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2005年7月13日

apato process 18

今日は再び酸欠仕事。
竜脚類の長い首は、えさを広範囲に集めるために有利に働いたと思われる。
さらにある知人のアイデアなのだが、放熱のために必要な長さだったのではないかということだ。
大型になればなるほど、体温を維持することは容易になるのだが、逆に体温が上がりすぎると危険な状況に陥ってしまう。現在のアフリカ象も大きな耳を利用して、体温が上がりすぎないようにかなり気を使わなくてはいけない。
そこで今回の復元では首に血管が多く集まっているという考えから、赤みを帯びた色にすることにした。

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スパッタリングで絵の具を飛び散らせたところ。頭がくらくらする。

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昨日から進んだ胴体部分。

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返り血を浴びてしまった!

投稿者 corvo : 2005年7月13日 19:46