« Tyrannosaurus scene 02 | メイン | Triceratops scene 04 »
2006年12月26日
視点・論点「まん延するニセ科学」
ちょっと遅ればせながらなのだけど、先週NHKで放送された視点・論点「まん延するニセ科学」(youtube版)を是非、多くの人に見てもらいたい。文字に起こされたものはこちらに。以前、このblogの「水伝」のエントリーにもコメントいただいた、大阪大学の菊池教授による「ニセ科学」に対する警鐘である。はっきりと明快に、「ニセ科学」が蔓延することに対する、危険性を語っている。これを見れ(読め)ば、「ニセ科学」に振り回されることが、我々にとって不利益をもたらし、決して良い結果を生まないことを理解することが出来るだろう。
しかし、残念ながらそう思わない人も、少なからず存在する。例えばここ(科学的根拠の科学的根拠?)なのだけど、コメントを読むと頭がくらくらしてくる。
転載しようかとも思ったのだけど、表記するのもちょっと気が引ける内容もあり、興味のある方はちょっと覗いてきてもらうのが良いと思う。コメントを書き込もうかとも思ったのだけど、かなり面倒なことになりそうな予感もあり、今のところ保留にしているところである。mixiの日記にコメントをしたら、アクセス禁止になった前科もあるしね。
しかし「目に見えるものだけを信じる人は底が浅い気がします。」とはよく言ったものである。目に見えるものだけを捉えるだけでも、どれほど大変なことか。例えば、目の前にある林檎を、少し見ただけでどれほど理解できると言うのだろうか。これを絵に描こうとすると、詳細な観察が必要になってくる。あらゆる角度から見て、時には触って、臭いをかいで、重さを感じて、目の前にある事象を捉えようとするだけでも、膨大な時間と集中力が必要である。「目に見えるものだけ」と言い切れるところに、逆に底の浅さがある。
目に見えるもの、既に分かっていることをきちんと理解するだけでも、相当に大変なことなのである。わざわざ、科学的根拠のないことを信じようとする暇はない、と思うのが正直な所である。
そんな暇のない人たちにも福音がもたらされた。前述の菊池教授が素晴らしいマシーンを発明していたのである。
「大阪大、まん延するニセ科学を見分ける機器開発」。
また、菊池教授の生のやりとりをコメントで読めるのが、「わしの大発明(ニセ科学判別装置)を見るのじゃ 」である。
よもや、このblogの賢明な読者が本気にすることはないと思うが・・・。
一方、「ニセ科学」を信じる人の方が、はるかに狭量で、不寛容であると感じる。どうして、そんなに頑になってしまうのか。
「証拠写真こそ、根拠です。」って、写真のなかった時代の、科学的事実に根拠はないのだろうか。
今ならデジカメとフォトショップで、ねつ造し放題である。
![]()
![]()
気が向いたら、ポチポチっと。よろしくお願いします。
投稿者 corvo : 2006年12月26日 01:26
コメント
観ました。
なんというか、もう「ドコから突っ込んでよいものやら」。
「科学で解ることと、解らないこと」「できることと、できないこと」があるという事実は意外に浸透していないようですね。
企業にとっては「なんでもいいから付加価値をつけて売りつけろ」という動機が働きますから「必要悪」の範疇かもしれません。
ココアが店頭から消えたり、スパイラルテープなんてのもありましたね。
知り合いが巻いていて引いた覚えがあります。
ウソかホントか知りませんが、昔は「体に良い」といって放射線を浴びてたこともあったそうで、このテのハナシは無くならないでしょう。
私が子供の頃は日焼けが「健康的」といわれていましたが、今は日焼け止めが売れますから。
投稿者 村瀬 : 2006年12月26日 03:00
mixiの足跡から来ました。ニセ科学を信じている人が意外に多かったことを知ったときには驚きました。(何で素直に信じてしまうのか、いや、疑うことを知らないのか。あるいは、考える力がないのか,etc.)
物理学者の卵としてニセ科学の蔓延は食い止めるため、周囲でその手の話が出るたびにハッキリとニセ科学否定を続けています。
投稿者 柳生 : 2006年12月26日 03:39
> 例えばここ(科学的根拠の科学的根拠?)
ココは静観した方がいいでしょうね。まず理解は得られないと思います。
原価3万円の羽毛布団を、ウンチクに洗脳されて100万円で買って幸せになる人がいます。
同じ布団が5万円で売られていいるよ、と教えても同じ商品だとは認められない精神構造になってしまっています。
ボラれたと自分で気付くまで、誰の意見も受け入れることができない状態なのでしょう。
プロフィールによると職業が『教育系』というのが気に掛かりましたが。
投稿者 ミヤモト : 2006年12月26日 10:57
>村瀬さん
何事にも万能なものはないし、その道の専門家がその専門分野を全て分かっているわけではないし、白か黒かという議論に陥ってしまう精神構造が、まさに菊池教授が危惧している部分のひとつですね。
企業の場合は必要悪の部分があるにしても、スポンサーをしている民放ではこの番組を放映できないというジレンマがあるのでしょう。NHKだからこそできた番組なのだと思います。
放射線を浴びていたという話は聞いたことがありませんが、本当だとしたら恐いですね。
例の画像、どうもありがとうございました。
>柳生さん
初めまして、コメントありがとうございます。
僕も「水からの伝言」を友人のブログで知ってから、これほど深刻な事態になっていることに驚きました。
田崎教授、菊池教授を始め、科学者からの反論、啓蒙のアクションは出てきているのですが、人文系からの反論がまだまだ少ないと思っています。
「水伝」については「ポエムやファンタジー」だとしても極めて質が低く、良い話でもないという点に、もっと突っ込みをいれていく必要を感じています
>物理学者の卵としてニセ科学の蔓延は食い止めるため、周囲でその手の話が出るたびにハッキリとニセ科学否定を続けています。
是非、頑張っていってほしいです。
>ミヤモトさん
静観でしょうね。トラックバックを打とうかどうしようか、じりじりしています。
理解は得られないにしても、ネットの片隅とはいえ公開されていることに危惧は感じるし、「麻原」の文字にはぎょっとしました。そして、誰もそこに突っ込みをいれていないです。
>プロフィールによると職業が『教育系』というのが気に掛かりましたが。
ここ、ものすごく僕もひかかっています。
投稿者 corvo : 2006年12月26日 11:54
今日は。
件のブログ、明らかに釣りっぽいコメントにも反応して、適当か本気かよく判らないレスをされていますね。最初見た時には、ちょっと寒気を覚えました。
やはり、静観が無難かと思います。言及の仕方によっては、無用の混乱を招きそうな気がします。ただ、放っておくのもなあ…。悩ましい所ですね。
投稿者 TAKESAN : 2006年12月26日 12:26
>TAKESANさん
こんにちは。
そう、ぞっとするものがありますね。あまり考えずにコメントを返しているだけなのか。
もう少し静観しますが、あながち無視もできないなあと。やはり悩ましいですね。
コメンターが全て管理者に同調しているのも、書き込みにくい原因ですね。
投稿者 corvo : 2006年12月26日 12:51
お邪魔します。
ミクシィの友人の足跡からたどって参りました。
ニセ科学っぽいのはもちろん、これを唯一の背景に科学的なアプローチを非科学的
あるいは非常識な論理を自己弁護する傾向が気になって来ました。
仰せの
・目に見える事実を正しく捉えるだけでも大変な事
・ニセ科学に振り回される人は不寛容
この分析、正に当を得たものと感じています。
現象では無く、心的背景か要因になっている可能性も感じていますが、
これを前提にすれば人の支援、時に自己の必要な防御も社会的に許される方法の
範囲で見えて来る気がしました。
(イメージした具体的内容をお話出来ないのはお詫びします)
自分では、不十分である事を常に意識し反省しながら..
