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2008年02月05日

鱗を描く4

久々の「鱗を描く」エントリー。やく一月ぶりではあるが、毎日ひたすらに鱗を描き続けてきた(ちょっと大げさ)。そして、ほぼ完成するところまでやってきた。
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例のごとく、全貌を見せることはできない。なので、ディテールのチラリズムを。
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エドモントサウルス。
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トリケラトプス。
「いい目をしているな」度胸がいいかどうかは分かりませんが。
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普段使っているパレット。紙パレットなので使い捨てなのだけど、極めて限定された色数で描いている。ほとんどが土性系の茶褐色で、パレットだけ見ているととても美しいとはいえないかもしれない。実際の画面のディテールも、顕微鏡レベルまで拡大すれば、そんなに美しいものではないだろうな。
絵を描いていて「ゾクッ」とする瞬間は、それまでのただの絵の具しかなかったものが、絵画空間の中でまったく別の存在に変化するときだ。タッチを描くリズムもそれほど大きく変化するわけでもないし、使用している筆も限られている。でも、それぞれの物質が「水」のように見えたり、「土」を感じさせたり,存在しないはずの「光」を演出したりする。紙や布の上に付着した、ただの絵の具の集積でしかないものが、まったく違ったものに変質する瞬間に立ち会えることに、僕は望外の喜びを感じるのである。いや、もうねえ、なんかたまらないのですよ。
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投稿者 corvo : 2008年02月05日 02:37

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コメント

ということは、そのトリケラさんの名前はアムロですね?
時折さりげなく入るガンダムネタが楽しくて良いです。

本職の方に言うのもアレですが、凄い質感が出ていますね。
写真を撮るのでさえ、質感を出すのは難しいと思いますが、
これ全て絵の具と筆で作ってるんですものね。
カンバスの上で絵の具が「水」や「土」に変わる…。
鑑賞する側が、これだけ心にグッと来るのだから、描く側は、
もっと来てるんでしょうね。完成を楽しみにしています。

投稿者 ゆー : 2008年02月05日 17:05

>ゆーさん
ええ、アムロですね。この後ハモンさんに気に入られます。って、どれがハモンさんだ。
北米の情景なので、空にガルマのガウを飛ばせば完成です。嘘です。

どうもありがとうございます。
ひょっとすると質感の表現は写真のほうが難しいかもしれません。絵の具の場合、厚みも利用出来ますし、筆のタッチでも随分変化します。印画紙は単一の素材なので、ずっと難しいような気がします。
でも、ここまで来ると描くのが本当に楽しくなってきます。それまでのプロセスは苦しいことが多いのですけどね。

投稿者 corvo : 2008年02月05日 17:36

「まったく違ったものに変質する瞬間」、いいですよね~。
絵画に限らず芸術って、すべてそういうものなんじゃないかと思います。
見慣れていると思っていたものどうしが結びついて反応し、思ってもいなかった新しいものが創造される、と言う経験、最近してないなあ…。
考えてみれば、恋愛もそういうものかもしれませんね。こっちもずっとご無沙汰してますが。

投稿者 ぽそこし : 2008年02月06日 00:52

>ぽそこしさん
描写の部分に関しては、論理的な組み立てによる結果ではあるのですけどね。
最後、完成にいたるまでの短い瞬間に、一番エネルギーが必要です。しんどい。
良い出会いがあるといいですね。フリーになったことですし、どんどんいろんなところへ出て行くのが良いと思います。

投稿者 corvo : 2008年02月07日 03:27

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