STUDIO D'ARTE CORVO

STUDIO D'ARTE CORVO は小田隆の公式ウェブサイトです。
update 2017.09.20

小田 隆 展 〜命の痕跡3〜無事終了

5月1日まで大阪イロリムラで開催していた個展が無事終了した。インドサイの油彩を現場で描くという試みも含め、大作をゆったり展示することができた。
床面積自体は広くないが、天井が高く気持ちの良い空間である。

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展示会場の入り口。

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入って正面にインドサイの油彩が鎮座する。

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ディテール。28日の公開制作ではおもに肩の部分を描き込んだ。

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30日の公開制作では、主に腹部を中心に描いた。肋骨の浮き上がりを意識しつつ、草食動物特有のでっぷりとした量感を描こうとしている。完成まで至ることはできなかった。

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昨年の展示から少し加筆したライオンの油彩と、新作であるライオンの頭骨と頚椎を描いた作品。

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小品たち。

今回でイロリムラでの展示は3回目になるが、おそらく来年も同じ時期に開催する予定である。完成したインドサイを展示し、原寸大シリーズの新作がメインの作品となるだろう。インドサイの次に何を描くかはまだ決めていない。
ご来場いただいたたくさんの皆様ありがとうございました。

小田 隆 展 〜命の痕跡3〜

ここでの告知が遅くなってしまったが、本日から『小田 隆 展 〜命の痕跡3〜』がイロリムラで始まりました。

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28日と30日には、インドサイの制作の続きをライブで描きます。F120号を3枚つなげたサイズで、縦194cm、幅399cmあります。素材はキャンバスに油彩。

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新作のライオンの頭骨と頚椎。昨年も展示したライオンの油彩だが、少し加筆をして再展示。

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スミロドンの頭骨とインドサイの油彩のためのエスキース。

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少しですが、小品も展示販売しています。

会期:2017年4月26日(水)〜5月1日(月) 12:00〜20:00(最終日18:00まで)
会場:ギャラリーイロリムラ89α
〒530-0016 大阪府大阪市北区中崎1-4-15
Tel : 06-6376-0593
地下鉄谷町線中崎町駅1番出口から徒歩1分
阪急梅田駅から徒歩約15分



個展『生命の宿りしものたち』

ギリギリの告知となってしまったが、9日11時から個展『生命の宿りしものたち』が、岐阜市のギャラリーいまじんでスタートする。8日の午後から搬入設営を終えて、無事にオープンを迎えられそうである。

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『命の宿りしものたち』


絵を描くモチーフを選ぶとき、いつも生物に行き着く。これまで仕事で多くの古生物の復元画を描いてきたこともあり、博物館や研究者と接する機会にも恵まれ、生物や骨格標本に接することが日常となっている。


子供のときから、テレビで動物番組やドキュメンタリーを見ることが好きだったが、あまり絵の対象になることはなかった。ロボット物に代表されるメカばかりを描いている子供時代だった。生物をモチーフにするきっかけとなったのは、美術解剖学に触れたことが大きかった。生物の体の仕組みを知るほどに、人間の手では作り得ない精緻な構造に魅了されていった。


美術解剖学では骨学と筋学を主に扱うが、特に骨学は化石しか証拠が残らない古生物の復元とも親和性が高い。生きた生物を見たり触れたりするときも、脊椎動物に限るが、体内にある骨格を推測し探るように見る癖がついてしまっている。その生物の骨格を見ずに、知らずに描くことは極めて難しい。骨格はプロポーションの源であり、関節の位置を理解することは、動きも含めて正確にその生物の姿を表現することの助けとなる。


例え、骨格や剥製や化石となったとしても、そこにはかつて命が宿っていたことに変わりはない。常にそのことに思いを巡らし、動かなくなってしまった標本を手に取りながら、そこに存在した命を表現したいと手を動かす。その技法は、鉛筆、チャコールペンシル、アクリル、油彩と多岐にわたる。