・常に原理や原則を参照して自分の考えを考察する
・公的発言や情報発信は、上述を大前提に確度や尤度を常に
明確にして行う
・自分の論理を証明する事より、他の情報の可能性を認める
ことに意識を集中する
ということかと、努力したいと考えています。
自分も感じている「ニセ科学を論じる事自体の危険性」という感じのものを、
最も適確に表現されたコメントとして感服し、書き込まさせて頂きました。
−−−−−−−−−−−
占いや危険な趣味の公言の危険性を指摘したら、激しい攻撃に合い嫌な思いをした経験もあります。
別に命を取られる訳でも無いだろうから可哀想と思っているだけですが...
投稿者 西村 : 2006年12月26日 12:58
ここまで来ると、完全に新興宗教ですね。
「ああ言えば上○」な状態ですし、何を言っても聞く耳は持たないでしょう。
下手に動くと却って危険ですよ。
>今ならデジカメとフォトショップで、ねつ造し放題である。
友人が岸壁の傍に寄って来た4メートル近い巨大カブトガニの画像を見て、アッサリ信じてました(苦笑)。
投稿者 チョビ之助 : 2006年12月26日 13:00
こちらでは初めまして。
例のブログ見ました…なぜ彼らは「科学はつまらない」と決め付けているのでしょう?面白いからこんなに発達したのに。
「水伝」を知ったときからなぜか気持ち悪い話だと思っていたのですが、最近その理由に気づきました…あまりに人間中心主義だからです。独自の理があるはずの分子の世界に人間(それも一部の)の好みを押し付けるとは…。自然や他の文化を尊重することに努力しなければならない今後の人類に悪影響があると思います。
投稿者 耕ちゃん : 2006年12月26日 13:10
このブログでは初めて書き込ませてもらう州知事ハンターです。
よろしくお願いします。
荒木先生の恐竜模型の掲示板で「恐竜の走れる、走れない議論」をしたプレデターt-rexです。
改名して州知事ハンターになりました。
さて、偽科学のことですが、これは私も非常に関心のある事です。実は私はマイナスイオンには科学的根拠があるものだと思っていました。しかし、実はそうではないという事を知ってびっくりしました。
何より、自分は非科学的な信仰があるわけではないので、こういう事にはだまされないだろうと思っていただけに、だまされた自分に驚きました。
冷静に考えれば、理論が穴だらけです。マイナスイオンだからいいのか?プラスイオンはすべて駄目なの?
冷静に考えれば、このぐらいは思いつくはずでした。
ああ、でも自分もやはりマスコミの言うことを真に受けてしまうんだな・・・そんなふうに思いました。
投稿者 州知事ハンター : 2006年12月26日 17:25
>西村さん
初めまして、コメントありがとうございます。
そうですね。「ニセ科学」を利用して、自己弁護したり、救われたい、癒されたい、そんな心理を支えるのに、ちょうど良いのかもしれません。
特に「水伝」は「不寛容の精神」であるということは、菊池教授が明言されています。僕もその点に100%同意しています。
「目で見たものを信じる」という態度は大切ですが、「目で見る」ということと「ちゃんと見えている」ことには、大きな認識の差がありそうです。
>占いや危険な趣味の公言の危険性を指摘したら、激しい攻撃に合い嫌な思いをした経験もあります。
別に命を取られる訳でも無いだろうから可哀想と思っているだけですが...
難しいですね。特にネット上でのやりとりでは、匿名性と相まって、事が複雑になりがちです。僕も気をつけないと。
>チョビ之助さん
危険だと思って、今は沈黙しています。
ネッシーもいた!って言っちゃうのかな。アウシュビッツまで出てきて、さらに頭がくらくらします。
>耕ちゃんさん
こちらでは初めまして、コメントありがとうございます。
何事にも好奇心がとても大事だと思います。こういった人たちは、科学以外のことも「つまらない」のかもしれません。
「水伝」は人間中心主義というよりも、自己中心主義なのだと思います。水に判断を仰ぐという点で、人間の精神活動をないがしろにしていると言えます。
「不寛容な精神」は、人間関係、社会活動も破壊してしまう元凶なのだと思います。
投稿者 corvo : 2006年12月26日 17:36
追記
あ、でも「水伝」は真に受けませんでした。
言葉なんて人間が勝手に作った物ですしね
それにしても、例のブログはちょっとヤバイですね・・・・
投稿者 州知事ハンター : 2006年12月26日 17:38
>州知事ハンターさん
こちらでは初めまして、コメントありがとうございます。
それだけ大企業の宣伝、マスコミの力というものは、大きいのだと思います。
実は、うちにもマイナスイオンを発する、空気清浄機があります。買ったときは嬉々として、その発生ボタンを押して悦にいっていたものです。
ただ「水伝」となると、道徳教育の現場に入り込んでいる事実があり、マスコミや企業の宣伝以上に無視出来ないことだと思っています。
やはり「教育」というのは、非常に大切なのだと思います。
投稿者 corvo : 2006年12月26日 17:42
>州知事ハンターさん
追記について。
僕も「水伝」はすぐに、おかしいと思いました。
人間がいなかった時代の水はどうだったんだ、ということですよね。
今よりはるかに綺麗だったと思うのですが。
今の所、触らぬ神に祟りなし、です。
投稿者 corvo : 2006年12月26日 17:44
「科学的根拠の科学的根拠?」を見てきましたよ。
corvoさんは、彼らを平然と見下していますが、そうなると向こうも抵抗し、ますます頑なになるような気がしますね。
なるほど、もしかしたら、ある部分において、彼らには欠陥があるかもしれない。しかし、それはお互い様と考えるべきではないでしょうか?
