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2006年9月12日

Argentina紀行01 2006年8月16日

ぼちぼちアルゼンチンでの出来事を書いていこうと思います。
滞在中や、旅程の途中でアップした記事もあるので重複した内容があるかもしれません。
今回のアルゼンチン行きは、テレビのドキュメンタリー番組の取材に同行したものです。放送予定は来年始めということもあり、このblogでもある程度情報の公開に制限があることを了解いただければと思います。放送はテレビ東京。番組制作は日本テレワークです。
出演予定は俳優の西島秀俊さん。この仕事に参加するきっかけを作ってくれた友人でもある平山廉さん(早稲田大学教授)。また、古生物学者を志す学生として、久保泰くん(東京大学大学院)と村上瑞季くん(早稲田大学大学院)。そして僕。オスカル・アルコバー博士率いるアルゼンチン発掘チームの協力のもと、ラ・リオハ州・イシガラスト州立公園の三畳紀の地層で発掘を行いました。
今回、西島さんはアルゼンチン各地をまわるロケもあり、発掘地でご一緒できたのは数日でしたが、何度か直接話す機会もあり、大変好奇心おう盛な魅力のある方でした。ただし、このblogでは西島さんについて質問をいただいても、答えることはできないと思います。彼のファンサイトではありませんし、あくまでも仕事上のつきあいであり、個人的なことを知っているわけではありません。写真等の掲載にも制限があることをご理解いただきたいと思います。
また、発掘した化石についても、研究前の段階であり詳しく解説することも出来ませんし、詳細な写真を掲載することも出来ない部分があります。こういった点をふまえた上で、読んでいただければ幸いです。
今回、僕は絵を描く人間として参加しました。多数、スケッチを描いてきたのでそれらの画像もあわせて公開していきます。それでは、順を追ってアルゼンチンでの様子を書いていこうと思います。
Argentina紀行 はカテゴリー「Argentina2006」にまとめていきますので、まとめて読みたい時は、カテゴリーから「Argentina2006」をクリックしてください。
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今回の取材に参加している間、日記帳を毎日書いていた。このblogで書くことを忘れないためと、ちょっとしたイラストを描くために常に持ち歩いていたのである。
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ファブリアーノのスケッチブックで、紙質も抜群に良い。水彩を使ってもよれることなく張りがある。
以前のエントリーでも書いたのだけど、今回驚いたのはビジネスクラスに乗れたことである。いままではエコノミーの経験しかなかったので、その広さと快適さは特筆に値する。機内食も全然違う。
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これが最初の絵日記。広さを実感しながら、シートと自分の足をスケッチしてみた。
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とりあえずビール。長い旅が始まった。
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ニューヨークへ向かう途中の外の風景。
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JFK空港での様子や、それまでの旅程は、エントリー「旅の途中」で。
次回はニューヨークからブエノスアイレスへ向かう機内の様子を。
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投稿者 corvo : 2006年9月12日 00:47