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2005年07月06日
apato process 11
鉛筆でデッサンを始める。
この段階は今日の午後2時頃。骨格図からそれぞれの部位のプロポーションを大まかにとって、あたりをつけて描き始める。あたりをつけてしまえば、後はディテールからどんどん描いていく。
あとから修正することは考えずに、もう決めていく感じで進める。とはいえ鉛筆なので、消しゴムで消すことが出来る。支持体の紙も強靱なアルシュなので、毛羽立つことなく修正できる。

頸椎の形もあたりをとっておく。結果的に隠れてしまうが、ここで意識しておくと、より正確な描写ができる。

ディテールの描写はこんな感じ。鉛筆の銘柄はステッドラー。今のところHBだけで描いている。
投稿者 corvo : 2005年07月06日 23:44
コメント
今さらですが、「復元画」の意味を認識しました。骨格のアタリをこのように取っておいて、文字通りの「肉づけ」をしていくのですね。
一般的な絵なら、外観がどう見えるか、それをどう自分が描くかということになるのがほとんどだと思います。もちろん、抽象表現じゃない場合、骨格の知識があればより写実的になるし、デッサン力がある場合もより写実的になるでしょう。
しかし、外観が分からないものだから、こう復元していくのか…と、プロセスを追ってきて初めて分かり、「おお」と思いました。
どこかのCGのように何となくビジュアルに整えて描いてみようというのとは決定的に違うのですね。
それにしても、コイツはまた妙な体型の哺乳類……。
投稿者 中村びわ : 2005年07月07日 09:29
中村びわさん>
コメントありがとうございます。
復元は残された証拠を論理的に組み立てていく行為です。
英語では reconstruction と表記されるので、再構築と言い換えてもよいかもしれません。
具体的に描写する場合どんなものを描く時も、ものの構造を理解していることが大切ですが、古生物の復元の場合は生きた姿というゴールが見えないので、とても難しいのです。
そうアパトサウルスは哺乳類ではないです。
投稿者 corvo : 2005年07月07日 13:13


