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2006年05月17日

Archaeopteryx skeleton & living body 02

今日は午後から、担当編集者が原画の「取り立て」に来る日だった。急ピッチで制作したのだけど、始祖鳥の生体復元と小さなカットが残ってしまった。疲労のためか、非常にペースが悪くなっている。担当編集者が、原画を待って今の今まで粘っていた、という売れっ子漫画家や作家のようなことはないのだけど、来週の頭に全て納めることに決定。
小さなカットは「モノクロのほうがいいかもしれない」という担当のありがたい言葉に期待したのだけど、デザイナーのリクエストで従来通り水彩による着色が必要ということで落ち着く。
今晩までに始祖鳥の生体復元まで仕上げたかったのだけど、少し体を休めるためにも途中で終えることにした。
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羽毛、翼が生えてくると、一気に印象が変わる。
blog06051706.jpg
毛を一筋一筋、面相筆で入れていく。明日には完成の予定。これが終わったら、すぐにカットの仕事へ移らねば。
もう少ししたら、この仕事の出版情報の詳細をお知らせできると思います。
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近くて、遠い表彰台です。応援よろしくお願いします。

投稿者 corvo : 2006年05月17日 23:21

コメント

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投稿者 BlogStation : 2006年05月18日 02:06

すっごいですね。。。
そうかー
ここまで明度を落とした状態から細部へと描き進めていかれるのですね。
受験の時に明暗が定まる前に細部を描いて痛い目に何回も遭ってるのにいつもそうやって合評で笑われていました。
女だからなのか、どうしても細部に入ってしまいます。
(これは昔むかし大昔に、「飛べるモノ」とやらを勧められた時の口説き文句からの想像です。その人は「これをやれば物の細部にまで目が行くんだよ~。そこの木の葉っぱの全部が見えちゃうよ。」って仰いました。でも私は「いつも見えてるから私にはいらないもののようです。」と、お断りしました。)
だけど気をつけよう。
お目にかかって「プロになる」ってことを意識できるようになりました。
プロなんだから意識してきちんとすることや本当に不要な無駄は省くことも大切にしなくては、と思いました。
顔晴ります。

体調お悪いのですか???
奥様の愛とごはんで復活してくださいぃぃ☆☆☆

投稿者 そとのきゆふこ : 2006年05月18日 13:11

↑の↑・・・前も来てましたよね?前回の前です。

やっぱり羽が無いと始祖鳥ではありませんね!!
口にはクチバシは無いんでしょうか?そのまま皮膚に覆われているのですか?

投稿者 ニヤゾフ : 2006年05月18日 16:21

編集者が家で粘る!!売れっ子そのものですね(笑)
展示会から、相当量のお仕事をこなされていらっしゃるようですね。休みの日などは、あるのでしょうか。。

 始祖鳥、羽に指があるんですね。鳥が、羽のなかった頃のなごりなのでしょうか。面相筆の作業をこの大きな絵の中でやるというのは、、、、うう、考えられないです。。。
 本になるのですね!子供にみせたい!!

投稿者 ユックリッピ : 2006年05月18日 17:49

>そとのきゆふこさん
こちらでは、初めまして。コメントありがとうございます。
僕は明度を低くして、陰影をつけたところから描き起こすのが好きです。
でも、細部から描いていくのも好きで、画面のはじから決めていくことも良くあります。細部を見る視点と、俯瞰する視点を、同時に持つことが重要だと思います。
最近の僕は、職人に徹したいという気持ちが強いです。
体調が悪いというより、単なる疲れです。
また、お目にかかりましょう。

>ニヤゾフさん
ま、しょうがないですね。勧誘コメントは。
くちばしと同時に歯を持つことが出来たのかが疑問です。どちらもコストがかかるでしょうか。今回は爬虫類的な口に復元しました。

>ユックリッピさん
編集者は家で粘ってません。さくさくと打ち合わせもすませて、お帰りになりました。
展示会の前から継続的にこんな感じです。まだまだ一段落はできないですね。
始祖鳥には指があるのですが、とても完成度の高い翼を獲得しています。不思議な動物です。
面相筆の作業としては、まだそんなに大きな画面ではないです。
出版の情報は近々、お知らせします。

投稿者 corvo : 2006年05月18日 23:28

ありがとうございます。
すごく勉強になります。
私も職人になりたい。。。
あの、自分の感情とか周囲の状況とかに言い訳しない態度。
素晴らしいと思います。
プロになるって職人になるってことかもしれないな、なんて不遜なことを考えてみたりします。
意識して細部に入り込んでいる自分と、俯瞰している自分を別けてみます。
あああ
とっても楽しそう♪
今度お近くにお見えになられる時は是非主人込みでお茶でも☆

投稿者 そとのきゆふこ : 2006年05月19日 12:11

>そとのきゆふこさん
僕はけっこう感情にも、まわりの状況にも左右されるほうです。
プロフェッショナル=職人だと思っています。
絵を描くのは職能ですね。
>意識して細部に入り込んでいる自分と、俯瞰している自分を別けてみます。
別けるというより、同時という感じですね。
お会いできる時を楽しみにしています。

投稿者 corvo : 2006年05月19日 22:11