およそ世の中の争いごとというのは、自分の側を正とし、相手側を偽とし、その立場を絶対的に主張することから起こるのではないでしょうか?
英国のバートランド・ラッセルという著名な数学者・哲学者にして、アリストテレス以来最大の論理学者と言われる人をご存知と思います。
スティーブン・ホーキングの本で、「多分ラッセルと思うが」という書き方ではありましたが、ラッセルが無学なおばあさんと論争する話がありました。世界は巨大な亀の背中の上であるとするおばあさんに対し、ラッセルは困惑しながら、なんとか諭そうとします。
ホーキングはこれに対し、「未来の人間から見れば、我々もこのおばあさんも全く差はない」と言います。ホーキングが、自分もこのおばあさんと同等と宣言したからには、我々は何も言えますまい。
見えないもの・・・大事ですよ。「見かけに騙されるな」ってよく言うじゃないですか?
リア王の教訓を忘れましたか?
デカルトなんて、見えるものは一切信じないとまで言いましたよ。彼の「方法叙説」を読むと、それに有益なことが多いと思いましたね。
見えるものがあてにならないからマジックなんてものがあるんですよ。
むしろ、見えるものしか信じない人が一番騙されやすいかもしれませんね。
林檎の話ですが、林檎があなたにどう見えてるかなんて、それこそ私にはミステリーです(笑)。
林檎が好きな人、嫌いな人、林檎に悪い思い出のある人、林檎農家で育った人、さらにはその日の気分・・・同じ林檎もかなり違って見えるのではないですか?そのために林檎の絵にも様々なバリエーションがあって面白い。
あなただって、「手に持った重さ」なんて主観的なことを言ってるではないですか?
見え方を強制することはできません。私には理解できないような見え方をしている人がいても、私は認めるしかありません。
私なんて、「底が浅い」なんて言われたら笑うしかないですね。底の浅くない人間なんているとは思っていませんので。
そして、批判する者は、批判対象と同じ欠陥を有しているものかもしれませんよ。
・・・と、corvoさんの批判をしている私もcorvoさんと似た部分があるのでしょう。え?そんなことはないですか?(笑)
うわっ!長文失礼しました^^;;
PS
「水伝」の江本勝氏は、私はよく存じてます。わけ有りで・・・^^;
投稿者 Kay : 2006年12月26日 18:11
>およそ世の中の争いごとというのは、自分の側を正とし、相手側を偽とし、その立場を絶対的に主張することから起こるのではないでしょうか?
これが僕が「水伝」を肯定出来ない最たる理由であったり(笑)。
まあ確かに個人的には、(科学的根拠の科学的根拠?)を紹介するのもどうかと思ったけど、紹介したからと言って「水伝」を否定する事すら否定しようとするKayさんの論理は全くわからないなあ。
投稿者 アイスストーン : 2006年12月26日 18:46
kayさん,はじめまして。
>なるほど、もしかしたら、ある部分において、彼らには欠陥があるかもしれない。しかし、それはお互い様と考えるべきではないでしょうか?
kayさんがおっしゃっている「欠陥」は,キリスト教で言うところの「原罪」の類の話であって,今ここで私も含めて皆さんがおっしゃっているところの「欠陥」は,科学リテラシー能力についてのそれです。
そしてその上ではっきり言えるのは,件のブログの人と,ここで対応を憂いている人との間には,「お互い様」の一言で埋めてしまえないほどに大きくて深い「科学手リテラシー」という溝が横たわっている,ということです。
投稿者 A-WING : 2006年12月26日 19:29
>Kay さん
はじめまして州知事ハンターです。
おっしゃりたいことはわかります。
ただ、例のブログの管理人があまりにも頑ななんで、どうなのかな?って感じなんです。
正直、釣りのやり方が悪質ですね
麻原やら、アウシュビッツの虐殺やらで、釣りをやってる人間の方を非難するべきなのかもしれません。
>見えるものがあてにならないからマジックなんてものがあるんですよ。
むしろ、見えるものしか信じない人が一番騙されやすいかもしれませんね。
これはある意味、そうなのかもしれません。
と言うのも、昔から不思議だったんですが、科学的教育を十分に受けてきた所謂優等生が、妙な宗教にはまったりするからです。
あの、オウムの幹部達がそうですよね
なんで、はまっちゃうかな?と思うのですがね・・・・・
投稿者 州知事ハンター : 2006年12月26日 20:19
今晩は。
Kayさんは、件のブログをご覧になったとの事ですが、そもそもあちらでは、科学に対して的外れな主張が展開されており、そこに対して、corvoさんは批判なさっている訳です。それをきちんと理解すべきだと思います。「彼らを平然と見下していますが」などという仰り方は、誤読としか思えませんね。
> 見えるものがあてにならないからマジックなんてものがあ
>るんですよ。
>むしろ、見えるものしか信じない人が一番騙されやすいか
>もしれませんね。
この喩えは不適切です。「見える」をどういう意味で使っておられますか? マジックは、「隠されている」だけです。
それから、ホーキング(ラッセル)やデカルトの逸話は、この議論に、どの様な関係があるのでしょう? 昔の学者がそう言っていた、と教えられても、「そうですか。」としかならないと思うのですが。
投稿者 TAKESAN : 2006年12月26日 20:22
追記
まあ、もしかしたら優等生だからなのかもしれません。
つまり、先生のいう事をそのまま聞いてきた人達だからこそなのかもしれません。
だから、純粋な心を持つ小学生の教育に使うのは不適切ですね
>そして、批判する者は、批判対象と同じ欠陥を有しているものかもしれませんよ
あ、これ私もそう思うときが多いですよ
批判してたけど、結局自分にも当てはまるなと・・・
投稿者 州知事ハンター : 2006年12月26日 20:31
州知事ハンター さん,はじめまして。
>批判してたけど、結局自分にも当てはまるなと・・・
私もそう思うときは多いですね。でも,そこを超えていくことは大切だとも思っています。
私はよく「他山の石」を喩えに出すんですが,「あの石は粗悪だけど,自分の石を磨くには使えるな」とは誰もが思うんですよね。しかし,いざ「他山の石」で自分を磨こうとすると,痛かったり,血が出たりするわけです。
ニセ科学にはまるような人は,そこで躊躇してしまう人なんじゃないかと思います。
磨けそうな石を見つけただけで満足してしまったり,磨くと痛いから,あるいは石を持っているのに磨かないとかっこ悪いからみたいな理由で,時に石を見つけることそのものを避けてしまう。でも,そこで思い切って,痛いのを我慢して自分を磨けば,確実に自分の「石」は「玉」に近づいていくわけです。
