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2006年09月30日

Argentina紀行スケッチ編02

昨日に続いてスケッチをアップ。
今回、紹介するのはフィールド初日のもので、僕がイシガラストへ来て初めて屋外でスケッチしたものである。
手探りの段階でもあり、フィールドでスケッチすることに、まだ慣れていない感じが出ている。
blog06093001.jpg
発掘をする、リカルドとアルコバー博士(リカルドも博士です)。クロッキーの要領で描いているのだけど、どういったリズムで作業をするのかが掴めず中途半端な感じになってしまった。
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地面に這いつくばって作業をすすめるアルコバー博士。夢中になって、繊細な行程を繰り返して行く。
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キノドンの頭骨を、裏側から見たところ。裏返った状態で埋まっていた。
blog06093004.jpg
別の角度から同じものを描いた。スケッチの最中、カメラがまわっていたのだけど、手を動かしている時は集中しているのでさほど気にならない。ただし、無理な姿勢で描かなくてはならないことも多いので難しい部分もある。
大自然の中で描くスケッチは気持ちがいい。しかし、美しい自然を前にすると、自分の無力さを痛感する。
とても絵で表現しつくせるようなものではない。
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投稿者 corvo : 2006年09月30日 23:56

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コメント

ものすごく基本的な質問で恥ずかしいのですが、
クロッキーとデッサンの違いってなんですか?

投稿者 アンクルディノ : 2006年10月01日 06:12

あ、リカルドも博士号持っていたんですね。A^ω^;)
キノドン類の上顎骨、写真と比べてみたんですが、写真では判らない部分もスケッチで出てくるものですね。
論文の骨格図なども、昔ながらのスケッチじゃないと不可にすればいいのになあ。

>美しい自然を前にすると、自分の無力さを痛感する。
カメラマンの方でも同じ事をおっしゃる時がありますよね・・・やはり自然の作り出す風景は偉大なんですね。

投稿者 チョビ之助 : 2006年10月01日 10:52

何だか、博士達がとっても可愛らしい(失礼!)。子どもが夢中になって漫画描いている姿を、つい連想してしまって・・・。
人体の筋肉図なんか、写真で撮ったら訳がわかんなくなるけど、絵だったらハッキリ違いを出せますよね。ただし、画家が構造を理解してないとダメだけど。
その意味では、一流の画家にこうしてスケッチしてもらうことは、学術的にも意味があるんでしょうね。古生物学のことは、全然分かんないですけど。
私が手伝った遺跡発掘とかだと、絵を描くとしても、製図的な図面を描くだけでした。誰でも描ける代わりに、質感なんかなくて、ツマンナイから少しだけ、線に強弱をつけちゃいました。

投稿者 失敗だらけだフニャ : 2006年10月01日 14:42

ちょっと自分のコメントの訂正です。

>カメラマンの方でも同じ事をおっしゃる時がありますよね・・・やはり自然の作り出す風景は偉大なんですね。

ですが、

カメラマンの方でも同じ事をおっしゃる時があります・・・やはり自然の作り出す造形美は偉大なんですね。

・・・に訂正したいと思います。失礼しました。

投稿者 チョビ之助 : 2006年10月01日 15:20

>アンクルディノさん
クロッキーは短時間で描かれたもの、デッサンはモノクロで表現されたもの全般を指すというところでしょうか。厳密に区別して説明することが、難しいです。クロッキーがデッサンの中に含まれるとも言えます。
今回のスケッチ編では、クロッキーを5分から10分ぐらい。デッサンは20分以上といった感じです。でも、あまり厳密なものではないです。

>チョビ之助さん
リカルドは英語も分かりやすくて、ユーモアも抜群で、話していて楽しかったです。
(僕の英語は、まったくたいしたとないです)
写真よりもイラストレーションのほうが、ディテールも立体感もはっきり出ますね。
どちらにしても、自然の力は偉大です。

>失敗だらけだフニャさん
博士たち、夢中でした。僕も夢中で描いてます。
古生物の場合も産状図といって、どういった状況で化石が産出したかを記録する必要があります。このスケッチは、そういった学術的な目的とはちょっと違いますが、写真が今ほど普及していなかったときは、全て美しいイラストレーションで化石のスケッチを行っていました。今見ても、ぞくっとするほど綺麗なものです。
ただ、観察するだけでなく、構造を理解することも重要ですね。

投稿者 corvo : 2006年10月01日 15:59

>写真が今ほど普及していなかったときは、全て美しいイラストレーションで化石のスケッチを行っていました。今見ても、ぞくっとするほど綺麗なものです。

あの掘りたて恐竜展のパンフにも、アパトサウルスの綺麗なスケッチが載っていましたね。あんなに細かく描けるんだなぁと思ってしまいます。

投稿者 ニヤゾフ : 2006年10月03日 17:48

なるほど。
>クロッキーがデッサンの中に含まれる
と理解すればはやいのですね。

厳密な区別がないということは、言語の違いかもしれないですね。
イタリア語とドイツ語みたいな感じで。

投稿者 アンクルディノ : 2006年10月03日 18:31

>ニヤゾフさん
あの当時は、優秀な画家を雇って、かなりのコストをかけて図版を作成していたようです。資料としては、写真のものよりも優れています。

>アンクルディノさん
>イタリア語とドイツ語みたいな感じで。
それはちょっと違うと思います。ジャンルの違いかな。

投稿者 corvo : 2006年10月03日 23:15

http://home.catv.ne.jp/dd/art-park/croquis.htm
によると

「クロッキー」はフランス語、「スケッチ」は英語、「デッサン」はフランス語だそうです。
広辞苑からの引用みたいですね。

で、そうするとスケッチとデッサンの違いってなんだろう?
新たな謎が出現してしまいました。

投稿者 アンクルディノ : 2006年10月04日 05:40

>アンクルディノさん
英語にはドローイング(drawing)という呼び方もあります。
僕自身はこだわりなく、それほど厳密な使い分けをしていません。

投稿者 corvo : 2006年10月04日 10:15

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