« F1 ヨーロッパGPと「オレさま烈伝」 | メイン | 白亜紀後期の情景05 »

2007年7月24日

白亜紀後期の情景04

たんたんと続きを進める。ちょっと進みが遅い。昼間は午後から出掛ける用事もあったので、まとまった時間をとることが難しかったが、現時点ではこんな感じ。
blog07072401.jpg
背景も同時に手をいれていく必要がある。他人が思うほど、計画的なほうではない。けっこうアバウト。
blog07072402.jpg
トリケラトプス頭部ディテール。完成に近い状態。
blog07072403.jpg
トリケラトプスの見せ場の一つである前肢。完成までにさらに陰影を強調し、立体感を表現する予定である。

今日は個展で追加注文のあった、ティラノサウルス骨格図のシルクスクリーンをギャラリーに届けてきたのだけど、これでお買い上げいただいた全ての作品が、僕の元を離れていった。まだ、お手元に届いていない方は、しばしお待ち下さい。
その後、銀座の文藝春秋画廊 へ移動して、「内藤貞夫個展」のオープニングにお邪魔してきた。
丸善の個展の時に同時開催していた「Wildlife Art 動物・植物画展」で知り合った方から、案内状をいただいており、また内藤さんは、丸善での個展をきっかけに参加することになった日本ワイルドライフアート協会の会長でもあることから、挨拶もかねて顔をだしてきたという次第である。
長くネイチャーイラストレーションの一戦で活躍されてきた仕事の数々は、非常に勉強になった。まだ始まったばかりの展覧会なので、興味のある方は是非。

夜、家に戻ってからメールをチェックすると、常連コメンターの一人からメールが届いていた。
どうも、僕の描いた絵を無断で使っているサイトがあるということなのである。教えてもらったリンク先を見てみるとありました。随分昔に描いたものですね。手前の模型はフェバリットコレクションを撮影したもの。これは問題なし。その背景にある骨格図が僕の描いたものである。このタッチを見ただけで分かってもらえるとは、とても嬉しい。
先方のサイトが化石の販売をしながらも、まったく会社の情報が記載されていない。注文フォームはあるが、連絡先はおろか、メールアドレスを見つける事もできない。あまりにずさんで、乱暴なつくりである。胡散臭さがぷんぷんする。
まあ、放っておきます。実害もないし。こんなところでは絶対に化石など買わないように。
にほんブログ村 美術ブログへ banner_01.gif

投稿者 corvo : 2007年7月24日 02:12