投稿者 A-WING : 2006年12月26日 20:46
正直、痛い内容をみんなで見るようなこのエントリーのスタイルが2ちゃんねるのヲチスレみたいで何だかなあと思って書くのを控えてたのですが…(わざわざそんな事しなくても関心があればそんな痛い内容は幾らでも見れるし)。
それに、「狭量で、不寛容な」肯定的な人達を説得する以前に、これ以上どうやって疑似科学を信じる人達を増やさないようにするかが重要でしょうし…。
しかし、Kayさんがやっている事は一体…。
・知り合いの論理が叩かれているから
・レトリックを駆使して
・相手の好ましくない部分を突いて
・論点のすり替えをし
・水からの伝言非難を非難
としか見えないのですが…。
僕からみた「水伝」教育は、
波動が本当であれば言葉で水が良くなるとかいう授業をするなんてチマチマした事よりも、水を良くする機械を使って体の70%である水を変えれば人間も変わるんだから、いじめ削減に効果的なのにそれをしないのは、教育をしている人達の多くは、水で云々がインチキだと認識している可能性が高く、インチキだと認識してても教育に使うという事は、生徒が授業を受けた後のインパクトだけ良ければ良いという刹那と、自分の授業範囲では影響が無いという無責任と、「水伝」が二元論的かつ少ない知識で浅はかな善悪の定義に基づいた設定である事に何も感じない無関心
でしかないのですが…。
投稿者 アイスストーン : 2006年12月26日 23:44
ここでは初めまして、mixiでお世話になりました雨宮です。
初めて書き込ませて頂きますが、自分の思ったことをちょっと綴ってみます。
私も水伝を始めて知った時は、開いた口が塞がらないくらいの驚きでした。
というより、それを信じている人が大勢居たということ。
それから事ある毎に友人ともこの話で色々議論しました。
先ほども例のブログに行って、頭がくらくらしました。
なんというか、本当にここまでくると宗教なんですよね・・・。
科学は夢が無いとか科学なんてダメだとか言いながらも科学的に立証されていると豪語し、証拠写真があると言う。
矛盾してますよね・・・。
結局の所、「科学的事実」を持ち出せば=「真実」になるんですよね。
科学=本当の事・・・じゃない事を、私たちや、科学者でさえもわかっているのでしょうに・・・。
だからといってこういうこじ付けはそれ以前の話でしょうけど。
まあでも・・・こんなに蔓延して議論を並べた話でも、あと何十年かしたらまた新しいテクノミスが出てきて同じ事が起こるのでしょうね・・・。
今までの歴史の中でも同じような事が幾度も繰り返されましたから・・・。
長々とすいません。
というか言いたい事がまとまってません(汗)。
昔から言いたい事を説明するのが苦手なんです(泣)。
おかげで学校のプレゼンで幾度苦い思いをしたか・・・。
また精進してきます!
投稿者 雨宮リュウ : 2006年12月27日 00:08
チョット補足を。
よく「水伝」に対して宗教じみているという言葉を聞きますが、その水に繋がる「波動」という言葉は、宗教で頻繁に使われる言葉なんですよね…(遭えて例示しあませんが、思いついた宗教法人を波動をキーワードにして検索すれば分かると思います)。
僕から見たら、波動ビジネスは宗教的響きを利用した宗教とは違うビジネスであって、その宗教的観念であっても宗教でない為に学校の道徳で使っても摩擦が生まれないという点もあると思うんですよ。
でもなんだかねえ。
投稿者 アイスストーン : 2006年12月27日 00:14
みなさん、新参の私に、コメントありがとうございました。
★アイスストーンさん
はじめまして。
私はおそらく誰よりも「水伝」完全否定です。作者を(悪い意味で)よく知ってますので。
このあたり誤解があるのは、私の文章の書き方が悪かったですね。
ただ、批判と批判がぶつかりあっても、なんら良い解決にならないと言ってるわけです。
似非科学の肯定者はただ消え去れば良いというのではありませんので。
★A-WINGさん
はじめまして。
意見が違うから、全く別種の人間として切り捨てる。
それなら、最初から相手にしない方がまだ良いと思います。
こちらが科学的といっても、総合的に大差ないと見た方が無難です。
★州知事ハンターさん
はじめまして。
頑なな人とも対話ができる土俵に立ててこそものごとは良い方向に向かうと思います。
超優秀な科学者でオカルトにはまっている人もいますよ。彼らも、普段は結構いい人です。
認知心理学者の言うところでは、知的な人ほどオカルトに騙される傾向にあるという意見もあります。
簡単で申し訳ありません。
投稿者 Kay : 2006年12月27日 00:24
はじめまして。最近よく訪問しています。
件のリンク先、別の日記では
http://plaza.rakuten.co.jp/silvous/diary/20061206/
こういう文章も書いてらっしゃっていて、色々と勉強になりますね。
ちょっと江本氏が売っている水について書き込んでみようかと思って、今検索して見つけたのが下のサイト。
http://www.city.hakusan.ishikawa.jp/kyouiku/syougaigakusyu/18syutyou/syutyou0605.jsp
こちら優先で、できれば今日中にメールしようと思うんですけど、色々と...悲しいですね。
投稿者 No.4560 : 2006年12月27日 01:08
ここでは、はじめましてかな?
次サイトの、記事
は、どうなんでしょうか?
お茶の水女子大学への要求書
http://www.minusionwater.com/index.html
浄水器メーカーサイドからの
ニセ科学批判への批判や攻撃も加熱しているようです。
お茶の水女子大学の冨永研究室のページは
http://atom11.phys.ocha.ac.jp/
結構過激なこと書いてます。
投稿者 ガリ : 2006年12月27日 03:20
ちょっと見ない間に、沢山のコメントありがとうございます。
一つずつ返答を書いていこうと思います。
>kayさん
コメントありがとうございます。以前、このblogにコメントを書かれた時は、「けい」というハンドルネームでしたが、「kay」に変えられたのですね。
多くのコメンターの方が書かれているので、ほとんどは補足のようになってしまうのですが、分からない事がいろいろとあります。
>なるほど、もしかしたら、ある部分において、彼らには欠陥があるかもしれない。しかし、それはお互い様と考えるべきではないでしょうか?
およそ世の中の争いごとというのは、自分の側を正とし、相手側を偽とし、その立場を絶対的に主張することから起こるのではないでしょうか?
