2011年2月28日
ネコを描く(大作) 24
土日はライオンの制作に手をとられて、全く制作が進まなかったので、週明けから制作を再開。

5頭目に着手。


まだまだ途中である。
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投稿者 corvo : 23:34
2011年2月27日
大型ネコを描く 6 完成
土曜日は夕方から出かける予定があったので、それまで引きこもって制作。


26日夕方の時点でここまで。
日曜日、制作場所を大学の研究室に移して制作。夕方6時に完成。やはり広い作業場だと効率が良い。

アルシュにアクリル、カラーインク。56 x 76 cm。


ディテール。
完成後、急ぎ梱包をして近くのクロネコヤマトの営業所に持ち込んだのだけど、なんと土日は6時までの受付。平日は7時までに持ち込めば、翌日配達してもらえるので安心していたら、そんなことになっているとは!全く知らなかった。しかし、ここで途方にくれるわけにはいかない。月曜日必着で都内の出版社に届けなくてはいけない。窓口で何か方法がないか尋ねると、京都の久御山の営業所に9時までに持っていけば大丈夫だという。距離にして30キロほど。急きょ京都の南までドライブになってしまったのである。
なんとか無事に発送出来たので、明日にはちゃんと届くはず。今日の夜はもう少しゆっくりと過ごすつもりだったのだけど、思いがけずバタバタとしてしまった。こうやってまた、色々な事が遅れていく。何とかしなくては。
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投稿者 corvo : 23:09
2011年2月26日
大型ネコを描く 5
金曜日は朝から教授会。午後からは著作権の研修会。その後友人が来訪し、打ち合わせも。同時にばたばたといくつかの大学業務もこなすという一日だった。おかげで昼間は全く制作することが出来なかった。夜、帰宅後にようやくライオンの制作を再開。

後もう一息。ここから完成までがもっともエネルギーが必要になる。

ディテールにももう少し手を入れたい。
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投稿者 corvo : 04:12
2011年2月25日
大型ネコを描く 4
25日早朝。


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投稿者 corvo : 05:00
2011年2月24日
ネコを描く(大作)23

4頭目まで着手。

先に白黒のネコから仕上げていった。

左のネコと重なる部分も多く、同時に描いていった。左側のネコは画面のほぼ中央にいることもあり、最後に描き込む予定。
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投稿者 corvo : 23:07
大型ネコを描く 3
今朝早朝、寝る直前の状態をアップ。

右のライオンはほぼ完成。尻尾がまるまる残っているけど、後は微修正で大丈夫だろう。

ようやく左のライオンも描き始めた。

ディテール。
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投稿者 corvo : 12:19
2011年2月23日
ネコを描く(大作)22
ネコ大作続き。

夕方、なんとか2頭目が完成。





この模様には苦戦した。

3頭目。


まだざっくりとした描写。今日はここまで。
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投稿者 corvo : 22:14
大型ネコを描く 2
ここのところネコ尽くし。昨日はネコの日だったらしいのだけど、期せずしてネコまみれの毎日である。

もう1頭がまったく手付かず。メインのライオンはかなり完成に近づいてきた。


実際に使われる時は、かなりトリミングされるのだけど、体全体のつながりを確認するために全身を描いた構図で制作している。無駄と言えば無駄だが、とても重要なところ。
まだまだ続きを描きます。でも、そろそろ100号を描きに大学へ行かねば。
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投稿者 corvo : 12:42
ネコを描く(大作)21
昨日の続き。

2頭目を完成させたかったが、少し残ってしまった。

模様がアトランダムで、立体感と模様の関係をうまく整合性を持たせるのが難しい。

明日、2頭目を完成させて、出来れば3頭目まで行きたい。
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投稿者 corvo : 00:32
2011年2月22日
大型ネコを描く 1
ネコを描く(大作)ではなく、大型ネコを描く。ややこしい。いや、そんなにややこしくもないか。
大型ネコとは何か?というと今回はライオン。とあるカバーのためのイラストレーション制作である(なんどもtwitterでつぶやいているが、「とあるシリーズ」とは何の関係もない)。出版社からのOKが出たので、制作過程をここでも紹介していくことにする(実はtwitterでは少しリークしていた)。

エスキース。

2月19日の状態。アルシュにカラーインク、アクリル。サイズは56 x 76 cm。



2月20日深夜(正確には21日)。


そして現在。これからどんどんアップしていきます。
こうご期待!
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投稿者 corvo : 11:17
2011年2月21日
ネコを描く(大作)20
週末は研究室に行かなかったので、今日から制作を再開。