様々な技法で描かれた、様々な生物たちの絵画を、ご高覧いただければ幸いです。

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旧作から新作まで、幅広い年代の作品が並んだ。


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原寸大のライオンの油彩は、背景に少し手を加えての展示。


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新作の大型ネコたち。作品サイズは小ぶり。

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小品たち。10800円からとお手頃価格。

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昆虫のシリーズは今回2点しか作れなかったが、今後は数を増やしていきたい。

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入り口ではおなじみのキリン頭骨がお出迎え。正直、早く売れて欲しい。大きくて、それなりの価格なので難しいのはわかるが、作家が長く持っているのは良いことではない。

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ギャラリーからのリクエストで、珍しくDMを2パターン作ることになった。インドサイとライオンの2種類があります。

本当にこれは理想ではあるが、手元には自分の作品が残らないほうがよい。作品が手を離れてお金に変わってくれれば、それだけ次の仕事をすることができる。新作といっても、完成した途端にそれは過去のものとなるので、過去作品が並ぶギャラリーにずっといるというのは、それなりに苦痛を伴うものである。明日と最終日は会場に詰めているが、できる限り早く仕事場に戻って、様々な仕事を進めたいというのが正直なところである。
とはいえ、ご高覧いただければ幸いです。

第2回神保町ヴンダーカンマー、無事終了しました

今年の神保町ヴンダーカンマーも無事終了した。昨年に比べて出展者も大幅に増えて、表現形態のヴァリエーションも広がった。
ただ、ヴンダーカンマーと呼ぶには、まだ混沌とした状況が作れておらず、意外とすっきりとした展示に終始してしまったかもしれない。お客さんとしては、ゆったりゆっくりと見て、買い物ができる環境だったかもしれないが、来年にむけていろいろと改良を加えていきたいと考えている。

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トートバッグとTシャツを中心に展開したが、すこしマンネリ感は否めない。来年はすこし変えていこうと思う。

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ゼミ生達のコーナー。ヴンダーカンマーのテーマに合わせるのが、すこし難しかったかもしれない。

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大阪自然史センターのはくラボ。ミュージアムグッズのヴァリエーションの多さはさすがである。

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賑わう初日、2日目の様子。昨年は初日、2日目をイベントの中心として広報したため、来客と売り上げが集中したが、今年は委託期間を含めて長期にわたるイベントであること強調したせいか、委託期間中の売り上げが大きく伸びることとなった。一方、初日、2日目の売り上げは少し下がってしまった。全体として、大きく売り上げは伸びたので、イベントとしては成功であったと思う。
まだ、売れる出展者、売れない出展者の偏りが大きく、このあたりの底上げが、今後の大きな課題になっていくだろう。
また、イベント中の公開制作、ワークショップなども、いくつか開催された。長い会期に来場者がばらけた原因のひとつかもしれない。

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8月10日に東急ハンズ新宿店で開催したライブドローイングの続きを、神保町ヴンダーカンマー会場で、8月20、21日の最終週に行った。

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こちらが完成した画像。約120号のキャンバスに顔料マーカープロッキーで描写したもの。

日程は決定していないが、ほぼ来年の開催も確定している。乞うご期待ください。

第2回神保町ヴンダーカンマー

自然と人工物が織りなす奇跡 現代版「驚異の部屋」

2016年夏のテーマは「混沌」。自然に魅せられ、造形美を追究した作品を精力的に生み出している、いま活躍中の20組のクリエイターと研究者が神保町に集まり、コレクション・作品・グッズを並べて皆様をお迎えいたします。
自然物と人工物が織りなす、真夏のアートイベントをお楽しみください。