すでにA-WINGさんが指摘されていますが、お互い様とは言えないほどに、大きな溝があります。この溝は、少しでも科学的な対話をしようとしたときに、まったく話が通じないほどに大きなものだと思われます。
お互いに常識だと思っているものが、大きくずれている状態では、コミュニケーションは成立しません。だからといって明らかに間違っている事を基準に対話をすることは不可能です。
そういったことが、学校教育の現場において行われている事実に、多くの人が危惧をいだいています。もっとも、学校教育否定論者のkayさんとしては、どうでも良い事かもしれません。
こちら側が絶対的に正であるという立場ではなく、「科学的事実」を客観的に見る限りにおいて、紹介したブログで書かれているようなことは、到底受け入れられないという話をしているのです。
>英国のバートランド・ラッセルという著名な数学者・哲学者にして、アリストテレス以来最大の論理学者と言われる人をご存知と思います。
この方のこと知りません。どういった業績を残された方ですか?
リア王の教訓て何ですか?具体的に教えてください。
>林檎の話ですが、林檎があなたにどう見えてるかなんて、それこそ私にはミステリーです(笑)。
林檎が好きな人、嫌いな人、林檎に悪い思い出のある人、林檎農家で育った人、さらにはその日の気分・・・同じ林檎もかなり違って見えるのではないですか?そのために林檎の絵にも様々なバリエーションがあって面白い。
あなただって、「手に持った重さ」なんて主観的なことを言ってるではないですか?
見え方を強制することはできません。私には理解できないような見え方をしている人がいても、私は認めるしかありません。
当然、僕に見えている林檎は、僕にしか見る事が出来ない世界の林檎です。僕はここで、それぞれの人の林檎に対する思いや経験を問題にしているわけではなく、一つの林檎を見るだけでも、多くの発見があるという話をしているのです。あくまでも「見る」という行為に限定して話をしています。その「見る」という行為だけでも、人は様々な見方をし、絵に描けば個性ある表現として現れてきます。
僕は、見え方を強制するとは言っていません。重さにしても、一個の林檎をそれぞれが持ってみれば、どれぐらいの重さかというのは、おおよその共通認識として持ち合わせる事ができるのではないでしょうか。
林檎を見て、「直径は1mぐらいに見える」という人がもしいたら、残念ながらその人とは共通の認識として、その同じ林檎を捉える事は出来ないでしょう。
それはあくまでもイレギュラーな話で、論点がずれています。
>そして、批判する者は、批判対象と同じ欠陥を有しているものかもしれませんよ。
それはよく分かりません。僕自身、非常にバランスが悪く、欠点も多い人間です。ただ、「欠陥」とはどういうことでしょうか。少なくとも、僕を含めここで議論されている方は、先方に「欠陥」があると思って議論しているわけではないと思います。
もう一つのコメントで、他のコメンターの方に答えてらっしゃいますが、TAKESANさんのコメントにはお答えいただいていないようです。このblogはコメンター同士の自由な議論の場として使っていただいて結構です。
ただし、質問された事に対しては、できるだけお答えいただきたいと思います。原則、スルーと無視は厳禁です。
ちょっとコメントが長くなったので、ここでいったんきります。
余談ですが。
いつもブログ村ランキング一位を堅持されているのは素晴らしいですね。どうやったら、一位をとれるのでしょうか。このblogはいつも4位から6位ぐらいの間をうろうろしています。
ここの方がコメントの書き込みも多く賑わっているのですが、なかなか上位にいくことが出来ません。きっと、まめにバナーをクリックしてくれる方が、たくさんいるのでしょうね。
投稿者 corvo : 2006年12月27日 03:34
>アイスストーンさん
おっしゃること分かります。確かに「正直、痛い内容をみんなで見るようなこのエントリーのスタイルが2ちゃんねるのヲチスレみたいで何だかなあと思って書くのを控えてたのですが…(わざわざそんな事しなくても関心があればそんな痛い内容は幾らでも見れるし)。」という印象を抱かれるのも、致し方ないと思います。
それでも、健全な方向で議論が進んでいると思うので、このままでいきたいと思います。
ただkayさんのコメントは、方向性がよく見えないので、いちおう一つ前のようなコメントの返答になりました。
>A-WINGさん
フォローありがとうございます。
大きな溝だと思います。対話をすることが不可能なほどの溝なのでしょうね。
前のコメントにも書きましたが、僕たちはこちらに正があるといっているわけではなく、「科学的事実と照らし合わせた時、到底受け入れられないという話をしているのですよね。
>州知事ハンターさん
なんだか例のブログの釣りコメントが、だんだん悪質になっていっているように思います。また、それに無批判に対応している管理者は問題があると思うのですが。
>TAKESANさん
フォローありがとうございます。
マジックというのはトリックであり、人間の錯覚を利用しているものですから、ここで例としてあげるのは、不適切ですね。
僕の論点とは、ずれてしまっています。
>雨宮リュウさん
こちらでは初めまして。コメントありがとうございます。
本当に多くの矛盾と、不寛容を抱えながら、突き進んでいっているように見えます。非常に窮屈で、整合性がないように思うのですが、自分に都合の良い部分だけかいつまんでいくと、ちょうど良いという結論に達しているのかもしれませんね。由々しきことだと思います。
>No.4560さん
初めまして、コメントありがとうございます。よく訪れてくださっているということ、ありがとうございます。
別の日記を読みましたが、こういった点については、非常に常識的な判断をされているようですね。
白山市の件は、さらに頭がくらくらしました。貝割れ大根ですか。あまり関係ないのですが、白山市は旧白峰村が含まれていて、重要な中生代化石の産地です。毎年、集中調査に参加している場所なので、ちょっと複雑な気分です。
まずいですね。
>ガリさん
こちらでは初めましてですね。いつもお世話になっています。
お茶の水女子大学への要求書
http://www.minusionwater.com/index.html
ここは、非常に問題の多い事で有名なサイトです。読むとむちゃくちゃな事書いています。
お茶の水女子大学の冨永研究室のページは
http://atom11.phys.ocha.ac.jp/
過激な書き方かもしれませんが、科学にのっとった、きちんとしたサイトです。
kikulog
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/
ここもおすすめサイトのひとつです。
>コメンターの皆さんへ
急いで書きましたので、全てのコメントに対応できていないかもしれません。
そんなところがあったら、突っ込みいれてください。
投稿者 corvo : 2006年12月27日 03:56
ほとんど同感ですね。
冨永研究室ページは、面白い。
大学などのサイトは、当たり障りのない、つまらないものになりがちでうんざりすることが多いのですが、こういうサイト見ていると、私は、なんか元気が出ますね。
投稿者 ガリ : 2006年12月27日 04:32
>ガリさん
本当に面白いと思います。腰が引けるどころか、正面切ってまっとうなことを書いています。
「お茶の水女子大学への要求書」では、天羽さんへの個人攻撃もしているし、まともな批判書としての機能は、まったくないと思います。
投稿者 corvo : 2006年12月27日 09:23
マイナスイオンの影響が科学的に証明されてなかったとは驚いてます。
まぁ、TVの前でアニメ観ることが趣味なあっしにとって、プラスイオンの電磁波に晒されてるわけで、
それが精子に影響して今まで子宝に恵まれないんだよ、と言われても「はぁ、そうですか」って感じですが...(笑)。
鍼灸やツボといったものも疑似科学になるんでしょうか?
