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2006年09月27日
リンコサウルス05
リンコサウルスことHyperadapedon sanjuanensisの生体復元図が完成。

三面図と少し俯瞰した視点のスケッチ。BBケントのイラストボードにロットリング。


先日のエントリーの骨格復元図と比較。

横顔。

斜め上から。

最後に正面から。
以前に一度リンコサウルス類の復元をしているのだけど、これほど精度は高くなかった。今回、骨格復元図から描き起こしてみて、かなり「かっちょええ」(実家の方の方言です)のではないかと認識を新たにしたのである。
皆さん、いかがでしょうか。
昨日のエントリーには、たくさんの方からの反響があり、また多くのコメントを書き込んでいただきありがとうございます。僕自身も、自分の考えを整理するうえで貴重な意見をいただけたと思います。
コメントは全て読んでいるのですが、返答のコメントは少し時間がかかるかもしれません。ご了承ください。
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投稿者 corvo : 2006年09月27日 00:36
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コメント
あ、今度サインしてもらう時はコイツにして貰おうかな、ステゴサウルスの皮骨板は面倒でしょうし(苦笑)。
目はやっぱりこうなりますよねェ・・・以前のエントリーで紹介されてたアレはチョッチ怖かったっスよ。
>以前に一度リンコサウルス類の復元をしている
記憶違いでなければ、東武の時に出展してましたよね。
>かなり「かっちょええ」
かっちょええ反面、剽軽さも備えている顔付きです。
正面図がなんとも言えずラヴリー♪です。
>返答のコメントは少し時間がかかるかもしれません。
あのエントリーと掲示板の内容は難しい問題ですからね。
講師として指導するcorvoさんとしても考えるところが多いと思います。
投稿者 チョビ之助 : 2006年09月27日 07:59
かっこいいですよ!
特に正面顔がイイ!です
口開けたところなどもかっこよさそうなので見てみたいです
投稿者 飛車 : 2006年09月27日 09:02
かっこいい。というか、先生がかねてから言われていたように、大変愛嬌のある顔になりましたね。
この口で、いったい何をどのように食べていたんだろう?と気になります。口の割りに歯が大きいので、葉とかは、食べにくそうな気がするのですが・・・?
投稿者 眉 : 2006年09月27日 09:12
>チョビ之助さん
ステゴサウルスの皮骨板はそんなに大変ではないですが、サイカニアは困ります。
リンコサウルス類はナツメ社の「図解雑学-恐竜の謎」に登場しています。
コメントの返答はなんとか書き終えましたが、反響が大きく考えることが多かったです。良い勉強になりました。
>飛車さん
かっちょええでしょ。
是非キャラクター化してください。口開けたところは、まだ描いてないです。
>眉さん
愛嬌ありますね。可愛いです。ペットにいかがですか。
前歯はむしりとるとか、切断するとか、そんな用途だったと思うのですが、やはり謎です。実際、食物をすり潰すのは、奥にあるヤスリ状の歯です。
セックスアピールのためでもないだろうし、オスだけの特徴ではないと思うので、必要以上に大きく感じます。
投稿者 corvo : 2006年09月27日 10:45
正面の顔、ガチャピンみたいですね。かわいいです。
もし草食なら、当時どんな植物が生えてたか気になります。
投稿者 やまとなでしこ : 2006年09月27日 12:21
>やまとなでしこさん
言われてみればガチャピンみたいですね。
三畳紀なので、いわゆるイネ科の草は生えていません。牧草地みたいな場所はなかったです。
植物の復元は、また難しいのですが、ドイツの三畳紀の地層から見つかっているものを見ると、なかなか見慣れない形で面白いです。
投稿者 corvo : 2006年09月27日 12:36
>サイカニアは困ります。
あわわ、すいません。あれは出来心で・・・。A^ω^;)
この前歯からすると、以前書いたハダカデバネズミのような穴を掘る用途の他に、インコやオウムの嘴のように裸子植物の実を噛み砕く・・・と言うのも考えたんですが、裸子植物って名前の通り被子植物と違って、あまり硬い実をつけないですし、まさか倒木をボリボリ食べていた訳ではないでしょうし。
本当に謎ですね。
投稿者 チョビ之助 : 2006年09月27日 16:20
>チョビ之助さん
今年の大丸の恐竜展で、何人にサイカニアをリクエストされたか。恐竜キングの影響みたいです。
