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2009年06月07日
週末は美術館
週末土日は、7日で会期終了の美術展を見に行った。
一つは渋谷Bunkamuraで開催されていた『国立トレチャコフ美術館展・忘れえぬロシア』。もうひとつは佐倉の川村記念美術館で開催されていた『マーク・ロスコ展』である。今日行ってみて気がついたのだけど、ロスコの方は好評につき11日まで会期延長ということである。

『マーク・ロスコ展』は川村記念美術館が所蔵する「シーグラム壁画」コレクションに加えて、海外にある「シーグラム壁画」をも一堂に会した見応えのあるものだった。常設でも巨大なロスコをじっくり体感することができるが、さらに加わった画面によって、新たな空間が創出されていた、実際には依頼をうけながらも壁画として活用されなかった「シーグラム壁画」を、日本の地で鑑賞することができたのは貴重な体験だった。もしまだの方がいたら必見です。ただ、都内からだとちょっと不便なのが玉にきず。今日は天気もよく、ちょうどよいドライブ日和で快適だった(暑いぐらいだったが)。

館内の壁にとまっていたチョウ。
土曜日にみた『国立トレチャコフ美術館展・忘れえぬロシア』も見応えのあるものだった。極めてアカデミックに制作された油彩の数々は、その手順を読み解くように見ることが出来て非常に勉強になった。有名無名に関わらず、粒ぞろいの作品展だったと思う。残念ながら今日で会期は終了してしまった。
土曜日は渋谷の後、新宿ミネラルフェアにも顔を出し、行く途中で友人とばったり会ったり、ご無沙汰してしまっていた方に声をかけられたり、懐かしい面々とあったり、楽しく充実した週末だった。
息抜きと言いながらも、結局時間に追われるような感じだったのだけど、こういった日を持つことは非常に重要だ。明日午後に、関西事務所へ戻ります。
投稿者 corvo : 2009年06月07日 23:46
コメント
トレチャコフ美術館展、よかったですよねー!!。ボクも先週東急本店まで見に行きました。ロシア絵画特有の深さ、暗さ。当時の彼らの暮らしや社会を反映してて大好きです。 ところで9日は張り切って行きますので、よろしくお願いします。 昨日、路樹絵で6時間デッサンのモデルに立ったので少々ヘロヘロですが、打ち合わせどおり、カッチリとやりましょう。
投稿者 Hiro : 2009年06月08日 11:22
偶然ですね、僕は金曜日に見に行きました。
個人的には画を見て「明るい」印象のものばかりだと思いました。
暗いテーマのものも幾つかありましたが、今回展示されていたのは肖像画と風景画ばかりで、「描きたいものを描いている」という開放感を強く感じました。あまり明るくない画を描くクラムスコイ目当て(実際に半分の時間をクラムスコイに費やした)で行ったので、想定外の全体的な印象に驚きました。
基本的な描き方のアプローチは様式美というのか、似たようなコミュニティに属した方達なのか、近い印象を受ける画が多かったように思います(僕は美術に対する知識はありませんのであくまで印象)。ポレーノフのように一見写真のような印象を受ける風景画もあったのですが、近くで見ると結構粗い絵の具のタッチが分かって、絵の具の集まりが別のものに変わる距離が存在するのが凄く面白かったです。
ちなみに「トレチャコフ 明るい」で検索したら、以下のブログを見つけました。
「国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア」 | 弐代目・青い日記帳
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1714
投稿者 アイスストーン : 2009年06月08日 22:38
>Hiroさん
東京まで見に行かれたのですね。
この時代のロシア絵画をまとめて見られる機会というのは、もうないかもしれませんね。ロシアの美術館も一度は行ってみないとと思っています。
>アイスストーンさん
明るい、暗い、という印象は人それぞれにあると思いますが、どの作品にも人間の持つ強いエネルギーを感じました。生命の力強さと言い換えても良いかもしれません。
技法的には、非常に質の高い油彩であり、強固なマチエールが多かったと思います。
投稿者 corvo : 2009年06月12日 11:03