確かに西洋医学ではきちんと科学的に証明されたと言う話は聞いたことがないのですが、
その恩恵に与っている人も沢山いらっしゃいます。
疑似科学を信じる信じないは、自己責任の範囲だと思います。
本人がどう感じるかは置いておいて、
それを他人に押し付けたり、教育に持ち込んだり、安価な商品を高額で売りつけたりする環境の方が問題があると思います。
心の問題も科学的には証明されてませんが、人間には「喜怒哀楽」と言う感情があることは周知の事実と考えて良いのではないかと思います。
でも、その感情のメカニズム(どうしてその感情が湧きあがってくるのか?)については不明ですよね。
同じ「バカ」と言われて怒る人と怒らない人この差がどうしてあるのかは科学的に証明されてないと思っています。
何かまとまりの無い文になってしまいました。お許しください。
投稿者 かずごん : 2006年12月27日 10:56
>かずごんさん
うちにもマイナスイオン発生装置のついた空気清浄機があります。
使っていないから体調悪いのかな。
閑話休題。
鍼灸やツボは、疑似科学ではないと思います。僕もその恩恵に与っています。
ひとつ前提として大事なのは、科学者も多くの人も、全ての事象が科学で説明出来るとは思っていないだろうということです。
科学の発展において、解明されていくかもしれないことは、たくさんあると思います。100年後には今解明されていないことが、周知の科学的事実になっているかもしれません。
しかし、ニセ科学と呼ばれる物は、どれほど科学が発展しても、解明される可能性がまったくないものです。
全てを科学で説明しようとすることは、無理なことです。
人間の精神活動は科学では説明のできないものでしょうし、だからこその尊さもあるのだと思います。
「水伝」のもっとも悪いところは、科学の装いをして、人間の持つ素晴らしい精神活動を冒涜しているところです。水に言葉の美しさを判断してもらうなんて、馬鹿な話はないです。
投稿者 corvo : 2006年12月27日 11:20
>kayさん
>意見が違うから、全く別種の人間として切り捨てる。
>それなら、最初から相手にしない方がまだ良いと思います。
いや,切り捨てているわけではなくて,ああいった方を説得するのは難しいし,多分説得されないであろうから,静観した方が無難でしょうね,と皆さん言っておられるわけですよ。
つまり,こちらの力不足(カウンセラーでもないので当然ですが)を悟った上で,「まぁ静観も仕方ないよね」という話になっているわけです。
というかそもそもkayさん自身,「かまわない方がよい」と言うスタンスではなかったですか?
>こちらが科学的といっても、総合的に大差ないと見た方が無難です
いや,ですから,科学リテラシーの面では,大差は明確にあるよねと申し上げているわけです。
投稿者 A-WING : 2006年12月27日 11:21
>かずごんさん
はじめまして州知事ハンターです。
>鍼灸やツボといったものも疑似科学になるんでしょうか?
確かに西洋医学ではきちんと科学的に証明されたと言う話は聞いたことがないのですが、
その恩恵に与っている人も沢山いらっしゃいます。
ええ、ここは僕も非常に興味があることなんですね
結論から言うと、疑似科学ではないと思います。というより科学とは成り立ちが違うと思いますし・・・・
実績があることは間違いないでしょう。長い歴史による経験則に裏打ちされた独自の理論があると思います。その点で何度も検証され、再現性を求められる科学とも近いかもしれません。
しかし、検証の歴史は明確に科学より長いです。
「水伝」のような、単なる思い付きのような二元論的な思想がバックにあるのではなく、東洋思想では陰陽両方で世界が成り立っていると解釈しています。
東洋思想はある意味で現代科学の足りないところを指摘してくれるかもしれません。
というのも、現代科学は非常の分析的で、例えば非常に高性能な人体を全体で見るのではなく、臓器や骨、筋肉など部品を分析してる傾向があります。
これは、私は、ニュートンの微積法と非常に近い考え方だと思っています。
つまり、ある物体は部品から構成されていて、まず部品にばらして(微分)検証しよう。それで統合(積分)すれば全体がわかるはずだ。というような考え方になっている。
しかし、これで本当に全体がわかるのか?
多少、疑問の余地もあるかもしれません。
その点、東洋思想は全体の関連性に焦点をおいた理論構成になっており興味深いとも言えます。
ちょっとここで、科学における立証のルールについて
・検証され、反証されておらず、再現性がある
という物があります。
「水田」はまず、江本氏が恣意的に結晶を選んでる可能性が高く、誰がやっても同じ結果になるとは言い難く、再現性に乏しい。
所謂、オカルトや偽科学の特徴の一つはなんと言っても再現性に乏しいと言うところにある。
また、なにをもって美しいとするかの定義付けが曖昧である。
科学を名乗る資格はないでしょう。
あ、長くなりましたね
もう、このくらいにします。
投稿者 州知事ハンター : 2006年12月27日 11:56
追記
お茶の水女子大学への要求書 見ましたよ
こういう連中は詭弁ばかりお上手で、馬鹿か?と思いました。
それにしても、大阪大学菊池誠教授の「道徳やしつけの根拠を自然科学に求めるべきではない」は賛成ですね
投稿者 州知事ハンター : 2006年12月27日 12:23
こちらのエントリーはkayさんからの書き込みがあるまで、僕は静観しますね。
他の方はどんどん書き込んで下さって結構です。
>州知事ハンターさん
「お茶の水女子大学への要求書」のページは、はっきりと個人攻撃を目的に作られており、読むだけで不快になります。
>それにしても、大阪大学菊池誠教授の「道徳やしつけの根拠を自然科学に求めるべきではない」は賛成ですね
これには僕も全面的に同意です。
投稿者 corvo : 2006年12月27日 15:29
こんばんは
私は、偽科学が蔓延することを困ったもんだと思っています。また、それらが怪しい商売やインチキ宗教の誘い水になっていることに警戒すべきとも思っています。ですが、「わしの大発明(ニセ科学判別装置)を見るのじゃ 」ののりには引くものを感じます。偽科学を信じている人または信じたい人の論理矛盾を突いているつもりでしょうが、ひと言でいって品が良くありません。笑い飛ばす批判も好きですが、なんでしょうあいませんね。