穴居生活者だとすると眼が大きすぎるかもしれませんね。巣穴を掘るのに使った可能性はあるかもしれません。
硬いものを砕くにしても、この歯の生え方だとあまり適していないようにも思うし、なんとも分かりませんね。
投稿者 corvo : 2006年09月27日 17:45
確かにガチャピンそっくりですね(^o^)
投稿者 アンクルディノ : 2006年09月27日 18:36
>アンクルディノさん
そうか、ガチャピンだったのか。
でもガチャピンのモデルは恐竜だったような。
投稿者 corvo : 2006年09月27日 19:01
確かにガチャピンですね。出っ歯といい目といい!!
何なんでしょうか、あの出っ歯?
植物の根を掘り起こしたりするのでしょうか?
イラスト、小田さんの描かれたリンコサウルスの方が生き物って感じがします。以前の論文に書かれてたあの絵は怖いし、
皮膚の感じがソフビの人形みたいに見えます。
あまり細かく描かれてませんし・・・
投稿者 ニヤゾフ : 2006年09月27日 20:02
いろいろと想像してみたのですが、
硬い樹皮をメリっと剥いて内側のちょっと柔らかい所(?)などを食べたりしてたのかな、なんて。
そうなると、消化器官とかどうなってるのか・・・。
生物学的知識が乏しいので、あくまで妄想です。
すみません。
投稿者 やまとなでしこ : 2006年09月27日 21:05
この復元画に例の目をつけてみたくなります…失礼しました(笑)
建物を解体する重機にこの前歯と似たようなのがあった気がします。
やまとなでしこさんの言うように樹皮を引っ張ってはがすという考え方は有りだと思います。
消化に関してはセルロース分解菌でも腸内に飼っていれば可能かと思います。
もしそうだとすればこの生物が大繁栄した理由の一つかも。
もちろんあくまで仮定に過ぎないのですけれども。
投稿者 僧帽筋 : 2006年09月27日 23:03
>ニヤゾフさん
植物の根というのは、いい着眼点だと思います。
三畳紀の地球は、今よりも乾燥していたと思われるので、地下茎などが主要な食物だったことは十分考えられると思います。
どうも、復元画ほめてくれてありがとうございます。
眼がくりくりっとして可愛いですよね。
やはり生物的なリアリティというのは、大切にしたいです。
>やまとなでしこさん
硬い樹皮をはぐのにも使いやすい歯の特徴だと思います。奥歯もすり潰すのに適した形をしているので、かなり硬い植物まで消化出来る能力があったのだと思います。僧帽筋さんのご指摘のように、腸内細菌の働きで消化していたのでしょう。
妄想ではなく、的確な着眼点だと思います。
>僧帽筋さん
例の眼をアイコラしてみますか?
やわらかいものから硬いものまで、様々なものを食料にできたのかもしれませんね。とにかく、どこもかしこもリンコサウルスという産出状況でしたから。また、地球全体で繁栄していたのも、すごいことだと思います。
描いていて、ますます好きになってきました。魅力ある生物ですね。
投稿者 corvo : 2006年09月28日 00:26
まるで、自分が手に持って、抱いているかのような気にさせてくれる、重さ、堅さまで感じる、リアルな絵ですね~!これを、ロットリングで描くなんて、スゴイスゴイ!
こんな歯で噛まれたら、指がもげちゃいそうですね。意外に、エラが張ってますね。何だか、ラッセル車みたいなアタマだわん。
投稿者 失敗だらけだフニャ : 2006年09月28日 16:10
>失敗だらけだフニャさん
生物のもつ生暖かさだとか、予想以上に重い感じとか、持ち上げたときに逃げようとする筋肉の強さだとかを想像しながら描いています。
ロットリングは、自分の中ではコントロールしやすい画材の一つです。昔からペン画が好きなんですよ。
カミツキガメなにかにやられると指もげちゃいますから、子供だったら手首から先まで持ってかれちゃうぐらい強かったかもしれません。同じ時代に生きていなくて、良かったです。
ラッセル車みたいに、土を掘り返していたのかもしれませんね。
投稿者 corvo : 2006年09月28日 17:21
「かっちょええ」とうよりも、まさに「生き物」という感じがします。
どうもこれまでの復元画には違和感があったのですが、これは実際に居たんだなという感じがします。
前歯が意外に小さいように感じますが、他の復元画などが大きい過ぎるのかな。
投稿者 collector : 2006年09月29日 13:10
>collectorさん
「生き物」と感じてもらえることは、復元画を描いていて一番嬉しい言葉の一つです。
前歯の印象が強いので大きく感じるだけかもしれません。これでも随分大きいなあというのが、僕の印象です。
投稿者 corvo : 2006年09月29日 17:55


