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2009年8月24日

ホネホネサミット2009、2日目 2

前エントリーからの続き。
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透明標本はブームなのだろうか。骨単、肉単のシリーズの著者である原島さんのブース。透明標本まで手がけられていたとは。光を使ったインスタレーションが美しい。
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2日目の午前中にふらっと徳川君のワークショップを覗きにいったら、なんだか流れでワークショップに参加することに。しかも、漫画家の所十三さんと机を並べての制作。もちろん真剣にやりましたとも。説明含めて30分なので、完成させることは難しかったけど、なんとか形には出来たかな。撮影していないので、紹介出来ないのが残念。徳川君の説明は身振り手振りを交えていて、以前よりもずっとこなれてきた感じがする。参加者の子どもたちも皆真剣に耳を傾けていた。終わった後で、子どもたちの作品を見てみると、細かい鱗をびっしりと描き込もうとしている作例が多くて驚いた。徳川君曰く、集中力を持続させるためのアドバイスなんだとか。
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こちらは僕が公開制作をしていた、アケボノゾウの全身骨格図。結局、途中で気に入らなくなり描き直すことにしたのだけど、復元のプロセスを紹介する上では良いデモンストレーションだったと思う。
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ナウマンホールを俯瞰したところ。多くのお客さんで賑わっているのがよく分かる。
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空調もなく、薬品の臭いのする会場だったにも関わらず、覗くたびに多くの方が見てくださっていた。
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ホネホネサミット限定、其の名も『骨乃縁』。すっきりと美味い酒です。
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コピーがふるっている「骨密度の高い空間に乾杯」。

2日間に渡ったホネホネサミットも、日曜日で閉幕。とにかく楽しいイベントだった。できればもう少し他のブースを見に行く時間を作りたかったが、最初で勝手の分からない部分も多かったのでしかたがない。毎年はむりでも、何年かに1回開催し定着出来れば、もっと大きく盛り上がるイベントになっていきそうだ。
今回とても感心したのは、主催者側の円滑な運営と対応だ。これだけのイベントを短期間でよく実現出来たと思う。縁の下の力持ちたちに、深く感謝です。

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成安イラストレーションクラスニュース

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投稿者 corvo : 2009年8月24日 23:30