菊池氏の「視点・論点」はさすがによく整理されていると思います。その中で、あちら側の人とかみ合う議論は、
「ニセ科学」は実に小気味よく、物事に白黒を付けてくれます。この思い切りの良さは、本当の科学には決して期待できないものです。しかし、パブリックイメージとしての科学は、むしろ、こちらなのかもしれません。『科学とは、様々な問題に対して、曖昧さなく白黒はっきりつけるもの』科学にはそういうイメージが浸透しているのではないでしょうか。
のところだと思います。
「科学にだってわからないことがあるじゃないか」という問いかけに、その通りだといってあげたい。わからないことできないことにストイックに耐えることこそ科学や技術に携わるものに必要な資質だと思います。
でも少なくとも高校までの科学教育はどうでしょう。実験は必ずうまくいくもの、計算問題は必ず正解がありました。早くその正解にたどり着く人が優秀でした。科学のパブリックイメージはそこにあるでしょう。そこからの抜け出しが問題なのだと思います。
自ら解決しなければならない問題に直面したり、個にとっての生と死のような解決不能な問題に直面したときに、学校での「科学実験」のようにすっきりと答えを出してくれるものを求める心情は理解してあげたいと思うのです。優秀な人や学校の先生も例外ではなく、むしろ多いのかもしれません。
安直な答えなど無いことと、その心情につけこむ怪しい人たちがいることをうったえたいです。
投稿者 SUBAL : 2006年12月27日 19:05
corvoさん、ご返事ありがとうございます。
ハンドルネームのご指摘、恐れ入ります。
以前は、ケイ、けいが多く、最近はKayで統一しようと思っております。
TAKESANさんのコメントに関しては、良い悪いは別として、TAKESANのお考えは「了解」ということでスルーしました。
別にコメントの全てに返事する必要もありませんし、聞かれたことの全てに答える必要もないと思っております。
まあ、その意味では、corvoさんのお考えに関しても「了解」としか言いようがありません。否定ではありません。個人のお考えとして尊重したく思います。
あえてこれ以上、反論しても実りは少なそうです。
バートラント・ラッセルとリア王ですが、ここで書くには複雑過ぎます。
もし、いつかご興味を持たれたなら、本ででもお調べ下さい。面白いと思われるかどうかは保証しませんが。ググっても、多少の情報は得られるはずです。
林檎の話は、私もちょっと余計でした。申し訳ないです。
ただ、corvoさんの林檎の話からして、ちょっとズレていた、つまり、論点が絞れていなかったように思えます。ならば、それへの反論ですから、さらにズレているように思われても仕方ありませんね。
>少なくとも、僕を含めここで議論されている方は、先方に「欠陥」があると思って議論しているわけではないと思います。
了解しました。それなら大変に良いことです。
それと、ランキングの件ですが・・・(笑)
僭越ながらアドバイスします。
美術ブログでも、私の真似かどうかは知りませんが、同じ手で上位を維持している方がいます。数万なんてポイントのあるブログの多くで実施されていることです。
恐縮ながら、最近は私のブログは人気ブログランキング「芸術・人文(全般)」部門でも1位です。
まず、ブログを開いた時、すぐに投票バナーが見えていないとダメです。
タイトル部か、左の上方にバナーを置くのが好ましいです。
こうすると、読まずにクリックしてくれる方もいますというのは半分冗談ですが(半分本当)、クリックしてもらえる可能性が上がります。
また、記事の最後にバナーを置くのは、記事がよほど短い場合か、よほど面白い(楽しいといった方が良い)場合にのみ有効です。
後は、人気サイトに出没し、こまめにカキコ・・・いえ、なんでもありません^^;
これだけでも、corvoさんのブログの内容なら1位でも不思議じゃないですね。
ただ、corvoさんは、以前、順位へのこだわりがなくなったと書かれていたように思います。
その方が良いと思います。corvoさんのブログは俗受けするタイプではないと思います。いわゆる「通」好みでしょう。
ちなみに、私も順位に全然こだわっていません。
それに、実際、INポイントよりOUTポイントが嬉しいですね。ランキングには関係ありませんが。
ただ、本当に人気があるブログというのは、少なくともINが2万、OUTが4万ポイントはあるブログでしょうね。
corvoさんのブログはOUTポイントが非常に少なく、やはり特定の方々が見るものかもしれませんね。
投稿者 Kay : 2006年12月27日 19:17
今晩は。
SUBALさん>「わしの大発明(ニセ科学判別装置)を見るの
>じゃ 」ののりには引くものを感じます。
うーん、これは、きくちさんをネタにしたパロディを受けてのものですからねえ。お気持ちは、解らなくもないのですが。kikulogは、全体的に見て、皆さん、節度ある表現を心掛けていらっしゃる様に思えます。
ちょっと庇う様な書き方になってしまっていますが、あちらに、たまに参加させて頂いている者としては、そういう印象を持っている、という事を申し上げたいな、と…。
投稿者 TAKESAN : 2006年12月27日 20:07
こんにちは
「わしの大発明を見るのじゃ」は、bogusnewsの冗談記事に僕が実名で登場させられてしまったので、単にそれに応えたものです。大阪人としては、他人の冗談でネタにされたら、その上をいく笑いをとらないといかんわけです。他意はありません。
強いていうなら、息抜きです
あの記事に「深い意味」を見出そうとされても困ります。そんなものはないので。
投稿者 きくち : 2006年12月27日 23:13
>corvoさん
>うちにもマイナスイオン発生装置のついた空気清浄機があります。
>使っていないから体調悪いのかな。
ゲルマニウム靴下がウチの近所のリサイクルショップで投売りされてます、健康維持用に買っておきましょうか?
