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2008年02月07日
鱗を描く5
昨年末から鱗を描き続けて、はや二ヶ月。ようやく(一応の)完成までこぎつけた。ここまで来ると描き込むのが楽しい。風景を描くときのセオリーで、背景から順に描いてきたので、登場する生物も遠方のものから描いている。遠方のものを詳細に描いてしまうと、手前に来るにしたがって、さらに描き込みと密度を上げなくてはいけない。そうやって、自分を追い込むというか、首を絞めるような、マゾヒスティックなプロセスをここまで経てきたのである。
まだ全貌を見せるわけにはいかないので、例のごとく加工した画像と、部分を紹介しようと思う。

こんな画面もかっこいい。構図が決まっているね、と自画自賛。

爬虫類らしいディテールのトリケラトプス。どうしてこういった復元になったかも、実は内緒なのだ。時期が来たらお話しします。
もっといろいろな生物を隠しアイテム的に描き込もうと思ったのだけど、画面が五月蝿くなりそうだったので、今回は見送ることに。もう少しディテールアップの描き込みをする予定。来週末納品です。
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投稿者 corvo : 2008年02月07日 23:10
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コメント
すごい
自分が昔憧れていたスタイルのトリケラトプスが
ここに!!
遠近のこだわりはさすがですね
自分だったら見せたいヤツだけ描き込んで
後ろにいるのの密度を落としちゃいます
プロ意識の違いですね
投稿者 つー : 2008年02月08日 01:58
うわ~、さわれそう!カッコイイなぁ!いぼいぼが苦手な人が見たら鳥肌だろうなぁ~と独りPCの前で感動してました(笑)ど素人な意見で失礼しました。
投稿者 すず : 2008年02月08日 08:53
下の画像見た瞬間に、「うわっ」と思いました。
ものすごい情報量ですね。平面で、しかもJPEG画像なのに、立体映像のように見えます。
投稿者 A-WING : 2008年02月08日 10:38
まさに爬虫類ですね。
特に腹の白い部分のウロコが、トカゲをほうふつとさせます!
所々に付いているコブも、面白いですね!
投稿者 ニヤゾフ : 2008年02月08日 18:09
>つーさん
説得力を持たせるためには、必然的にここまで描き込むしかなかったです。もっと楽に簡潔に、リアリティを出す表現も模索しているのですが、なかなかうまくいきません。まだ描き込みすぎですね。
緩急の差をもっとだして、より深い空間感を再現していきたいです。
>すずさん
いぼいぼですね。爬虫類嫌いの人にはつらい画面ですね。こんなのが、どおんと展示されると、嫌な人も多いかな。
楽しく鱗描けました。
>A-WINGさん
情報量についてコメントしてもらえるのは、とても嬉しいです。とにかくいろいろなことやっています。それはプロセスというよりも、論理的な組み立ての部分が大きいです。
骨格に始まって、筋組織、皮膚の質感、立体感、光の当たる方向、などなど。それらを組み合わせて初めて、絵画空間の中に存在感を持って立ち上がってきます。この醍醐味は、いつもたまらんのです。
>ニヤゾフさん
このコブ状の鱗も、実は根拠があるのです。でも今は明かせないので、時期がきたら書きますね。
投稿者 corvo : 2008年02月09日 02:41
おお!大画面中が、この密度で…。想像するのも怖い感じ。
トリケラさんを見ると、何故かカメレオンを思い出してしまいます。
フリルと角のせいでしょうか。
カメレオンみたいに体色を変えられる恐竜がいても面白いですね。
でもトリケラくらいに大きいと、カモフラージュにもなりませんね。
しかし小型恐竜には、そんな奴らが居なかったとは言いきれず、
想像は膨らむばかりです。
投稿者 ゆー : 2008年02月10日 00:51
>ゆーさん
もちろん「抜き」の要素や密度の低い部分もあります。理想をいえば、もっと「抜き」の要素で見せられればと思っています。
実はこのトリケラトプスはえぼしカメレオンのカラーリングを採用しています。ばればれですね。
体色の変化は面白いですね。絵画的には、どうすれば構造色を再現できるか思案しています。
投稿者 corvo : 2008年02月10日 01:54


