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2005年10月17日

F1最終戦、上海GP

昨日の週末にはF1最終戦だったというのに、すっかり忘れていた。
録画してあったので、今日ざっと観戦。
どうもシューマッハがおかしい。ミナルディと絡んでレースカーを壊す原因を作ってしまったり、ペースカーの入っている状況で単独スピンを犯してしまったり、バリチェロもポイントすら稼ぐことができなかった。最終戦だというのに、これほど荒れたレースになるとは。
F1も最終戦に近づくにつれ、マシンの信頼性が上がりリタイアが減るのだけど、2回もペースカーが入ることになる決勝であった。
しかし、アグレッシブになったルノーとアロンソは速い。2位ライコネンとバトルすることなく逃げ切ってしまった。序盤、フィジケラが2台のマクラーレンを押さえたことも大きかった。
モントーヤのリタイアの原因となった縁石上の異物は、側溝の蓋だったらしい。これはサーキット側の問題である。
今回も琢磨に試練が襲いかかる。今シーズンを象徴するような結果に終わってしまい、残念でならない。
コンストラクターズタイトルもルノーが決めて、マクラーレンの逆転はならなかった。
今年ほどワンツーフィニッシュの少ないシーズンもなかったのではないだろうか。
チームメートで明暗を分けたチームが多かったように思う。
これで、しばらくF1もおあずけである。

投稿者 corvo : 2005年10月17日 22:41