今日の夕方。最初の1頭がほぼ完成したところ。

油彩で描いたのと同じ子。ポーズも同じ。

ヒゲは最後に描くのだけど、ないとちょっと間抜け。瞳孔も最後に。

今日はここまで。

手前の子は明日にはほぼ完成まで持っていく予定。
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投稿者 corvo : 22:29
2011年2月19日
京都散策
土曜日は午後から思い切って京都市内へ出かけてきた。ここのところ忙しいのを理由に、あまりに出かけていなかった(関東との往復は除く)。
車で行くか電車でいくか迷ったが、電車で行くことに。
山科で地下鉄に乗り換えるつもりが、うっかり寝過ごして京都駅まで行ってしまった。京都駅からでも地下鉄に乗り換えられるので、それほど慌てることではなかったのだけど、電車で座ると毎度睡魔に襲われてしまう。
まずは、烏丸御池から徒歩で@kcuaへ。
その後、また歩いて京都国際マンガミュージアムへ。そして、H2Oで渡邊真由(イラストレーション領域教務員)展。散策しながら、森の小枝(ケーキ店)で非常勤講師の黒田さかえさんの展示を観賞。もちろんケーキセットも楽しんできた。最後にいったのは京都大丸アートギャラリー。
今回、随分歩いて京都市内を楽しんだのだけど、ようやく理想的な財布を見つけることができた。


これがその財布。手触りも良く、人目できにいってしまった。m+のミッレフォッリエ 2 P。
展覧会の感想などは後日に(書ける時間あるかな?)
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投稿者 corvo : 23:04
2011年2月18日
ネコを描く(大作)19
午前中は関西事務所で、午後は大学の研究室でと、それぞれ別の画面を制作中。午前は大きなネコ(内容はいまは内緒)。午後からはネコ(大作)。

こんな感じで1頭ずつ描き込んでいく。画面から少しずつ浮かび上がるように。

1頭だけだと違和感があるけど面白い。

ディテール。

ディテール。
理想は1日1頭。でも、ちょっと無理かな。
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投稿者 corvo : 23:34
2011年2月16日
ネコを描く(大作)18
このタイトルもすでに18号。進みが遅いなあ。ようやくキャンバスへ絵具を乗せることができた。といっても、まだまだ下地の段階。

ほぼ単色でネコ全てに簡単に陰影をつける。

その上からテクスチャーを重ねていく。この日の作業はここまで。
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投稿者 corvo : 23:49
2011年2月13日
COMITIA 95 トイロ・ト・トイロ

明日というかもう今日ですが、COMITIA 95が東京ビッグサイト東4ホールで開催されます。
時間は11:00〜15:30。
成安造形大学の関係ブースが数多く出展の予定です。イラストレーション領域blogに地図がアップされています。僕はトイロ・ト・トイロブース『ね05』に詰めている予定です。あの久先生も多分登場します。豪華執筆陣についてはこちらをご覧下さい。
では、ビッグサイトでお会いしましょう!
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投稿者 corvo : 01:50
2011年2月12日
ネコを描く(大作)17
大作の制作を再開。まずはエスキースのトレースから。

原寸大のエスキースにトレーシングペーパーをかけて、必要なラインをトレースしていく。

つぎにそのトレーシングペーパーをキャンバスの上にかぶせて、カーボン紙で転写していく。

分かりにくいがこんな感じ。

必要最低限なラインだけ写し取っている。
昨日の作業はここまで。
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投稿者 corvo : 13:54
2011年2月11日
手を描く1
あるtwitterでのやりとりがきっかけになって、久しぶりに手をクロッキーしてみた。

Photoshopで5分程。手の甲から。

こちらもPhotoshopで5分程。手のひらから。
手は人間の体のパーツの中で、もっとも描くことが難しいものである。
手のひらから見たときと、手の甲から見たときでは、指の長さが違う。と書くと不正確な部分もあるが、中手骨と基節骨の関節は、手のひらからは完全に埋まっていて外から見ることができない。指を曲げると、手のひらの上1/4程から折れ曲がることになる。手の甲からは関節がはっきり分かるが、指と指の根元の間には軟組織があり、関節からすぐに指が分かれているわけではない。見かけ上、手の甲側からと手のひら側からでは、指の長さが違っている。
親指以外の指は、基節骨、中節骨、末節骨の三つの骨から形成されているが、指先にいくにしたがって徐々に短くなっていく。手の甲側からだと関節の位置でそのことを観察することができるが、手のひら側の指の関節の位置を見ると、ほぼ等分の長さに分かれている。
ロボットなどのマニピュレーターを見て違和感を感じるのは、こういった人間の手の持つ特徴が再現されていないからだろう。それを再現したとして機能的であるか?という問題はあると思うが、人間に近いデザインを目指すなら是非とも実現して欲しいと思うところでもある。
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投稿者 corvo : 02:56
2011年2月10日
ネコを描く(小品)3 完成
今日は朝から臨時教授会。思っていた以上に長引く。
昼食後、ネコの制作を始める。

途中の撮影を忘れていて、この段階で3時間ほど制作した頃かな。

さらに頭部を中心に加筆。

少ない色数で描いている。今回はあまりオイルも使っていない。

ようやく完成。今日だけで7時間ほどの制作時間だった。授業がないのでまとまった時間をとることができた。

頭部ディテール。


眼。ちょっと手ブレ。

ディテール。シルバーホワイトを使ってテクスチャーを付けて、毛並みを描写している。それほど描き込みはしていない。

ディテール。床に映り込む前足も描写。
本作は16日から伊勢丹新宿店5階ギャラリーで始まる、『猫・ネコ・NEKOアート』展で展示予定です。ネコ好きの方もそうでもない方も、ご高覧いただければ幸いです。
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投稿者 corvo : 21:23
2011年2月 8日
ネコを描く(小品)2
昨日の続き。今日の作業は下地を作ることに終始したようなプロセスだった。

