www.studio-corvo.com/blog/karasu/archives/2006/01/post_144.html
こちらはご覧になったことはありますか?

投稿者 corvo : 2006年06月16日 23:54

>http://www.studio-corvo.com/blog/karasu/archives/2006/01/post_144.html
>こちらはご覧になったことはありますか?

はい、耐震強度不足のくだりはそちらを引用したつもりです(笑)
絵や模型だけでなく、法螺話シリーズも楽しみにしております。

投稿者 僧帽筋 : 2006年06月17日 01:12

>僧帽筋さん
どうも失礼しました。同じような話を考えた人が、他にもいたのかとちょっと嬉しかったもので。
なかなかsilly talkは思いつくのが難しいです。

投稿者 corvo : 2006年06月18日 01:21