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2013年7月 4日

着衣デッサンを描く


日芸の授業で着衣モデルデッサン。6ポーズ、120分という短い時間での制作である。B2イラストレーションボード、ワトソン紙。
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20分。
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40分。
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60分。
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80分。
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100分。
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120分。
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ディテール。
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ディテール。
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ディテール。

これまで成安造形大学ではのべ数百人にのぼる美術モデルと接してきた。東京ではその数十分の一だが、関西とのレベルの差が大きいと感じている。東京でよいモデルに出会うことがなかなかない。
個人で活動しているすばらしいモデルもいるが、今、日芸に派遣されてくる事務所モデルの質はあまり高くない。
もっとも驚くのは、自前でタイマーも固定ポーズ用のテープも持参してこないこと。関西では考えられない。モデルが各個人で使いやすいものを持ってくるのが常識だと僕は思っていたが、東京の常識はどうも違うらしい。
今回のモデルはさらにポースの維持がうまくなかった。腰にあてていた手をポーズ中にも関わらずぶらぶらとふってほぐす。重心がぐらつく事も多かった。僕の基準では決して上手いモデルではない。
ポースをつけた手を動かす事など、関西ではありえなかった。
今後は、違うモデル事務所か、個人で活動しているモデルにお願いする予定である。



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投稿者 corvo : 2013年7月 4日 23:38