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2011年07月28日
カッパケリス・オオクライ
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カッパケリス・オオクライ。久しぶりに、平山廉さんと組んだ復元画の仕事。28日に記者発表をするのに復元画が必要ということで、21日の夜に突然連絡があり受注することに。かなり急ぎの仕事だった。

最初のラフ。カッパケリスは、現在発見されている最古のスッポン。その甲羅はスッポンモドキに似ており、現生のスッポンのような軟らかい襞は周縁にはついていない。

頭部が現生のスッポンに似過ぎているということで鼻先を短く修正。ただし、頭骨は全く発見されていない。

手足はスッポンモドキとは違い、現生のスッポンと同じに復元。ただし、前肢後肢ともに発見されていない。
推測での復元である。

完成。紙にアクリル。サイズは257x364cm。25日には完成、26日には白山市に原画到着というスピードだった。復元画としては異例の早さである。できればもう少しじっくり描きたかったが、なんとか間に合って良かった。
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投稿者 corvo : 2011年07月28日 23:54
コメント
カメ類の化石は、潜頸亜目、曲頸亜目共に、ほぼ全身の骨格が見付かると云う事は少ないのでしょうね。
大型恐竜でさえ50%も見付かれば、かなりのもの、ましてや「スー」のように92%も発見出来たら奇蹟というくらいですから、小さなカメたちでは尚更なのでしょう。
4日間での復元画作成、お疲れ様でした。
投稿者 チョビ之助 : 2011年07月29日 12:46
これが大倉スッポンの復元なのですね。
こないだ、富山の現場で平山さんにお会いした際、この復元画のことが話題に出て、スピードと仕上がりを平山さんは絶賛されていましたよ。
そういえば、海外の古生物学者の方々で絵心もあり自分で描かれる方もみえますが、平山さんはどうなんでしょ?お父さま譲りの部分が・・・(笑)
投稿者 Shige : 2011年08月16日 09:20
>チョビ之助さん
カメは比較的化石が見つかりやすいのですが、過渡的な種ということで個体数がすくなかったのかしもしれません。
もう1ヶ月も前のことだ。
>Shigeさん
とにかく時間のない急ぎの仕事でした。もう少し時間をかけたかったところです。
最近の古生物関連の若手研究者には、日本でも絵を描く人が増えましたね。平山さんは御自分では描かれませんが、こちらの仕事をよく理解してくださるのでやりやすいです。
投稿者 corvo : 2011年08月24日 11:39