#そんなの見てたら20円で売っていた「ストッパー毒島」を買われて残念な思いをしました(笑)
投稿者 アイスストーン : 2006年12月27日 23:36
TAKESAN さん
>kikulogは、全体的に見て、皆さん、節度ある表現を心掛けていらっしゃる様に思えます。
そこは、私もそう思います。
きくちさん
>あの記事に「深い意味」を見出そうとされても困ります。
軽い冗談、ということは読んだ時点で了解しています。「bogusnewsの冗談記事」を含めて違和感を感じました。それがなんなのか私にも良くわかりません。対話をシャットダウンする冗談と感じています。うまく説明ができません。そう感じる人もいるということで、スルーしてください。
投稿者 SUBAL : 2006年12月28日 02:35
>SUBALさん
冗談や笑いのツボというのは、なかなか個人個人の価値観があって、難しいのかなと思います。
吉本新喜劇を見て育った関西人の端くれ(三重出身)の僕にとっては違和感のないものでした。ブラックジョークが好きだというところもあるのですが、確かに釈然としないものを感じる方もおられるかもしれません。
>でも少なくとも高校までの科学教育はどうでしょう。実験は必ずうまくいくもの、計算問題は必ず正解がありました。早くその正解にたどり着く人が優秀でした。科学のパブリックイメージはそこにあるでしょう。そこからの抜け出しが問題なのだと思います。
すでに解答が用意されていて、受験勉強のための内容ばかりに陥ってしまっているのでしょうね。そういった点からも、芸術教科や家庭科のような学科が重要になってくると思います。
>kayさん
>TAKESANさんのコメントに関しては、良い悪いは別として、TAKESANのお考えは「了解」ということでスルーしました。
別にコメントの全てに返事する必要もありませんし、聞かれたことの全てに答える必要もないと思っております。
この点については、ご自分のブログでこういった態度をとられるのはかまいませんが、ここは僕が管理する場なので、郷に入らば、郷に従えでお願いしたく思います。「了解」であるなら「了解」と書いてもらわないと分かりませんし、聞かれたことに答えるのは最低の礼儀だと思います。
>あえてこれ以上、反論しても実りは少なそうです。
実りあるものに出来るかどうかは、kayさんの問題ではないでしょうか。
もし、伝えたい考えがあるなら、色々な手段や言葉を尽くして,議論しても良いのではないでしょうか。僕には努力をせずに諦めているように思います。
昨年もここへコメントを書いておられましたが、僕や他のコメンターの方の質問に対して答えていただくことが出来ませんでした。
問題提起をしたのであれば、最後まで責任をもって対応するのが、誠実な態度であると思いますが、そういった考えはないということであれば、これ以上は何も申しません。
>ただ、corvoさんの林檎の話からして、ちょっとズレていた、つまり、論点が絞れていなかったように思えます。ならば、それへの反論ですから、さらにズレているように思われても仕方ありませんね。
林檎の話にしついては、他の方がどういった印象を持ったか興味があります。
ランキングいついては、なるほどです。
アクセス解析をしていますが、一日の訪問者数は300人、総アクセス数は2000ほどです。小さな数字ですね。訪問者全員がクリックしてくれれば、ブログ村で一位をとる事はたやすいでしょうね。
アドバイスありがとうございました。
>TAKESANさん
僕自身はどちらも笑いとして好きです。
>きくちさん
直々のコメントありがとうございます。
ぼけに対して、よりいっそうぼけた、という感じでしょうか。
大阪人の性を感じます。
>アイスストーンさん
靴下、履き心地はどうなのでしょうね。
「ストッパー毒島」は隠れた名作プロ野球漫画だと思います。
モーニング連載の「レジー」も好きでした。
投稿者 corvo : 2006年12月28日 03:16
>「ストッパー毒島」
当時最初に見たとき「うわベースボールかよ」と思いました。今のパ・リーグっぽい感じがします。当時あんな感じだったチームがあったとしたらロッテくらいじゃないでしょうか?(←野球に余り詳しくないのでテキトーに書いてます)
>「レジー」
見たことないです。
ヒラマツ・ミノル先生はスピリッツの「アグネス仮面」から見てました。月イチ連載の「毎月父さん」は馬鹿っぽくていいです(ただしスピリッツを読む慣習が無いので読み逃すことも)。
投稿者 アイスストーン : 2006年12月28日 08:28
>アイスストーンさん
だめだめチーム、だめだめ選手が、最後に優勝するというストーリーは典型的なのですが、キャラがたっていたのと、超人的な選手がいなかったことが、感情移入できた要因かもしれません。単行本は持っていないです。
「アグネス仮面」は途中で立読みをやめてしまいました。「毎月父さん」は知らないです。「レジー」は機会があったら読んでみてください。全7巻ぐらいでそんなに長くないです。
投稿者 corvo : 2006年12月28日 11:10
「水伝」の記事,そして皆さんのご意見非常に興味深く読ませていただいておりました。予想以上に今騒がれていた話題でもあり,ただ驚いております。今月発売の「論座」にもツラツラ綴られていて,まぁ〆が,私には頷けました。
投稿者 hakusuke : 2007年01月04日 20:15
>hakusukeさん
コメントありがとうございます。
僕自身、これほど「水伝」に関わることになるとは思いませんでした。
しかし、美術にたずさわるものとして、どうしても無視出来ない問題であると思っています。
特に今月号の「論座」では、アーティストのオノ・ヨーコ氏に対しての手紙が掲載されています。
芸術表現に携わる人間が、「水伝」などという世迷い言に惑わされている事に、衝撃を覚えます。
投稿者 corvo : 2007年01月05日 00:52
ブログランキングをチェックしてたんですが、放送から1ヶ月経過したいま現在でも、視点・論点「まん延するニセ科学」が動画ランキングで5位に入ってます。
http://www.technorati.jp/pop/youtube/japan.html
http://www.technorati.jp/search/http%3A%2F%2Fyoutube.com%2Fwatch%3Fv%3D9LNRYsyWgEY
もしや納豆とのシナジー効果でしょうか?
投稿者 アイスストーン : 2007年01月22日 13:45
>アイスストーンさん
kikulogでも「あるある」の件は取り上げられているし、菊池さんの言葉がストレートに伝われば、NHKでの放送以上に効果的であると思うのですが。
投稿者 corvo : 2007年01月24日 00:57
いやぶっちゃけ菊池さんのコメントは所詮、いち要因でしかないですから。それによほど関心の高い人でもない限りkikulogを読み漁ったりしないですよ。
そもそも「水伝」教育はニセ科学である事を充分に理解している人達によって行われている様にも見え、幾らニセ科学の説明だけをしても無駄か殆ど効果無しだと思います。何が問題かは、他のエントリーで田部勝也さんがコメントした内容にヒントがあると思いますよ(実は僕はそれをアンクルディノさんにコメントしてもらいたかったのですが、それは叶いませんでした)。
今回の納豆の件は、騙す人の罪と騙される人の愚かさ、つまり日本国民の論理的考察の無さがテーマであり、幾つかのブログでそれを説明する一つの手段として「まん延するニセ科学」が使われています。
なので上手くすれば、世に広く「水伝」を道徳に使う愚かさが伝わるかもしれませんが、所詮ネットの世界で盛り上がっている話なので、そこまで発展するか否かは極めて疑問です。ネットで盛り上がってもリアルで誰も知らないなんて事はよくある話です。でもこういった流れが続く限り、可能性は途絶える事はありません。菊池さんには感謝してます。
投稿者 アイスストーン : 2007年01月24日 10:06
>アイスストーンさん
テレビの影響力の強さと、メディアとしての体力は、ネットには比べるべくも無いほどに巨大だと痛感しました。
ニセ科学で特集テレビをつくると面白いと思うのですが、きっと既得権益を持っている人たちが困るのでしょうね。
投稿者 corvo : 2007年01月25日 00:38