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昨年に引き続き、今年も開催します、第2回『神保町ヴンダーカンマー』。会場も昨年と同じく、奥野かるた店2階ギャラリー。
開催日は少し早まって、7月23日(土)から8月21日(日)まで。
休廊日:8月13日(土)、14日(日)、15日(月)
作家在廊日:7月23日(土)、24日(日)/8月20日(土)、21日(日)
時間:7月23日(土)=12:00ー20:00/7月24日ー8月21日 月ー土=12:00ー18:00 日、祝、祭=12:00ー17:00
主催:小田 隆(STUDIO D'ARTE CORVO)/株式会社キウイラボ
会場協力:奥野かるた店

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出展者
いわたまいこ(切り絵作家)
荻野慎諧(古生物学者)
小田 隆(画家、イラストレーター、STUDIO D'ARTE CORVO
科学バー(株式会社キウイラボ
かめおかとうか(イラストレーター)
黒沼真由美(美術家)
五箇公一(侵入生物専門家)
佐竹敦司(かえるの骨、とりの骨、サラリーマン)
島野智之(ダニ学者、法政大学教授)
成安造形大学マイクロアクアリウムプロジェクト
sowaca(アクセサリー作家)
traveling museum 博物倶楽部(サイエンスワークショップ)
はくラボ(認定NPO法人大阪自然史センター
ひこばえ団(成安造形大学小田ゼミ)
久 正人(漫画家)
藤田芙美(革小物hiyoco)
浜口とり(剥製製作・たまご収集家)
公益財団法人目黒寄生虫館
六甲昆虫館(昆虫標本・標本箱)
La Mahina(がまぐち作家)

昨年から大幅に出展者が増え、そのバリエーションも豊富となり、まさに「混沌」といった様相です。当日になってみないと、どんな空間になるのか予測もつきません。

ワークショップ・実演スケジュール
7月23日(土)13:00ー/24日(日)12:00ー サナダムシ編み実演(黒沼)
7月30日(土)/31日(日) 水滴顕微鏡作り(博物倶楽部)
8月6日(土)13:00ー、16:00ー アクセサリー作り(sowaca
8月20日(土)13:00ー サナダムシ編み実演(黒沼) 14:00ー 曼荼羅&ダニ缶バッジづくり(はくラボ・浜口)
8月21日(日)12:00ー サナダムシ編み実演(黒沼) 12:00ー 曼荼羅&ダニ缶バッジづくり(はくラボ・浜口)

会場にはライオンの原寸大油彩も展示予定です。
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関東での展示は初です。
皆様、真夏の神保町でお待ちしております。


小田 隆 展 〜生命の痕跡2〜

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本日から『小田 隆 展 〜生命の痕跡2〜』が大阪市北区中崎町のイロリムラで始まります。
昨年に続き2回目の開催。実は前年も今年も、急にキャンセルになった展覧会のための代打で、満足な準備期間もないままの開催となってしまった。しかし、すくなくとも1点は新作を準備したいと思い、ライオンの原寸大油彩を制作し、なんとか会期に間に合わせることができた。

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原寸大で描いた油彩は、できるだけ低い位置に展示し、その大きさを実感してもらえればと思う。

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奥の壁に貼った無地のキャンバスは、15日(日)に行うライブドローイングのためのもの。スミロドンの全身を線画で描く予定である。カットが下手で、キャンバスの上辺が傾いているのはご愛嬌。

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いくつか小品も展示。14、15日に限りグッズの販売も行う予定で考えている。

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左側はトラの頭骨をモチーフにした作品。右側は久しぶりに『アケボノゾウの群れ』を引っ張り出してきた。ライオンの油彩と画材の違いを比較していただければと思う。

15日にはライブドローイングと同時に、ワークショップも開催します。系統樹マンダラに登場する動物や鳥たちに、色鉛筆で色を塗って缶バッジを作ります。材料がなくなり次第、終了します。参加費500円。

僕の展示会場は写真撮影自由です。SNSへも気軽にアップしてください。大阪梅田から徒歩圏内にあるイロリムラへ、多くの方にご来場いただけると幸いです。(ただし、慣れないとものすごく迷います)


