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2006年12月10日
Eoraptor scene 10
絵画空間の話をもうひとつ。
こういった具象的な絵画空間を描く場合、ものの位置関係や光の方向が明確でなくては、なかなか表現が難しくなってしまう。
色をつけていくと、どうしても光の方向や、ものの明暗がおろそかになりがちである。これが狂ってしまうと、絵画空間として成立しなくなってしまう。奥にあるべきものが、手前に見えてしまったり。光が当たるべきものが、暗くなってしまったり。そういったことが起きてしまう。
そういった事を避けるためには、それぞれの色彩がその絵画空間の中で、明暗に還元したときにどれぐらいの値になるかを見極めていく必要がある。グレースケールにしたとき、モノクロでデッサンしたのと同じような状態になっていなくてはならない。



模様のあるなし、色の濃い薄いに関係なく、光の明暗を描ききってこそ、絵画空間を構築することが出来るのである。
投稿者 corvo : 2006年12月10日 23:30
コメント
あ、“Eoraptor scene 09”でちょっと書いていた事が。A^ω^;)
グレースケール化でデッサンと対比・確認すると、陰影や奥行きがハッキリしますね。
最近はCGツールで直接描かれたイラストが多いですが、やはり原画の持つ様々な構成力や訴求力には及びませんからね。
骨惜しみをせず、見直して欲しいものです。
投稿者 チョビ之助 : 2006年12月11日 07:45
白黒も良いですね。でも、カラーの方が生き生きしていますね!!
ラストサムライ、見ました。おかげで寝不足です(笑)
投稿者 ニヤゾフ : 2006年12月11日 15:21
モノクロいいですね。鉛筆のエスキースはよく拝見してますが。
corvoさんのカラー画像をblogでよく拝見してるから、
モノクロにすると返って新鮮に感じます。
「ラストサムライ」見逃しの上、録り逃しましたorz。
投稿者 かずごん : 2006年12月11日 19:21
>チョビ之助さん
こうすると端的にわかってもらえると思います。
CGで描いたとしても、絵画の基本をきちんと押さえていれば良いと思うのですが、そうでないものも多いですね。
>ニヤゾフさん
カラーには情報量で太刀打ちできないところもありますが、モノクロにモノクロの良さがあります。僕は毎日、寝不足です。
>かずごんさん
僕の画像をダウンロードして、手持ちの画像ソフトでグレースケールにすれば、いつでもモノクロに出来ますよ。
光と空間がきちんと描けているかどうかを判断するのに、とても役立ちます。
ラストサムライはDVDもかなり安く出ていますね。
投稿者 corvo : 2006年12月11日 22:44


