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2008年10月07日

銅版画制作スタート

今日は念願の銅版画の制作をスタート。銅板はすでに入手済みで準備万端である。午後のイラストレーションクラスの実習にまじって、一緒に作業させてもらった。まず銅板の裏側に防蝕のためのビニール製の壁紙を貼り、四辺を金ヤスリで斜めに削ってプレートマークを作る。大小あわせて16枚作業すると、さすがにへとへとになる。銅板を押さえていた左手は未だに痺れている。
blog08100701.jpg
その後、少量の水を流しながら1500番の耐水ペーパーで円を描くようにまんべんなく磨いていく。
blog08100702.jpg
これが磨き終わった状態。ただし、まだこれでは充分ではなく、ピカール(金属研磨剤)を使ってさらに滑らかな表面にする必要がある。銅版画は描き出すまでに、多くのプロセスと労力が必要な技法である。
実は銅版画を制作するのは、約20年ぶり。一つ一つの作業をしながら、少しずつ思い出していくのがとても楽しかった。まだ忘れていることも多いので、初心者の気持ちで銅版画に向かっていこうと思う。
大学に勤めることがなかったら、こんなチャンスはなかったかもしれない。

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投稿者 corvo : 2008年10月07日 23:11

コメント

銅版画楽しそうですね。
 ちょっとした傷でも引き返せないイメージがありますが
  あの緊張感はとてもすきです
   個人ではなかなか機会も機械もなくてさみしいです
しかし、16枚とは凄い下ごしらえですね
 がんばってください

あ、遅くなりましたが、本はようやく手に入りました。

投稿者 siva : 2008年10月08日 07:59

銅版画は学生の頃に少しだけ触れたことがあります。
シルクスクリーンのサークルに入っていたもので。
シルクも肉体労働でしたけど、銅版画は更に重労働で。
正直、目立ての段階で嫌になりましたよ、もう。
だからこそ完成した時は楽しいんですけどね。
個人でも気軽にできる機会があると良いです。

投稿者 ゆー : 2008年10月08日 09:30

>sivaさん
修正は全く出来ないことはないのですが、あの鋭い描線は手描きではだせないものがあります。
16枚全て作るわけではないですが、準備しておけばどんどん作り出せるので気持ちが楽です。
本の購入、ありがとうございます。

>ゆーさん
シルクはゆっくりできない、連続した動きが重労働ですよね。
目立てがあるということは、メゾチントではないでしょうか。
僕もメゾチントはやる気にならないです。準備が大変すぎます。
なかなか個人で楽しむには敷居が高いですよね。

投稿者 corvo : 2008年10月08日 13:08

銅版画ですか!
あの、カリカリディテールを彫るやつですよね。
銅板を磨くというのは知りませんでした。結構重労働なんですね。
何をモチーフに描かれるのでしょうか?

投稿者 ニヤゾフ : 2008年10月08日 15:53

>ニヤゾフさん
僕が最も好きな版画技法なのです。
銅板は版画用のものを買っているわけではないので、磨く必要があるのです。これがほんとに重労働。
今回予定しているモチーフは、鳥の翼や頭骨のシリーズです。いつもと同じですね。

投稿者 corvo : 2008年10月10日 03:32

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