絵本・動物・地球展 8人の作家が奏でるいのちのうた

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2016年4月16日から始まった『絵本・動物・地球展 8人の作家が奏でるいのちのうた』が群馬県立館林美術館で開催中である。僕以外は絵本の世界で活躍する、錚々たるメンバーだ。絵本を描いたことがあるとはいえ、活動の中心ではないし子供向けの仕事というわけでもない。動物を多く描いているということで、今回、出品することになったのである。
初日には会場へ駆けつけることができなかったが、4月24日(日)に車を走らせて展覧会を観に行くことができた。

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この日、朝から少し雨模様だったが、美術館に着く頃にはすっかり晴れ間が広がっていた。

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現在、メインの企画展である。ひょっとしたら公共の美術館で開催される企画展に招待をされたのはこれが初めてかも。

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キウイラボ製作、系統樹マンダラポスター「真獣類」編の原画を全て展示している。自分で描いているので、全部の原画を見ているわけだが、額装されひとつの空間に並べらるのは初めてのことである。いつも机の上に置いて描いていたので、壁に飾り付けられた状況は新鮮であった。

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そして、今回、系統樹マンダラとは関係のない『ウマの原寸大油彩』を持っていたのだが、美術館の大空間にとてもよく合っていた。これまで何度かギャラリーで展示をしていたが、大きな空間だと一大きく引きをとってみることができ、改めて客観的に作品を眺めることができた。

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この美術館はとても美しいロケーションの中に建っており、建物もよく周囲に溶け込んでいる。

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ミュージアムショップもなかなか充実しているのだが、その一角に関連アイテムを販売してもらっている。この展覧会に合わせてキウイラボで全種類のポストカードを作り販売している。まさか「ヒト」までポストカードにするとは思わなかった。
会期は6月26日(日)まで。まだまだ日数があるので、お近くの方は是非とも。

骨のあるアート展Ⅱ

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お知らせがギリギリになってしまったが、明日2月24日(水)〜3月1日(火)まで開催されるグループ展に参加することになった。
『骨のあるアート』展Ⅱ
会期:2016年2月24日(水)〜3月1日(火)
営業時間:10時30分〜20時(最終日は18時まで)
会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー
160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1 電話03-3352-1111大代表

今回、準備した新作は4点。相変わらず、かなりギリギリの納品となった。

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『The unknown skull 16-1』アルシュ紙にチャコールペンシル、アクリル

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六甲昆虫館の標本箱に額装した。扉を開け閉めすることができる。

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久しぶりに制作した銀筆の作品。『Cat skull 16-01』銀筆用紙に銀筆、アクリル、胡粉

こちらはデッサン作品。

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『Cat skull 16-02』紙に鉛筆。

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『Cat skull 16-03』紙に鉛筆。

他にも旧作である『Hippopotamus skull』や『Cat skull』を展示販売します。
多くの皆様にご来場いただけると幸いです。


神保町ヴンダーカンマー、8日・9日

先週末は神保町ヴンダーカンマーのオープンと会場に滞在するため、東京を往復してきた。今回は往きも帰りもドライバーが3人いて、かなり楽ではあったのだけど厳しいスケジュールの中での、搬入、展示設営、オープンだった。

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会場である奥野かるた店には什器がそろっているので、対して荷物はないだろうと思っていたらこの有様。ハイエースがほぼいっぱいになってしまった。大きな作品も何点も持っていたのと、後席を確保するために荷室がせまくなったのが原因でもある。

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会場設営はオープン前日の7日に。久君(久 正人)の描き下ろし古生物イラストレーション、とりちゃん(浜口美幸)作のひよこ剥製。

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チベタンヤギスカルの原画などと一緒に、トートバッグ、Tシャツの新作が並ぶ。

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レース編みで現代美術作品を制作する作家・黒沼真由美さんんのコーナー。手刷りで作られたシルクスクリーンのTシャツ、トートバッグが美しい。

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缶バッジも豊富に揃えました。棚の上にみえるのは荻野君(荻野慎諧)が3DCGを作り、3Dプリンター出力した骨格たち。
ティラノサウルス、トリケラトプス、ピxxxx。

