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2008年06月24日

Tyrannosaurus skeleton 01

久しぶりに、リアルタイムで制作プロセスを紹介。Tyrannosaurus rexの決定版骨格図である。毎回、決定版とか言っているのだけど、どこかしらおかしなところがあり、なかなかうまくいないのである。今回も100点満点というわけにはいかないだろうが、出来る限り満点を目指して制作していこうと思う。
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骨格図の制作には、定規と計算機が欠かせない。コンパスも頻繁に使う。
監修と資料提供は、以前から交流のある古生物学者の卵であるH君にお願いしている。
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これが最初のラフスケッチ。腰の部分を中心に、脊椎を並べて組み立てていった。椎骨はそれぞれ違った形をしており、その微妙な形態の違いを表現する必要がある。頸部、胴部では関節のつながり方にも差異があり、プロポーションの狂いもないようにしなければならない。常に定規と電卓でチェックし続ける、地味な作業の連続だ。コンピューターを使えば、もっと省力化できる部分だと思うので、デジタル化への移行は今後の課題である。
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これが最初のラフに対する、H君の修正案。
非常に分かりやすく、イメージが明確になってくる。でも、どうにも分からない部分もあり、お互いどうしようかと迷っているところもある。次回のエントリーでは、その点についても触れていこうと思う。

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投稿者 corvo : 2008年06月24日 23:34

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コメント

スーの記述は相当大きいですよね。
写真ではよく判りませんが、尾椎は何個にします?
私の感覚ではこのポーズだと頭骨と第一(第二)頚椎との間隔が広すぎて姿勢維持に問題があったのでは、と思うんですが。
論文を全部読んだわけではないのでタダの揚げ足取りになっているかもしれません。

投稿者 村瀬 : 2008年06月25日 05:24

新しい復元ですね。
 
縮尺計算も必要ですからね
 接合部の角度なんかはどのように計算して描くのですか?
  ポーズを決める可動域などは骨格からの想定だと思うのですが…
特別な動作をしていない自然体のような状況を想定した角度
 があると思うのです。
  復元画に起こすときに軸線引くとしても
   分度器で決めて再現するのですか?

投稿者 siva : 2008年06月25日 09:40

>村瀬さん
スーの論文によって、本当に大きく前進したと思います。
でも、発見当初に発表されたオズボーンの論文も非常に参考になります。
頭骨と環椎の関係ですが、脳幹から伸びる脊髄の角度から言っても、妥当な位置ではないかと思います。この部分は骨ではなくて、強力な人体や筋肉で支えていたと思われるので、このままで行こうと思います。

>sivaさん
その辺りは割と感覚的に決めています。
脊柱描いて角度が違うと思ったら、紙を傾ければいいだけなので。
接合部の角度は、関節の部位を見て自然な状態に、という説明しか出来ないですね。化石の変形の問題もあるので、難しいところです。

投稿者 corvo : 2008年06月27日 20:00

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