1時間。

2時間。シルバーホワイトを中心に、毛並みを意識したテクスチャーをつけていく。
ここで進級制作展の宵積みの手伝いに。

明日が搬入、明後日からオープン。会場は大津市歴史博物館で。
宵積みの後、作業を再開。



今日はここまで。不透明な絵具が中心なので、明日以降は透明色を使いながら色彩を重層化させていく予定。といっても時間の猶予はほとんどないので、次のプロセスで完成まで持っていきたい。
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投稿者 corvo : 22:53
ネコを描く(小品)1
今年も伊勢丹新宿店美術ギャラリーで、『猫・ネコ・NEKOアート』展が開催されるのだけど、直前になって昨年と同様にネコ肖像画のサンプル制作の以来が来た。そこで急きょ、F6号の新作油彩を制作することに。
まずはエスキースの制作から。

ネコの大作にも登場している一匹。

アルシュに鉛筆。

エスキースをコピーし、カーボン紙を使って転写する。

現在、この状態。ここまでの全ての工程にかかった時間は7時間ほど。油彩での作業は2時間ぐらいか。明日のうちに、ある程度完成させてしまう予定だ。油彩は画面上で絵具を混ぜながら制作できるので、アクリル以上に自由度が高く、乾燥が遅いことはデメリットにはならない。久しぶりの油彩だが、とても楽しい。
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投稿者 corvo : 00:10
2011年2月 7日
トイロ・ト・トイロ最新号『アダルトイロ』完成!

35歳以上のメンバーによる、大人のトイロ・ト・トイロ(通称アダルトイロ)がついに完成します。というのも現在、絶賛印刷中であります。
メンバー10名のうち、8名はプロの漫画家。この中に入ると僕は素人。
2月13日(日)に開催される東京コミティアで初出です。ブースナンバーをまだ聞いていないので、分かり次第お知らせします。乞うご期待!
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投稿者 corvo : 02:47
2011年2月 6日
オドントケリス
今日もひとつ締め切りをクリア。ただし、まだ後2点残っている。

原始的なウミガメとしてではなく、陸棲のカメとして復元。


ディテール。
全て、デジタルでの作業。今週はアナログ仕事もこなします。アクリルと油彩を1点ずつ。
今日、twitterで流れてきたツイートによると、動物の細密画を描く人間は絶滅危惧種らしい。僕なんか、絶滅種を描く雑滅危惧種ということか。現生種も描くし、他にもなんでも描くけど。でも、そもそも自分で描いているものは細密画だと思っていないです。
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投稿者 corvo : 23:37
2011年2月 5日
とある大学生協のカレンダー原画制作
今日は丸一日、カレンダー原画の制作にかかりきりだった。今回も締め切りぎりぎりである。7日着で印刷所に発送の予定。なんとか間に合った。

紙にペンと水彩。

ディテール。
新しく出来る建物は、どこもかしこもガラスと鉄骨ばかりで、描くほうとしてはあまり面白くないのである。
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投稿者 corvo : 23:51
2011年2月 4日
2月もすでに4日が
今日は朝から教授会、会議、書類作成、学生面談と盛りだくさんの大学業務だった。請け負っている仕事もこなす毎日なのだけど、まだオープンにできないものが多く、ここで紹介出来ないでいる。
ランチの時、同僚の先生との雑談から、来年度のゼミの方針が見えてきた。
徹底的に基本に立ち返って、アカデミックな方向性で行こうと思う。これまで3年間、学生の制作をそばで見てきたが、ラフスケッチやエスキースに費やす時間が非常に少ない。ほとんどラフも描かずにいきなりパネルやキャンバスに描いてしまう。そして、途中で迷ったときにどうしていいか分からずに、手が止まってしまうということがしばしばある。
こういったことから、僕のゼミではオーソドックスに絵を完成させることを目指そうと思う。ラフスケッチを何十枚と重ねて制作の方向性を決めてから、エスキース、タブローという流れで卒業制作まで進もうと考えている。
1年間通してじっくりと絵を描くことに取り組む。そんなゼミにしたい。
もちろん1点だけ作るわけではないし、大きな作品を作らなくてはいけないわけではない。どれだけ丁寧にプロセスを追って制作を進めるか、という点に重きを置いていくつもりだ。
特にイラストレーションの場合は、クライアントに対する定期的なチェックが必要なので、ラフやエスキースは非常に重要な役割を持っている。
学生にはしんどいところがあるかもしれないけど、必要なことなのでしっかりやってもらおう。
そろそろ来年度の授業プランも考えていかないと。それには、今の締め切りラッシュを無事に乗り切らなくては。
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投稿者 corvo : 23:22