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オープンに合わせて製作された、系統樹マンダラの新作。科学バーコーナー。

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全てをポストカードにすることはできなかったが、全24種を準備。一番任期はダントツでハシビロコウだった。

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大阪市立自然史博物館ミュージアムショップコーナー。初期からグッズまで様々な商品を扱う。厳選されたそのラインナップは、見ているだけでもとても楽しい。

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成安造形大学、日大芸術学部の小田ゼミ生合同によるひこばえ団コーナー。学生たちがつくったグッズたち。

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縦長の油彩や床におかれた作品は2日間限定の展示だったが、壁にかけられた『アジアゾウの死産胎子』は会期まで展示されます。

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おかげさまで2日間ともに大変にぎわった館内。昨年の博物ふぇすでは商品とお金の交換にだけ忙殺されるような状況だったが、今回はゆっくりと来場者とも話ができたことがとてもよかった。イベントをやる以上、きちんとプレゼンテーションができるかどうかは、重要なポイントである。ただ商品を売るだけなら、わざわざこんなことをする必要はない。

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たまたまなんだけど「小さな力『神保町ヴンダーカンマー』」。ポスターを貼ったときの思いつき。

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神保町駅に掲示されている奥野かるた店の看板。駅から近いです。

本当に多くの方にご来場いただき、商品もたくさん買っていただけました。いまも継続して展示と委託販売を行っており、連日たくさんの来場者があるということを聞いています。暑い中、足をお運びいただき感謝しております。
来年どういった形でできるかどうかわかりませんが、さらに充実したものにしたいと考えています。

神保町ヴンダーカンマー

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博物館ができる前、貴族や文人、学者などが、自分の興味のままに珍しい自然物や人工物、模造、捏造された架空の動物の一部などの珍品を集めた部屋が数多く作られました
博物学が発展する前の、極めて個人的に作られた、系統だっていないコレクションではありましたが、人間の持つ純粋な興味、収集欲を満たし、かつ美しく陳列された空間は今でも十分に魅力的です。そんなヴンダーカンマーに現代の私たちがどれだけ近づけるか?
そして、蒐集という形ではなく、グッズ制作、様々な表現などをとおしてどれだけ楽しい空間を作ることが出来るか
歴史ある「奥野かるた店」という会場を使って「驚異の部屋」と呼べるような空間を実現できるか?博物学として整理される以前の、ただ美しいから、ただ珍しいから、ただ面白いから、そんな人間の興味だけを反映したコレクション、グッズ、表現物、そして、今だから出来る学術的なアプローチが混在する雑多なイベントにすることを目指します。

                                     2015年8月 小田 隆

会期:8月8日(土)〜8月31日(月)*15、16日休業
時間:8日/11:00~20:00 9日/12:00~17:00
10日〜31日/月~土 11:00~18:00 日・祝・祭 12:00~17:00
会場:奥野かるた店2階ギャラリー
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-26  
TEL:03-3264-8031 FAX:03-3230-1512
     ●東京メトロ・都営地下鉄「神保町」A4出口より左折して白山通り沿いを徒歩3分
     ●JR中央・総武線「水道橋」東口より、右折して白山通り沿いを徒歩7分

【出展者】
小田 隆(画家・イラストレーター、STUDIO D'ARTE CORVO)
科学バー(株式会社キウイラボ)
大阪市立自然史博物館ミュージアムショップ
ひこばえ団(小田ゼミ成安造形大学、日大芸術学部)
横山 隼(シルバーアクセサリー、RC GEAR
黒沼 真由美(美術家)
浜口 美幸(なにわホネホネ団
久 正人(漫画家)
島野 智之(ダニマニア、法政大学教授)
野中 健一(地理学者、立教大学教授)

【主催】
小田 隆(STUDIO D'ARTE CORVO
株式会社キウイラボ
【会場協力】
奥野かるた店


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