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2008年03月03日

授業中に描いた絵

非常勤講師をしていた高校では、授業中に時間を見つけて同じ課題を生徒と一緒に描いていた。もちろんずっと描き続けるわけにはいかないので、毎週2、30分程度の制作だったと思うが、久しぶりに描く油絵を楽しんでいた。最初の頃の課題は静物が中心で、途中から自画像や手を描く課題へと移っていった。ここで紹介するのは、僕が描いたものなのだけど、きちんと完成したものは残念ながらほとんどない。生徒達が描く参考になればと思い、描いていたものだ。
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のっけから油絵ではないのだけど、アクリルで石膏像を中心にした静物を描いたもの。
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これは油彩。大きさは全てF6号のキャンバス。
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ミロのヴィーナスとクジャクの羽根。静物画というよりも肖像画ような構成になってしまった。
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背景に自分の好きな世界を描いて、自画像と組み合わせる課題。骨好きとしては、やはりskullでしょうということで。
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これも背景の世界と組み合わせる課題なのだけど、時間がなくて手を描くだけで終わってしまった。
どれもこれも未完成だなあ。描いてみせることで、どれだけのことが伝わったかは分からないけど、集中して細心の注意を払って作業するという面は見てもらえたかな?

土曜日の夜、テレビで「それでもボクはやってない」を見た。男性にとっては身につまされる、ある種の恐怖を感じる内容だろう。なんとも言えないやるせなさ、無力感。そして憤り。もし、仮に僕が同じシチュエーションに立たされたら、一目散にその現場から逃げるしかない、と強く思わざるを得ない。僕は法律について詳しいわけでもないし、裁判の現場を知っているわけでもない。警察の取り調べ、拘置所の中の実際も知る由もないが、映画で描かれていたことが現実に近いとすれば、正々堂々と裁判で闘うというのは、はなはだ不利でしかない。やってもいないことを、やったと認めて、わずかな罰金ですませるか。その場から逃げ去るかだ。僕はこれまでフリーランスでやってきたので、こういったことに巻き込まれても、それほど困ることはないだろうな、なんてお気楽に考えていたのだけど、それはまったくの間違いだ。
この映画を見たら、「痴漢に間違われたら、とにかくその場から逃げる」という人が増えるような気がするのだけど、実際はどうなんでしょう。何度も書くけど、僕は逃げます。全力で。
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投稿者 corvo : 2008年03月03日 23:40

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コメント

僕も、公開中に映画館で見ました。
最初からやってもいないのに、むしろやっていないことを証明しろという悪魔の証明をやらされるんですから(電車内でのシミュレーション等)、ばかばかしいことこの上ないです。しかも、いくら合理的に無実であることを証明しても、小日向さん演じる裁判長の判定のように、少女の証言が優先される。最初から結論ありきなのだから、裁判の意味がありませんよね。
考えさせられる映画です。

投稿者 ニヤゾフ : 2008年03月05日 17:45

>ニヤゾフさん
劇場でご覧になったのですね。
これから先、お互い同じ目に遭わないとはいえないところが恐怖です。
絶対的な弱者、絶対的な被害者、という目線で全てが行われてしまう。まったくバランスがとれているとは思えないです。
是非とも、改善してほしいですね。

投稿者 corvo : 2008年03月07日 11:34

「それでもボクはやってない」は映画館で観ました。
よく出来た映画なだけに、とてもやるせない気持ちになりました。

痴漢に間違われた場合の対応はcorvoさんの方法が正しいようです。
でも、ただ逃げると逃亡なので、
(後で「後ろめたいことがあるから逃げたんだろ」と言われかねない)
名刺を渡して、こちらの身分を明らかにしてから、
全力でその場を離れるのがよいようです。
その後、警察から連絡があるでしょうが、
その場合警察の方に立件責任が発生します。
その場で拘束(というか逮捕、ご存知と思いますが現行犯の場合だれにでも逮捕権があります)
されると、こちらに証明責任が発生します。
やってないことを証明することが、どれほど困難かは映画の通りです。
また、警察が来るまでの間に
弁護士を雇うなどの防衛手段を整える時間を作れます。
拘束により、法律の素人が
外部との連絡を遮断されることの恐ろしさも映画の通りです。

投稿者 nijntje : 2008年03月12日 12:08

>nijntjeさん
なるほど、名刺をおいてその場を速やかに立ち去る、が正解ですね。
疑わしきは罰せず、痴漢を犯したものには厳罰をもって処す、というのが正道だと思うのですが、罪を認めた方がはるかに軽い処分なのが大きな問題と思います。

投稿者 corvo : 2008年03月12日 17:46

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