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2005年09月30日

竜とわれらの時代

竜とわれらの時代」は2002年に出版された、川端裕人さんの著作です。
今回、文庫として出版されることになり、前回に引き続き表紙のイラストを担当しました。
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これが前回のイラスト。小説の軸となる架空の恐竜テトリティタンの頭骨です。
もちろん標本はありません。ディプロドクスタイプとカマラサウルスタイプの中間型という設定です。そして巨大。
blog05093001.jpg
これがラフスケッチで、このラフでオーケーをもらいました。(1点しかラフ作ってません。一発オーケーで気分良く、フィニッシュワークへ)
blog05093002.jpg
これが、今度の文庫版「竜とわれらの時代」の表紙イラスト。もちろんテトリティタン、初の生態復元画です。
川端さんのblog「リヴァイアさん、日々のわざ」でいち早く公開されています。
同じ画像だけアップしてもなんなので、前回のものも合わせて紹介してみました。(単なる負けず嫌い)

投稿者 corvo : 2005年09月30日 18:54

コメント

いつもありがとうございます。
ラフが格好良いですよね、なんて、書いたら完成版があかんみたいですが、決してそういう意味ではなく。
単行本だったら、表紙は完成版で、表紙をとるとラフなんてやってみたいなあと思いました。

投稿者 カワバタ : 2005年10月01日 06:10

カワバタさん>
コメントありがとうございます。
ラフが一点で気に入ってもらえるといいですよ。制作者としては、ベストだと思った物一点でいきたいとこありますから。
いろんなアイデアがあって、試したときは別ですけど、今回はカワバタさんの明解なイメージがあったのでこうなりました。
カワバタさんの著作で、恐竜以外のものをやってみたいですね。

投稿者 corvo : 2005年10月01日 10:41

いつも美しい絵ですね。昨日アマゾンで本を漁っていて、この本を買おうと思っていたところです。こうして出来上がるいきさつを伺えると、一段と楽しく本を読めそうです。

投稿者 raf : 2005年10月02日 15:47

rafさん>
こんにちは。
この本かなりのボリュームがありますが、一気に読ませてしまう面白さがあります。
単行本のゲラ刷りを手渡されたときは、ものすごい量で重かったです。
これを短時間で読んで、川端さんと編集と打ち合わせてカバーのイメージを決めました。
さすがに今回、小説を読み直す時間はなかったのですが、良い具合に頭の中で熟成出来ていたかもしれません。
是非、読んでみてください。

投稿者 corvo : 2005年10月02日 16:13

こんにちは。
はじめまして。
いつも、カワバタさんのところで、ご厄介になっている
オヤカタこと青木と申します。

作品を拝見して“これはもしかして”と思い、
学研の恐竜図鑑を見てみるとそこには小田隆さんの名前が。

その中ではどれが誰の作品かは全く判らないわけですが、
針葉樹林の中を小さな恐竜が群れになって進んでいる
モノクロのカットがあります。
“これはエッジの建ったいい絵だなー、この図鑑の中ではかなりなツッパリ具合だ”とか
“標本に留まらず、ちゃんと生態が描き込まれている”などと思っておりましたが。

これはもしかして、小田さんの作品ではないでしょうか?
差し支えなければ、お教え下さい。(間違ってたらすみません)

それからもうひとつ。
なぜ、動物や、それから自動車とかでも
右から左に顔を向けた構図は勢いや動きを感じるのでしょうか?
コミックが右から左に読み進む学習効果の所為でしょうか?
だとしたら逆向きに読み進む韓国の人が見たら
全く逆の印象を持つのでしょうか?

よろしくおねがいします。

投稿者 オヤカタ : 2005年10月07日 06:23

オヤカタさん>
コメントありがとうございます。
学研の恐竜図鑑ということはニューワイドですね。
おそらくその作品は僕のものではないと思います。
モノクロということですと、アメリカのアーティストでダグラス・ヘンダーソンではないかと思います。
あの図鑑はいろんな作家のイラストを寄せ集めて作っているので、必ずしも図鑑用に描かれた絵ばかりではありません。その辺りが違いとして表れているのかもしれません。

僕自身は右向きか左向きかで、オヤカタさんのような印象を持ったことがないのでわからないのですが、左向きだと右利きにとって描きやすい方向だということがあります。逆に左利きだと右向きのものが描きやすいです。
ほかにこのような印象を持ってる方は、いらっしゃいますか?

投稿者 corvo : 2005年10月07日 16:00

なるほど。

どうもボクがマンガの読み過ぎだったようで。
マンガの文法では右向きの吹き出しはネガティブな内容で、
左向きの吹き出しはポジティブな内容と相場が決まっているようです。

気になったので、書店に行って表紙をいろいろと見てみました。
ものすごい高い割合で、人も動物も左向きでした。
それはすなわち、ものすごい高い確率で描き手が右利きだって事なんですかね。

投稿者 オヤカタ : 2005年10月07日 18:14

オヤカタさん>
僕も漫画を良く読みますが、そういった文法があるとは知りませんでした。
絵の構図に関係なく決まり事になっているのでしょうね。漫画はまずネームから作るから、そのようなことも可能なのだと思いました。
もし、漫画家の方で読まれている方いたら、コメントお願いします。

縦書きの本の場合は、開く方向に頭が向いているとしっくりくるのではないでしょうか。
良い構図、良いデザインを追求していく場合、右利きであろうが左利きであろうが関係ないと思います。
僕は右向きであっても同じように描くことができます。どちらを向けるかは、結果としてより良くなる方を選択するだけだと思います。

投稿者 corvo : 2005年10月08日 00:40